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美術館log.07 ロイヤルコペンハーゲンと北欧デザインの煌めき

美術館log.07 ロイヤルコペンハーゲンと北欧デザインの煌めき

横須賀美術館で開催されている日欧プライベートコレクション ロイヤルコペンハーゲンと北欧デザインの煌めき アールヌーヴォーからモダンへに行ってきました。

横須賀美術館ははじめてです。

デンマーク王国大使館とスウェーデン大使館が後援しており、19世紀から20世紀の陶磁器、銀器、ガラス器を中心におよそ200点が展示されています。

この記事では、展示されていた作品をメーカーごとにご紹介します。

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美術館log.06 Immersive Museum"ポスト印象派”

美術館log.06 Immersive Museum"ポスト印象派”

没入型体感アート

日本橋三井ホールで開催されているImmersive Museum"ポスト印象派”へ行ってきました。

ポスト印象派の画家たちの作品が視界一面に広がる体感型アート展です。

スーラ、シャニック、ピサロ、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホなど19世紀後半に登場した画家たちの名画を映像で楽しむことができます。

館内は全スペースで撮影可能でした。

どのクッションにしようかな?
どこに座って

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美術館log.05 テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ

美術館log.05 テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ

「光」の作品、集結

国立新美術館で開催されているテート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へに行ってきました。
テート美術館の「光」をテーマにした作品を集めた展覧会になります。
テート美術館は、イギリスにあるテート・ブリテン、テート・モダン、テート・リバプール、テート・セント・アイヴスの4つの美術館から成り立っています。

この展示では、

・宗教や思想による光の概念
・自然や風景画での光

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美術館log.04 憧憬の地 ブルターニュ

美術館log.04 憧憬の地 ブルターニュ

ここのところ記事の更新が滞っており、記事を楽しみにフォローしてくださっているみなさん、申し訳ありませんでした。

更新を休んでいる間、国立西洋美術館で開催されていた「憧憬の地 ブルターニュ」へ行きましたが、記事にできないまま会期終了となりました。
短くログとして書き留めましたので、お付き合いいただけると嬉しいです。

音声ガイドは杏さんでした。
杏さんは、TBSで毎週日曜18:00からの「世界遺産

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美術館log.03 富士と桜~北斎の富士から土牛の桜まで~

美術館log.03 富士と桜~北斎の富士から土牛の桜まで~

はじめに

今回は、山種美術館で開催されいる「富士と桜~北斎の富士から土牛の桜まで~」に行ってきました。
富士山が世界遺産に登録されてから10周年。その記念の特別展です。
富士山だ♡富士山と聞いたからには行かなければ!
毎日のように富士山を見て育った私は、溢れる地元愛を胸にチケットをぽちりました。
当日は、お天気も良く、てくてく恵比寿駅から美術館まで散策しながら歩きました。

富士山

展示室内に

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美術館log.02 ルーヴル美術館展 愛を描く

美術館log.02 ルーヴル美術館展 愛を描く

美術館log.02 ルーヴル美術館展 愛を描く国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきました。
この展覧会では、ルーヴル美術館に所蔵されている「愛」をテーマにした作品が厳選され展示されています。
※20230611に終了しました。

prologue

美術館へ行く当日は、あいにくの雨だったので早めに出発しました。
すごく久しぶりのおでかけ。
雨の日は、あまりお出かけし

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美術館log.01 星野道夫 悠久の時を旅する

美術館log.01 星野道夫 悠久の時を旅する

東京都写真美術館で開催されている「星野道夫 悠久の時を旅する」に行ってきました。
入口前のロビーだけ撮影OKだったので、ぱちり。

入る前から、ホッキョクグマがかわいすぎる~
野生なのに、どこか人間味を感じるくまさん。
個人的にくまは少し怖いイメージですが、このくまさんは怖くない。
どうしてこんな写真が撮れるんだろう。

この個展を訪れて、星野さんが写真家でありながらエッセイストでもあったことをは

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