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『ロボットやプログラムが出来る仕事を人間がやらなくても良い社会』を実現したいサラリーマン。 主にビジネスとブックレビュー。たまにダイエットのこと。 もっと楽に仕事をしたいと考えていたら、いつしかRPAを仕事としていました。 2022年の目標は『リスキる』こと。こんな時代ですし。

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web会議でカメラオンにする理由

皆さんの会社でもあると思います『web会議』。 参加者のカメラはオンですか?オフですか? 私の勤める会社は圧倒的にオフが主流なのですが、私は基本的にカメラオンで挑んでます。 理由は簡単です。良いことしかないから。 今回はその理由を書いていきたいと思います。 私がどんな働き方をしてるか最初に少しだけ私の働き方をお伝えします。 事業会社のIT部門に所属しているのですが、基本的に出社はせずに自宅で仕事をしています。 そのため会議=web会議となります。 また、全員がリモートワーク

    • 訂正する力を読んで

      普段はあまり哲学の本に手を出すことはないのですが、気になったので読んでみました。 東浩紀さんの訂正する力です。 今回はレビューを書きたいと思います。 体現しているスマホゲームこの本を読んで最初に思い出したのはクラッシュロワイヤルというスマホゲームでした。 このゲームはプレイヤーが主には1体1で対戦するゲームです。 そしてこのゲームの運営会社がまさに『訂正する力』を体現しているのです。 このゲームでは各プレイヤーが100種類ほどあるカードから8種類を選んで手札として対戦します

      • 生成AIにプログラム実行させてみた

        『生成AIって何ができるの?』って話題になると、決まって誰かがこう言います。『私はプログラミングしてるよ。AIが生成したコードを実装してテストしてデバッグもAIにしてもらってる』って。 まぁ、実際にそれでもコーディングのスピードは数倍から数十倍になるので良いのですが、私くらい怠惰な人間になると実装するのすらめんどくさい。 なのでコード生成から実行までをChatGPTの一連の処理で実行できないかを試してみました。 結論から言うと『実装はちゃんとしよう。』ってなったのですが、奮闘

        • AI時代に求められるコミュ力

          先日、元同僚との食事会でこんなことを言われました。「ITに強いこーのさんがビジネス部門にいてくれた時は良かった。今はシステムベンダとのコミュニケーションに苦労している。」※この当時は発注側でした 確かに一緒に働いていた数年前は、私が両者のコミュニケーションのギャップを埋めていました。 そして不思議に思います。 なぜ未だにこのギャップが埋まっていないのか? コーディングはおろかシステムの要件定義すらAIがサポートしてくれる時代なのに。 いや、むしろこの上手くいかないコミュニ

        web会議でカメラオンにする理由

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        記事

          創造的な仕事

          AIに代表されるようなテクノロジーによって、ルーチンワークは自動化され、人間はより創造的な仕事をすべきであるといった論調を見かける度に思うことことがあります。創造的であるとはどういうことか。 某氏は「極論すればヒマをな時間を割り当てる新しい活動のことを創造的と呼んでいる」と言っていた。そして、「本来的には生存するうえでは不要なもの。優先順位は低いもの」としていた。 個人的にこの表現が素直に受け入れられた。 このnoteではビジネス現場での具体例と、実生活においてどうすべきかを

          創造的な仕事

          地政学の思考法

          最近、社会問題について考えることが増えてきて、なんかモヤモヤするな~って思うことが増えてきました。そんなときに『地政学が最強の強要である』と出会いました。 この書籍が非常に面白かったので、個人的に大事にしたいことを残したいと思います。 個人的に重要なこと本書では地政学が最強の教養のワケを4つ挙げているのですが、個人的に刺さったのは『視座が変わる、相手の立場に立てる』という部分でした。 なぜなら、これはビジネスの場で非常に役に立つスキルです。 視座が変われば上司の立場に立つこ

          地政学の思考法

          『辞める』という選択

          はじめに 皆さんはこれまでに何回転職しましたか? 私は転職回数4回です。 因みに2022年時点で3分の1の日本人が転職未経験だそうです。 DIAMOND online そしてパーソルの調べでは2023年時点で1.9回が平均のようです。 パーソル調べ 今回はジュリア・ケラー氏のQUITTINGのブックレビューも兼ねてなぜ私は会社を辞めるという選択が出来るのかを考察したいと思います。 人生相談の悩みのトップは『やめること』 学生時であれば『学校』や『部活』、会社員であれば『

          『辞める』という選択

          瞬間英作文トレーニング法(ChatGPT)

          はじめに 皆さん、英語の勉強ってされてますか? Reading&Writing、Listening&Speakingそれぞれで色々な勉強法がありますが、今回は私が最近始めたWritingトレーニングの方法を紹介します。 やり方 使うのはChatGPTだけです。それも無料で利用できる3.5です。 ChatGPTは瞬間英作文を知っているので、問題だしてーってお願いすれば出してくれます。そしてこちらが作成した文章を添削してくれます。 補足として自分の英語力や旅行用などの利用

          瞬間英作文トレーニング法(ChatGPT)

          事業会社→ITベンダー→ホールディングス企業というキャリア

          10年以上務めた事業会社からITベンダーに転職して3年半が経ちました。 そして2023年10月からはホールディングス企業で働くことにしました。 転職という大きな転換点なので、徒然なるままに記したいと思います。 私について 私は都内在住の45歳の男性です。 ITベンダーでPG/SEとしてキャリアをスタートし、事業会社の社内SEとしてシステム運用やPMの経験を重ねました。その後、同社の企画部門に異動して全社的なDXを推進するプロジェクトをリードしました。そしてこの成功体験をD

          事業会社→ITベンダー→ホールディングス企業というキャリア

          なぜタスクリストが減らないのか

          日々のタスク管理、しっかりこなせてますか? あなたが所属するチームのタスクや参画しているプロジェクトのタスク、あなた自身のToDoでも良いです。また、管理者はあなたではなくても良いです。 タスク管理されていますでしょうか? はじめに私はプロジェクトマネジャーやアカウントエンジニアといったタスク管理からは逃れられない役割を担うことが多いです。 そしてもはや何をやりたかったのか分からなくなってしまったゾンビのようなタスクを数多く見かける機会がありました。 それらは誰も終わらせる

          なぜタスクリストが減らないのか

          チームは生まれ変われるのか

          皆さんのチームの創造性は高いでしょうか? 現状維持や現場の改善で良しとしてないでしょうか? 私の所属していた以前の職場は、残念ながら惰性で仕事をするチームでした。今の顧客を維持すればOKで、新規の顧客獲得はハナから諦めてました。 そんなチームに嫌気がさしていた時に出会った本を紹介します。 チームが自然に生まれ変わるはい、書籍のタイトルです。 取り扱いはコチラ。 本書では上記の様なチームはリーダーが生まれ変わらせることができると述べています。 とはいえ多くのページをリーダー自

          チームは生まれ変われるのか

          過去事例なんて聞き飽きた

          過去にこんな事例がありましたよー、他社ではこんな事例がありますよーってセールストークを聞くことはありませんか?または事例紹介を依頼してませんか? そしてこれらの事例ってピントはずれだったりしませんか? 私は数年前からRPAのエンジニアとして、最近はマーケティングオートメーション導入プロジェクトのPMもやってます。 そして事例を紹介する立場で上記のことを強く感じます。 今回はこれらのなぜ?について考察します。 真に欲してるのは成果クライアントは最短距離で成果を出したいのです。

          過去事例なんて聞き飽きた

          器用な人が足りない

          みなさん、Youtubeってご覧になりますか? 私はいつもYoutuberさん達の器用さに感動してます。TV番組だったら仕事が細分化されていて、それぞれの専門家が分業してひとつの番組を作り上げます。一方でYoutuberさんの多くは企画から撮影、編集、公開までひとりでやってしまいます。 もちろん各工程のレベルはTV番組制作とは比較になりませんが。 実はこういったひとり/少人数で短期間に成果物を作り出す能力って、DXを進める上でも重要なスキルセットなんです。 そしてそんなスキ

          器用な人が足りない

          アドバイスしないコンサルタントの仕事術

          あなたはコンサルタントに相談する側ですか?それともコンサルタントとして相談を受ける側ですか? 今回は『プロの思考整理術』のブックレビューです。 著者は20年以上のキャリアをもつコンサルタントです。彼は質問と対話を通じてクライアントの思考整理のお手伝いをし、気付きを与えて自発的な行動を促すというスタイルです。アドバイスについては否定的でさえあります。 相談には乗るけどアドバイスはしない。 そんな著者の仕事術を紐解いていきましょう。 一言まとめいきなりまとめてしまうと、コー

          アドバイスしないコンサルタントの仕事術

          異動してひと月

          会社が新らしい期を迎えるとき。大なり小なり組織は再編成されると思います。 私の会社は7月から新しい期となるのですが、その際に私の所属していた組織は再編成の対象となりました。 結果、4人が3つの部を跨った組織に散りぢりになりました。 これまでの事業部制組織から機能性組織に変わったのが散らばった理由です。 機能性組織って機能するのか因みに私は初めて機能性組織に所属しました。 組織の特徴や長所/短所なんかの知識はありましたが、実際に機能するかについては知らないことばかりです。

          異動してひと月

          なるほどと思った二つのバイアス

          今回は心理学でいうところのバイアス、つまり認知バイアスがテーマです。それら今までもずっと感じていたバイアスで、文章で長々と説明していたものです。 それが書籍『失敗の科学』の中で名前が付けられていることを知りました。 余りに嬉しかったので皆さんにも共有したいという思いでこのnoteは書かれています。 『講釈の誤り』 先ずはコチラ、『講釈の誤り』です。 これは、因果関係を無視して都合の良いストーリーを作ることとされています。 何においてもチャレンジした後には結果が出ます。勝

          なるほどと思った二つのバイアス