📚26【しんがりで寝ています】って、どーゆーこと⁇
【ちょっとお邪魔いたします】
以前投稿したレビューを、あろうことか編集されたご本人がお読みくださいました、わぁ〜っい‼︎
中村天風財団(公式)様もリポストしてくださいました‼︎
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ここからが今回の本文です↓↓↓↓↓
※ヘッダー画像は表紙部分です
しんがりで寝ています
三浦しをん(1976年東京生まれ、直木賞、本屋大賞ほか受賞)
集英社 302頁
2024/3/10初版
何とも乙女チック(その年で⁇)な病に罹患し、情緒が不安定なことこの上ない。
滅多に泣かない私が、毎日毎日びーびーと泣いている。
お腹はぐーぐー鳴るのに、食べようと思うと食べられない。
気のせいではなく、本当に体重が減ってるし……
お〜っい何処に隠れてるんだぁ、私の食い意地はぁ⁇
うふ、私ってデリケート♡
大抵のことは書くと整理がつくので、頭に浮かんだことを片っ端から文字にしてみる。
没頭できるかと思いきや、読み直しては又びーびーと泣く。
流石に由美(仮名、長女)や修(同、長男)の前では泣けないから、ぐっと堪えてるけど。
そんな状況なのに、ゲラゲラと声を上げて笑えたのがこの本。
電車やバスや病院の待合室では、絶対に読んではいけないやーつー。
本書は、雑誌「BAILA」に連載したエッセイ集『のっけから失礼します』の続編。
著者が『のっけから失礼します』のあとがきを書く過程で、より相応しいタイトルは『しんがりで寝ています』ではないか?と気づいたときには刊行予告が既に出ており、続編のタイトルにしたという。
実は『のっけから失礼します』もゲラゲラと笑いながら読んだ覚えがある。
三浦しをん氏といえば、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、『舟を編む』で本屋大賞を受賞している(他にも受賞歴あり)ちゃんとした⁇作家さん。
どの小説も取っ付きやすくて読みやすい。
例えば辞書の編纂や林業など、あまり身近ではないテーマでもぐいぐい読ませるエンターテイナー。
(『ののはな通信』だけはちょっと毛色が違うかな?こんな作品も書くんだ‼︎と驚いた覚えがあるから)
アラフィフ、女性、独身、独居、ペーパードライバー、自転車で行き来できる所にご両親と弟様がいらっしゃる。
ピカチュウが好きで、ぬいぐるみが好きで、週刊誌が好きで、漫画が好きで、映画が好きで、植物を育てていて、EXILE一族やBUCK-TICKやKinki Kidsやオダジョーや文楽が好きで……
ああ、書けば書くほどどんな人なのかを解らなくしてしまう。
因みに三浦しをん宅の2万円超えピカチュウのぬいぐるみは、自由自在に動くしお喋りができる‼︎
あ、三浦しをん氏には、ちゃあ〜んと人間のお友達もいらっしゃいますからご安心を。
話題が多くて、感性が豊かで、分析力が優れていて、語彙が豊富で、表現が多彩で、面白さのツボを押さえてる。
おい私、人気作家に向かって何てことを言うんだ‼︎
でも本当なの。
違う作家様が同じ内容を書かれても、こんなにゲラゲラ笑えるかどうかは判らない。
内容をご紹介したいのは山々。
でも経験上やめておく。
どんな経験かというと……
母はAMラジオを聴き「面白い‼︎」と思ったことを、日めくりカレンダーに鉛筆でサササっとメモしておく(無駄に達筆)。
子ども達が学校から帰宅した夕飯時、「今朝ね、ラジオでこんな面白いこと言ってはったよ」と徐に話す母は既に笑っている。
日めくりカレンダーに書いたことを読み上げる頃には、笑って笑って最早何を言ってるか聞き取れない。
「ね、面白いでしょう⁇」
一同、シーーーーーーーーーーッン。
教訓「面白い話は本人から直々に受け取るべし」
これでは感想にも要約にもなってない?
はい、その通りです。
でもね少なくとも読んでいる間は、涙は引っ込んだし、ちょっとだけでも何か食べてみようかな?っていう気になったよ。
勿論ひとりでゲラゲラ笑ったよ。
気分転換に、頭を使いたくないときに、休憩中の読書に是非どうぞ。
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#心琴 様⤵️
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