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COOLMEです。南の島に住んでいます。書くことが好きでファッションサイト、食サイトなどで時々記事を書いています。「アクセサリーからファッションを考える」というポリシーのもと、アクセサリーを日々どのようにつけるかに熱を注いでいます。

マガジン

  • 午後7時のシンガポール

    20年以上滞在したシンガポール。いろいろな思いや、シンガポールと日本の間で感じたことなど、20年の滞在を過ぎた今、独自のエッセイにしてまとめました。

  • オシャレはアクセサリーありき

    今日のファッションは、アクセサリーから考えるタイプの私。作り手からではなく、購入者立場から見た、そして20年以上のオフィススタイルから得たアクセサリー観やおすすめブランドを気ままに語ります。

  • #いただきもの

    「オシャレはアクセサリーありき 」のサブコンテンツ記事です。いただいた贈り物からのエッセイです。

  • #年代の慈しみごと

    「オシャレはアクセサリーありき 」のサブコンテンツです。年代を重ねその思いをいつくしむアクセサリーを中心としたものです。

  • 旅が好きだった、そしてこれからも好き

    ちょっとした旅行記です。私ならではの楽しみ方、感じ方をした旅行記なので偏りがある旅行記です。シンガポール発の旅行記です。

最近の記事

マレーシア移住に関して(1)

マレーシア移住 マレーシア移住ー最近再び話題にあがることが多くなったキーワードだ。 私の肌感覚では、10~15年くらい前にマレーシア移住が話題になったと思う。当時、マレーシア政府が外国人にリタイアメントビザを発行する制度を出したことで、多くの外国人が不動産を購入、そして移住をし始めていた。私の知り合いであるシンガポール人家族や欧米人家族も、シンガポールの目と鼻の先、マレーシアのジョホール州に一軒家を購入し、移住していった。 マレーシア、ジョホールは、渋滞さえなければ、ほん

    • シンガポールで寒いという感覚

      明日のトウキョウは、ぐっと気温が下がるらしい・・ 気温が下がると聞くと、シンガポールでは、28度になるだけで涼しく感じ、26度にもなると「肌寒い」と思うことがある。 自分でもちょっとおかしな感覚だな、と思うのだが、年中32度の常夏生活を10年以上続ければ、このような感覚になることがある。 26度になると、シンガポール人のオシャレさんは、ジャケットを着たり、ちょっと厚手の服を着たりする。(中には、セーターを着ていた人も・・)束の間の肌寒さを、楽しみたい!そんな感覚は、現地に

      • シンガポールドル

        ドルに対して円が弱くなっている。 実際、過去10年ほど、シンガポールドル自体は円に対して強くなってきていたが、(1シンガポールドル=70円~など)最近は、本当に信じられないくらい強い。なんと、2022年10月時点で1シンガポールドル=104.36円である。 その昔、1ドル58円、60円という時代を見てきた私としては、もう驚くばかりである。シンガポールドルの成長のすごさよ!まさに、日本で買い物したくなる衝動を抑える毎日である。 驚くことなかれ。シンガポールドルと言えば、1

        • クロシェアクセサリー

          同居人が残していったもの以前、住んでいた家を出る際、引越し荷物のパッキングをしていたのだが、同居人の部屋から、溢れんばかり素敵なものがたくさん出てきた。 その中の1つ、私の目に留まったのはクロシェのアクセサリーだった。 「俺、バリで色々な物を作っているんだよね」と、同居人だった彼がそう言っていたのを思い出した。多分これらはその1つであろう、と思った。その時は、誰にも見せない、と言って見せてくれなかったのだが、帰国した暁にはこれらを置いて行ってしまっている。彼はこれを売ろう

        マレーシア移住に関して(1)

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        • 午後7時のシンガポール
          7本
        • オシャレはアクセサリーありき
          35本
        • #いただきもの
          5本
        • #年代の慈しみごと
          5本
        • 旅が好きだった、そしてこれからも好き
          4本
        • ショートショート Someone like you
          3本

        記事

          【コラム】アクセサリーには無数のストーリーがある

          アクセサリーには無数のストーリーがある。 作り手は勿論、持ち手のストーリーや、その周囲の人、アクセサリーを贈る人、そして見ず知らずの人まで。 アクセサリーの魅力は、デザインや形、色は勿論、そのアクセサリーに託されたストーリーがあると、魅力は倍増する。(勿論アクセサリーに限ったことではないが) そんな時私は、このアクセサリーを更に魅力的に見せてあげるにはどうしたらいいか、そのためのファッションを考える。まるで自分が1つのプレゼンテーションステージに見立てるかのように・・

          【コラム】アクセサリーには無数のストーリーがある

          【コラム】新しいブローチが届きました。

          新年早々、イギリスのアンティークショップからアクセサリーが届きました。(受領時にはアルコール消毒を行いました)ユニークなデザインのフレームで装飾された青いガラスのブローチです。ブローチは1930年代のチェコのものです。 最近チェコのアクセサリーが気になっている以前もnoteで書いたのですが、私はクリアアクセサリーが好きで、その中でもガラスのアクセサリーに興味があります。その関係上、チェコのガラスアクセサリーがとても気になっていて常にリサーチをしています。というのも、チェコは

          【コラム】新しいブローチが届きました。

          【コラム】2021年初めに使ったアクセサリー

          怒涛の2020年が明け、2021年がやってきましたね!謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年もnoteの皆様(noter)の素敵な記事をたくさん拝見できるのを楽しみにしています。よろしくお願いいたします。 2021年スタート ー まずは定番のこのアイテムさて、一秒の狂いもなく2021年が始まりました。今年も多くのアクセサリーに出会えることを楽しみに私もスタートをきりました。 私は必ず年明けにつけるアイテムがあります。それはダイヤがちょっぴり、そしてルビーに蝶がとまっている

          【コラム】2021年初めに使ったアクセサリー

          ”おめかし”に追加していただきました!

          つい先ほどまで気が付いていなかったのですが、私のコラムがroysolさんの”おめかし”に追加していただいております。roysolさん、ありがとうございます!いつかroysolさんのおめかしにお役に立ちますように・・・ 純粋に嬉しいです!私の好きなアクセサリーの思いをどなたかに読んでいただけるだけで本当に感激です。そしていつもスキをくださっている皆様、ありがとうございます!

          ”おめかし”に追加していただきました!

          【コラム】今年はどんなアクセサリーをよく使ったか・・

          今年もあとわずか・・今年も残すところあとわずか・・今年はアクセサリーをつけて出かける機会が少なく、毎朝のモチベーションが少なかった年でした。 でもその分「着けてみたいなぁ!」というアクセサリーには例年より多く出会えた気がします。つまりその分、例年よりも断然多くネットで色々なアクセサリーをリサーチしているってことですが(笑)。 今年一番活躍したMY アクセサリーとは?レギュラーアイテムとして、リングを着けていましたが、今年は何しろ外に出れない時期(Circuit Break

          【コラム】今年はどんなアクセサリーをよく使ったか・・

          【コラム】オシャレってなんでするんだっけ、と相談された

          「オシャレする気が失せた。オシャレってなんでするのだっけ・・」 ある日、友人がぼそっと電話口で話した。あんなにオシャレで、色々な服を着ていた元モデルの友人が、何のためにオシャレをするかわからなくなったという。 何のためにオシャレってするの?話は反れるが、ある日30代半ばの友人が、このように連絡してきてくれた。 「自分の家じゃないからって、食器も家具もいい加減な物ばかり使ってて、私、インテリアを完全にネグレクトしてました。この間お宅に伺わさせていただき、あなたの大事に使わ

          【コラム】オシャレってなんでするんだっけ、と相談された

          【コラム】自然の輝きを形にとどめておく方法

          それは子供の頃の九十九里浜海岸小学生の頃のある夏、九十九里浜海岸を歩きながら、波が押し寄せる度に”置いていく”貝殻をひたすら拾っていた。「海の声(=波)が聞こえる」と言いながら貝殻を耳に当てて、キラキラ光る海を見て、次の波が来るのを待っていた。 そんな輝く思い出をどうにかして形におさめたくて、母親のアドバイスで、拾った貝をネックレスにしたのだった。白い貝殻に絵の具で色を塗り、ビーズを置いて仕上げにニスを塗る。最後に貝殻に穴をあけて(これは父親に開けてもらって)紐を通してでき

          【コラム】自然の輝きを形にとどめておく方法

          【コラム】イイ女風のアクセサリーと言えば韓国ブランド?

          日本人ジョシに人気な韓国ブランドのアクセサリー最近、韓国ブランドのアクセサリーがアツい。いや、私の友人から言わせると、ずっと前から日本人ジョシに人気があるという。そ、そうか。私が少しついていけていないだけなのか・・ 先日の誕生日の時に、韓国人の友人から韓国ブランドのアクセサリーをいただいた。シルバー素材に、ローズゴールドメッキを施してあるシンプルなネックレスである。ブランドはSt.Scott Londonである。 (私の首が太く見えてしまうのは、大目にみていただきたいが)

          【コラム】イイ女風のアクセサリーと言えば韓国ブランド?

          【コラム】共通価値の創造(CSV)をアクセサリーブランドを通して知る

          ある日の友人夫婦の会話10年前、結婚したばかりだという、ある友人の夕食に招待された。その時の友人は新婚だけに、お医者様だという旦那さんに脇目もふらず甘えていて幸せに溢れていた。 「ハニー、次のバースディは、ダイヤがもう1つ欲しい~」 「この間あげた結婚指輪で、充分ダイヤがあるじゃないか~」 私はちょっと友人にあきれて(し、失礼)、一人よろしく、サーブされたスープを一人で啜りながら2人の会話を聞いていた。 そして旦那さんは、一言こういった。 「ベイビー、知ってるかい?

          【コラム】共通価値の創造(CSV)をアクセサリーブランドを通して知る

          【コラム】ミルクガラス

          1950年代のアクセサリー昨今紹介しているヴィンテージ物は、1950年代が多いことで、思い出したことがある。1950年代というと世界的に戦後時代。国によっては高度経済成長に入る時期だった。検索してみると、1950年代の日本は米軍占領下、人々が密かにあこがれていたのはアメリカンスタイルだったよう。クリスチャン・ディオールから発表された「ニュールック」や「Aライン」スタイルは、アメリカから日本に紹介されたとのこと。 参考文献:朝ドラでも注目。「1950年代ファッション」の特徴

          【コラム】ミルクガラス

          【コラム】またデッドストックのブローチにやられてしまった

          前回、友人のギフト用に購入したヴィンテージのブローチが素敵で自分も欲しくなったという記事を書いた。 今回も同様、友人に選んだギフトーヴィンテージのブローチにクビったけ!(ちょっと古い80年代にはやった言葉)になってしまった。 でもこのブローチ、友人の雰囲気にぴったりである。 今回のブローチは、メタルもの。センターにラインストーンが付いている。結構、雰囲気が良いブローチだと思う。人間で言うと、アウトローだけど人を強く引き寄せる感じのタイプとでもいうべきか。 形はアトミッ

          【コラム】またデッドストックのブローチにやられてしまった

          私ならではの旅(4)ーエストニア

          あの時行っておいてよかったな、と思う国、それはエストニア。 私は2000年初期、フィンランドに数回出張に行く機会があった。そのうちの1回はどうしても週末をはさむことになり、はて、フィンランド国内周遊でもしようかと考えていたところ、フィンランド人の同僚から、エストニアのタリンに行ってみたら?と言われ、「たりん?どこだそれ」と思い調べると、タリンはエストニアの首都。旧市街が世界遺産だと言う。「おー、バルト3国か。なかなか行かれないぞ」と思い行ってみることにした。 「僕は、ロン

          私ならではの旅(4)ーエストニア