記事一覧
みんなの「好き」は自分の「嫌い」
みんなが声を大にして「好き」と主張するものでも、自分にとっては「実は苦手」と思うもの、ってありませんか?
私には結構、あります。
そのひとつ、二つが、金木犀や彼岸花。
子どもの頃から金木犀って、
お手洗いの芳香剤に思えてしまうのです。
彼岸花は毒々しいキノコみたいで、不吉な予感を彷彿とさせるのです。
(好きな人々、ごめんなさい)。
とは言っても私もそこそこ、社会性のある人間なんで「知り合い
そのつもりはないのに。Tシャツ論
「集めよう!」と鼻息も荒くコレクションするつもりがないのに、ついつい増えているのがTシャツではないかしらん。
かくいう自分もTシャツが好きで、気づけばTシャツがたくさん。
(しかも似たようなものがたくさん)。
消耗品だからガンガン着倒して、へなへなになると部屋着に降格される。
声を大にして「好きです!」という機会は少ないけれど、
自分の中で揺るぎない地位を誇るのがTシャツ。
いつもそばにいて
夫婦の数だけ、その形がある。
BSで再放送されていた「希林と裕也」。
娘の也哉子ちゃんがナレーションを務め、父、内田裕也と母、樹木希林の一風変わった夫婦関係と当時の社会情勢、時代背景を絡めた90分ほどのドキュメンタリー番組だ。息つく間もなく一気に見た。
思ったのは、希林さんが生まれながらにして持つ、内なる「特性」を理解できないと、裕也さんとの一風ユニークな関係も、一般人には到底理解できないだろうな、と。
印象的だったのが、
処暑すぎて残暑戻るday
日本語って季節、季節に応じた素敵な言葉があるなあと思う。
処暑(しょしょ)。
暑さの落ち着く時期のこと。
処暑を境に夏の暑さが次第に和らぐといわれている。
仏教用語だけど、解夏(げげ)。
「解夏」とは、仏教の僧が夏に行う「安居」という修行が終わる時をいう。映画「解夏」でその言葉を知った。
ここ数日雨が続いて涼しい気候が続いたので、昨日は久々に窓に差し込む陽射しが嬉しくてここぞ!と布団を干して洗
「海が嫌いなら 山が嫌いなら 都会がきらいなら 勝手にしやがれ」
ジャンポール・ベルモンドが亡くなった。
映画「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」。
ゴダール作品の主演を飄々と演じてきたナイスガイだ。
あぁ、またこうして一人、私の好きな俳優さんが減っていく。
「海が嫌いなら 山が嫌いなら 都会がきらいなら 勝手にしやがれ」は映画「勝手にしやがれ」で冒頭のセリフ。
かくいう私は、海も好きだし、山も好き。
都会も好きだし、田舎も好きなのだ(まるでノンポリの学生
蚊に襲撃されない夏。
今年は蚊にさされる回数がやけに少なかったな、と思ったら、単に外出する機会が例年に比べて激減したからだ、と気づいた。
数えてみたら3回ほどだろうか。
猫とベランダで遊んだ時(2回)。
駅のホームで電車を待っていた時(1回)。
これまで「夏になると、蚊にすごくさされる体質で」と人に話すと、みな嬉しそうに「それはね、足の裏を綺麗にしておくと刺されなくなるよ(こほん)」としたり顔で言われたことを悔しく
興味ないのよ、と目をそらす。
「あんたになんか、興味ないのよ」
「なに言ってるんだ。お前は俺のことが好きなくせに」
「嫌い。嫌いよ。大嫌いよ」(と叫びながら相手の胸を人差し指でとんとんつっつく)
「その目を見れば分かるんだ。その、燃えるような熱のこもった視線!熱視線!」
ミュージカル調にお伝えしましたが、何の会話かと言えば、私と猫のみるくの会話(妄想)。
猫は生まれながらのハンターである、と前にも書きましたが、猫との関係に
月に恋したっていいじゃないー麗しのサブリナよりー
ヘプバーンといえば「ローマの休日」。おそらく世界中から愛されているであろう、とある国の王女のラブストーリー。
昔からへそ曲がりで偏屈な私は、あの手の王道ラブストーリーはあまり胸にキュンと響かず(でも、カンチとリカの「東京ラブストーリー」は好きだ)、ヘプバーン作品、実はあまりちゃんと観たことがなくて、ゴメンなさい。
とは言っても、映画「麗しのサブリナ」で一躍有名になったサブリナパンツは昔から好き
信じないと、何も起こらない
信じないと、何も起こらない。
神様でなく、九星気学のお話。
そもそも九星気学との出会いはかれこれ、10年以上前にさかのぼる。
気学の先生と出会ったことがきっかけで、それから人生の転換期などに相談に乗っていただくようになった。
その先生は、当時の私を娘のように可愛がってくれるとともに、お年頃だった私をあの手この手で、どうにか結婚させたがっていた。
紹介という名で何人、お年頃の男性を紹介されただろ