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中国文化や生活に関して

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北京でこれからパスポートと労働ビザを更新する(2020.6版)

北京でこれからパスポートと労働ビザを更新する(2020.6版)

更新した後に書こうとも思ったけど、途中で躓いたりするのも参考になるかもと思い、やる前に一つ記事を上げておきます。
本日は2020.6.24、大使館には6.29(月)に行く予定です。以下の情報は殆どが大使館もしくは外務省のサイトからのコピペで、私のコメントは《 》で囲んでおります。

<パスポートの更新手続き>
以下の書類を大使館に提出する

1、一般旅券発給申請書(記載事項変更用) 1通

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中国国家博物館の写真をひたすら貼るだけの記事〜Twitterの駄文を添えて

中国国家博物館の写真をひたすら貼るだけの記事〜Twitterの駄文を添えて

今日は休み。北京に来て1年ちょっと、初めての出去玩。天安門は10年以上前に来たことがある。今日の目的は国立博物館。国立博物館は初めて。

俺たちは4000年前から泣いていた。どれもこれもデザインが凄い。そして、日本文化の源流を感じる。

5000年前、中国に生まれたピカソ。狂気が生んだ天才なのか、普通のおっさんが普通に作ってこれだったのか。使いやすく工夫しているもの、説明書にも使い方が分からないと

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私が最も尊敬する中国人〜史上最高のドキュメンタリー「泣きながら生きて」

私が最も尊敬する中国人〜史上最高のドキュメンタリー「泣きながら生きて」

このドキュメンタリー、なぜ見たのか全く記憶にない。ただぼんやりテレビを見ていて、しばらくしてからようやくとんでもない番組であることに気づき、真剣に見入った。見終わった後にはしばらく動けなかった気がする。

はじめはぼけっと見てたので、どうしても最初からきちんと見たくて再放送を待ったが、二度と放送されることはなかった。DVDが出れば買いたかったが、発売されず。その後、某SNSで知り合った人にビデオを

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中国人のパクリに対する認識、2019.8.25現在どうなってるの?

中国人のパクリに対する認識、2019.8.25現在どうなってるの?

最近“法医秦明”というドラマを観ました(ようつべにあり)。キャラも立っていて「イチオシ!」と言うほどではないけど、結構面白かったです。死体などもかなりギワドイところまで描写していて「これ日本では放映できないわ。」って中国の友人に伝えたら、中国でも地上波では放映されず、ネット配信のみとのこと。2も観たけど(これはようつべに無い)なんとメインキャストが総取り替え、キャラを好きになっていた自分としては残

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普通の日本人が中国就労ビザを取得する方法(2019.8.25版)

普通の日本人が中国就労ビザを取得する方法(2019.8.25版)

この度、中国就労ビザを取得しました。
正直こんなに面倒だとは思わなかったし、参考にしたサイト(在日中国大使館の情報も)も古い情報が載っていたりして不安も少なくなかったです。
自分と同じような人のために、備忘録を作りました。
タイトルに「普通の人」と入れたのは、スポーツや芸術などを含めて中国に特別な貢献ができるとみなされた人たちはかなり簡略化できるようです。

就労ビザを取得するには、1.中国での手

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鬱になったらついでにマルチリンガルになろう

鬱になったらついでにマルチリンガルになろう

50歳を間近に2度目の鬱を患い、会社を休職した。
症状の一つが不眠。
どうすれば寝付けるか、人生を振り返って考えた。

「そうだ、学生時代英語の授業では起きていられなかった。アイマイミーマーインとか聞いたら3秒で寝られたはず。」
幸い英語のコンテンツはネット上に腐る程ある。
アマゾンプライムビデオで適当な英語のドラマを流しながら寝ることにした。
そしてそれは確かに効果があり、続けざるを得なくなった

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中国は民主化してはいけない

中国に来る前と来た後、自分の中で最も変化したのがこれ。
特に香港の学生デモのニュースなんて見ちゃうと、その純粋さと勇気のキラメキに胸打たれ、中国って人間的じゃないよな、なんて勝手な感想を持っていた。
それが表題のように思ってしまった理由は3つ。

一つは、中国は官僚主義であるということにおいて、日本と大して変わらないということ。中国の「共産主義」と日本の「三権分立」は誰が見ても看板に偽りがありまく

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中国に行って鬱が軽減した理由

中国に行って鬱が軽減した理由

去年の今頃(まだ日本にいた)妻が「この人はもう本当にダメかもしれない」と思ったという状況から、今は随分(少なくともこんな文章が書けるくらいには)良くなってきた。その理由と思われるものを書きたいと思う。

1、コミュニケーションがとれない
鬱の人間にとって、コミュニケーションは辛い。そもそも言葉が通じないのだから、コミュニケーションの取りようがなかったのはとても気分が楽だった。
学校には当然先生がい

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北京でやたらと高いもの

最初に中国(その時は上海)に来たのは20年以上前だった。
その時は手ぶらで行って、下着からスーツケースまで全部現地調達したが、日本の1/10〜3/10くらいの物価であった。
今の北京は乗り物系(公共交通機関やタクシーなど)と床屋、スーパーの食材等を除いて、大抵のものが日本より高いと感じる。(ユニクロや無印良品などもあるが、なぜ日本より高いのかわからない。)

中でも特に高いと思ったのはトイレットペ

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ありがとうを言わない中国人

言葉を学ぶ際には文化も合わせて学ばないと誤解を生む。
その最たるものは「谢谢」だろう。
日本では「ありがとう」を言えば言うほど人間関係が良くなると思われており(事実そうだと思う)当然自分も日本では、ことあるたびに「ありがとう」を使っていた。

しかし中国人は、親しい人には「谢谢」と言わない(そして、親しくなるスピードがやたらと早い)。
ありがとう=谢谢、どういたしまして=不客气、と授業の初めの頃に

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