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エッセイ

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2018年6月の記事一覧

平成最後の恋はあの2人だったのかもしれない(おっさんずラブ)

うわああああああああああ!!!!!
(放送から14時間ほど経ってようやく人間語を使えるようになった時の叫び)

えー、頭から取り乱してしまってすみません。
「おっさんずラブ」の話です。素敵な考察がたくさんあったから書くのはやめようかと思ったけど無理でした。
こういう考察とかって、はてブロで書くものだと思うんだけどアカウントないんでnoteで書きます。

で、本題。
皆さん昨日の夜は眠れましたか…?

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牧春はOne love だったのか検証

ツイッターで、牧春のプロポーズのシーンにKing & Prince の「シンデレラガール」や
嵐の「Love so sweet 」を合わせている動画を見かけて、
私なら何を合わせるだろうかと思った時に思い浮かんだのが、嵐の「One love 」でした。

牧くんは牧野だしはるたんは春だからつくしだし、ほら、いい感じ。
あれ、2人ともつくしだけどまあいっか。

それではどうぞ〜

歌手:嵐
作詞

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おっさんずラブから考えた恋と愛の話

みなさん、おっさんずラブは見ましたか?
私は先日その最終話によせて感想を書いたのですが(https://note.mu/eruru/n/n985c99932e89
そのとき自分で書いて、もっと深く掘りたいと思ったフレーズがあったので、今日はそれについて深く考察してみようと思います。

気になったのはおっさんずラブの感想に書いたこれ。

「今、一緒にいて楽」が信頼・友情だとしたら、恋は「ずっと

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好きなものの話はなぜあんなに面白いのか?

好きなものについて語っている人の話が好きです。

その内容に関わらず、こちらを置き去りにするぐらいの熱量で話しているのを聞くのが好きです。

私にとって、“話している人の好きなものに興味があるかどうか”という観点はあまり意味がありません。

私は「その人がその対象を愛している様子」に興味があるから。

「好きなものに対するあなた個人の見解」が聞きたいから。

好きなものの話には、話してくれる

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ダミーの優しさ

「気にならない限りは良いよ」
「君に会って僕の人生は変わった」

最近、こういった言葉が最近溢れているように思う。

これらって、ちらっと聞くとすごい耳触りがいいんだけれど、一度立ち止まってよく考えるとちっともいいこと言ってない。

どっちかっていうと「そりゃそうだわ!」ってなる。「アフリカでは1日に24時間経っています」と同じ類。

例えば冒頭に挙げた「気にならない限りはいいよ」。
「いい」とい

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牧春牧についての合唱曲(おっさんずラブ)

「また、あした」という合唱曲がある。
めちゃくちゃ難しい。

まず、和音が現代的なのでところどころ音がぶつかるところがあって取りにくいことこの上ない。
音域も広すぎてメゾパートで五線の上のソ(伝わる…?)まで出てくる。
ピアノもえぐい。

そして極め付きは、歌詞。

なんなんだろう。
詞の部分だけ読むとまだ分からなくはないんだけど、歌に乗せた時の「何言ってんだこいつ」感がすごい。
なんでここで転調

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