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徒然コラム

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日々思うことをつらつらと。
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記事一覧

私が「私」になるまでのお話(01)

私が「私」になるまでのお話(01)

2022年。
今年はちょっとずつ自分のことを書いていこうと思います。

カウンセリングにいこうと思ったきっかけ。
数年前、専門的なカウンセリングに行こうと思ったきっかけは、息子だった。

息子が10歳くらいになったとき、何かの拍子に私の頬を触るようになった。たんに、母親の柔らかな頬を触りたいだけなんだと思う。ふわっと撫でるように頬を触るのだ。だけど、それをされると、私は腹の底から言いようのない怒り

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発信が怖い、できない理由を考えてみる。

発信が怖い、できない理由を考えてみる。

7月末からスタートした第5期・京都ライター塾。

講座では毎回、「ブログやTwitterなどで発信の練習をしましょう」と伝えているのだけど、なかなか行動に移せる人は少ない。

前回2回目の講座では、ブログは書けても「Twitterで発信するのは怖い」という意見が多数あったので、なぜ私はできているのか、改めて考えてみた。

Twitterで発信するとき私はどんな気持ちでいるのだろう、と。

発信が怖

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京都の洋館を紹介するZINEが作りたい!polcaに初挑戦します!

京都の洋館を紹介するZINEが作りたい!polcaに初挑戦します!

これまで連載で紹介した京都の洋館の記事を再編集。

あらためてその魅力を見て知って楽しめるZINEを作りたいと考え、先月末からスタートした初クラウドファンディング・ポルカ。

現在21人以上の方にご支援していただき、目標金額6万円に対し、現在は3万6500円で、達成率はなんとか60%をこえたところ。

皆さま本当にありがとうございます!!

そして、ついに残り2日となりました!

最後まで、ご支援

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今年のベストnote

今年のベストnote

京都でフリーランスでライター・編集の仕事をしている江角悠子です。

今年更新したすべての記事の中で2018年、アクセスの多かった記事ベスト5を紹介します!

1位:一人の時間がないと死ぬ。

私は一人で過ごす時間を心から愛しているのだけど、この世の中にはそうではない人もいて(それは夫)、そんな記事を書いたら、共感してくれる人がたくさんいたみたいで、それが純粋にうれしかった。

2位:不機嫌な人に出

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クリスマスにまつわる思い出(2)「クリスマスが好きになる魔法」

クリスマスにまつわる思い出(2)「クリスマスが好きになる魔法」

23歳のクリスマスの日のことは、よく覚えている。気の置けない女友だちとロームシアターのライトアップを見に行って、そのあと私が一人暮らしをしていた小さな部屋で一緒にお酒を飲み、友だちはそのまま泊まっていった。

そして明け方、家の電話が鳴って、母親から妹が交通事故で死んだことを知らされたのだった。

だから、私にとってはクリスマスは妹の命日である。

以来、クリスマスが近づく12月になると息が苦しく

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頑張る大人たちへ〜寒い朝になると思い出すこと〜

今の古家に引っ越してきた初めての冬。3歳の息子は本当によく泣いていた。何でこんなに泣くんだろうと悩み、あれこれ機嫌をとって、その原因を取り除こうとして試みたら、「寒いから泣いている」ということが分かった。

寒いから泣く?!

そんなことがあるのか。赤ちゃんが眠いと泣く、お腹が空くと泣く、そのくらいは分かっていたけど、まさか3歳児が寒くて泣くとは(それで薪ストーブをつけたようなところもある。なんせ

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ちょいちょい失敗する「 ちょっとダメなお母さん」くらいがちょうどいい。

ちょいちょい失敗する「 ちょっとダメなお母さん」くらいがちょうどいい。

私の母は、完璧な母親だった。

何を持ってして「完璧」というのか分からないけど、子どもの頃の私はそう思っていた。

家事を完璧にこなし、亭主関白の父親を立て、小学校の役員も何かしていたような気がする。人の悪口は言わないし、誰とでもうまく交流する。子どもより遅く寝ているのに、私たちが朝起きるともう起きていて、すでに朝ご飯の用意ができている。いつ寝ているんだろうと子ども心に思っていたし、思い出すと、い

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クリスマスにまつわる思い出「生涯たった一度きりのサンタさん」

クリスマスにまつわる思い出「生涯たった一度きりのサンタさん」

私がサンタを信じていたのは、わずか3歳までだった。

3歳のクリスマスの朝、枕元に「キノコの山」だか、「タケノコの里」だかのおやつが一箱置いてあって、「サンタは本当にいるんだ!!」って、ものすごーく嬉しかった、あの感覚はまだ強烈に覚えている。

その後、なぜサンタさんはいないと知ったのか忘れたけど、私はいつのまにか母親と一緒に妹や弟のクリスマスプレゼントを買う側になっていた。

お姉ちゃんの私だけ

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「第7回ライターお悩み相談室」を開催します!

「第7回ライターお悩み相談室」を開催します!

こんにちは。京都で活動しているライターの江角悠子(@ezu1030)です!

8月30日に「第6回ライターお悩み相談室」が楽しく終了! さっそく次回の予定も決まり、参加者を募集しています〜。

さて「第7回ライターお悩み相談室」の開催日は、9月末。
ゲストは、フリーライターから会社を設立した株式会社文と編集の杜のちくしともみさんです!

9月28日(金)14時〜16時
場所:下鴨デリ
ゲスト:ちく

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京都大丸でトークショーがあります!

京都大丸でトークショーがあります!

こんにちは!京都在住で、
フリーライターとして活動をしている江角悠子(@ezu1030)です。

友人のライターとイラストレーターと私の、
3人で活動している「ことり会」。

昨年秋に初となる著書「京都、朝あるき」が出版されたのですが、
この度、その京都の朝あるきをテーマにした
トークイベントを開催することとなりました!

本ができるまでの裏話や、
本に載せきれなかったネタ、
京都の朝の楽しみ方な

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京都から発信!お茶と日常を旅するマガジン「Teapot Mag.」がスタートしました!

京都から発信!お茶と日常を旅するマガジン「Teapot Mag.」がスタートしました!

こんにちは!京都で活動するライターの江角悠子(@ezu1030)です。

「お茶を通じて、いつもの暮らしを旅するように楽しもう」

そんなコンセプトのウェブマガジン「Teapot Mag.」(ティーポットマグ)が、八十八夜の5月2日に公開されました!

私は編集長として運営に関わらせてもらうことになり、今、改めてお茶の魅力についてどんな風に伝えられるかなと日々考えています。

さて、初投稿の記事は

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春の京都に来るなら、ここにも寄りたい!(京都在住20年のライターがオススメする昼〜夜ご飯&甘味処スポット)

春の京都に来るなら、ここにも寄りたい!(京都在住20年のライターがオススメする昼〜夜ご飯&甘味処スポット)

こんにちは。京都在住20年、ライターとして活動を始めて11年の江角悠子です。京都市内は今、連日の陽気で一気に桜が開花!今週末がピークじゃないでしょうか(焦る!)

そんなわけで、「これから京都へ行こうかな!」という人も多いと思います。そこで前々からまとめておきたいと思った、「京都に来たなら、ぜひここに寄ってもらいたい!」と思うお昼ごはん、夜ごはんスポットと甘味処を3ヶ所ずつくらいでまとめてみました

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年内に納品したい原稿メモ

年内に納品したい原稿メモ

WEBサイト用インタビュー原稿3000文字×2本
パンフレット用原稿300文字×4本
連載用コラム1200文字×1本
エッセイ1000文字×1本

これだけだったかな…。
来週中にやり終えたい。

人生やるか、やらないか。

人生やるか、やらないか。

フリーライターになって12年。

これまでに老舗料亭の店主や経営者、
カフェのオーナーさんなどなど、
いろんな人のインタビューをさせてもらったけれど、
最近になって心に響いている言葉がある。

それは某大企業の、今は会長さんとなった方の言葉。

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