成功は誰かにあげてしまおうっていうお話


先日、こんな記事を投稿しました。


本田選手の

成功にとらわれるな、成長にとらわれろ

について深掘りしたものです。


本田選手の言葉を借りると、

努力しても必ず成功するわけではないけれど、努力すれば必ず成長する
でも、みんなは成功にばっかり目がいきがち。

です。

それに対して、私は以下のように補足しました。

成功はあくまで他人の評価です。成功(もしくは失敗)に自分の感情を一喜一憂させるということは、他人に自分の感情を操作されているのと同じです。成功や失敗にとらわれず、努力し続ける事、成長にフォーカスしましょう。


成功は誰かにあげてしまおう。


とはいえ、努力し続けた結果、周囲から評価されることもあるでしょう。
そのときは、成功したことを独り占めせず、だれかにあげてしまいましょう。

ベタですが、具体的には、

「成功したのは上司のお力があってこそです」


と、自分の上司に成功を譲渡してしまいましょう。成功実績は周りの人にあげてしまってしまって構いません。

それに、評判というものは、自分で主張するよりも人づての方が効果的です。
成功を譲られた人はあなたの活躍を人づてに話してくれることでしょう。

そんなことよりも一番大切なのは、あなたが成長したという事実です。
成長にフォーカスしましょう。

成功の最後の指揮を人に譲る

もうひとつワンランク上の成功の譲り方を紹介します。

あなたが着手しているプロジェクトの完了が、もう目の前まで来ています。
99%達成済みです。
そんなとき、お勧めの行動は

「このプロジェクトはここまでできているのですが、ここのこの部分はこうこうこういう方向で進めようと思うのですが、いかがでしょうか?」

というように、上司へお伺いを立てる事です。

そして、プロジェクトが完了した暁には

「この成功は上司のアドバイスがあってこそです。」

と伝えます。結果、効果的に成功を譲渡することが出来ます。

コツは、プロジェクト完了に向けた最後のボタンを上司(あるいは誰か)に譲ることです。
すると、上司はますますあなたの事を気に入ることでしょう。
(私自身、ここまでうまく譲渡できたことはありませんが笑)

しかし、方法を覚えておくと、どこかで役立つかもしれません。
チャンスがあったら実行してみてください。


お話のまとめ


成功はさっさと誰かにプレゼントして、自分は自分の成長にだけフォーカスしましょう。

といいうお話でした。
( ´ v ` )


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