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【香港雑記】日本のポップカルチャー@Hong Kong(アニメ篇)

【香港雑記】日本のポップカルチャー@Hong Kong(アニメ篇)


日本のポップカルチャー@Hong Kong現代日本のポップカルチャー(大衆文化)は、ほとんど時差ゼロで、香港でも流行している。

映画、ドラマ、音楽、漫画、アニメ、TVゲーム、コスプレなど、日本のポップカルチャーが、世界各地で人気を博しているのは、周知の通りだが、香港では、その浸透度がとりわけ深い。

アジア諸国の人々には、潜在的に反日感情がある。無論、その原因は、先の大戦での日本の侵略にある。

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黄家駒(ウォン・カークイ)「海闊天空」~香港音楽界のカリスマ、悲劇のロックンローラーが歌う遥かなる夢

黄家駒(ウォン・カークイ)「海闊天空」~香港音楽界のカリスマ、悲劇のロックンローラーが歌う遥かなる夢


黄家駒とBeyond
黄家駒(ウォン・カークイ 1962-1993)

いま日本で、どれだけの人が彼の名を知っているだろうか。

1980年代、香港で一世風靡した音楽界のカリスマだ。

黄家駒は、1962年生まれのミュージシャン。
83年に、ロックバンド Beyond を結成し、リードボーカルを務めた。

Beyond は、80年代末には、すでに香港を席巻するバンドになっていた。

日本の音楽を

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【中国語歌詞付】香港でメガヒットした昭和・平成の名曲カバー10選(広東語版)

【中国語歌詞付】香港でメガヒットした昭和・平成の名曲カバー10選(広東語版)


 アジアのポップカルチャーは、アニメやファッションをはじめ、長い間、日本が発信源になっています。

 日本でヒットした歌謡曲の多くは、中国語でカバーされて、中華文化圏で歌われています。

 メロディーと編曲はもとの歌のままにして、歌詞を中国語に改め、現地の著名な歌手が歌う、というカバーの方法です。

 カバー曲は、日本語を中国語に翻訳したものではなく、ほとんどの場合、中国語の歌詞の内容は、もとの

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“台湾の旅”がもっと楽しくなる4冊

“台湾の旅”がもっと楽しくなる4冊

4月3日の台湾地震で被害を受けられた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

このたび、台湾観光庁が「台湾安全宣言」という動画を公開し、台湾各地への観光を呼び掛けておりますので、きょうは台湾の旅が楽しくなる4冊をご紹介いたします。

─── No.1 ───増補版 台北・歴史建築探訪日本が遺した建築遺産を歩く 1895~1945
片倉佳史(文・写真)

台湾在住作家である片倉佳史氏が、台北市内に

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【新刊】大塚ひかり『ひとりみの日本史』「はじめに」無料公開!

【新刊】大塚ひかり『ひとりみの日本史』「はじめに」無料公開!

24年4月末、古典エッセイスト・大塚ひかりさんの最新刊『ひとりみの日本史』を左右社より刊行いたします。
刊行を記念して、本書の「はじめに」を特別無料公開いたします。

【特別無料公開】 「はじめに 日本の歴史を貫く「ひとりみ」の思想」
「ひとりみ」を肯定的に描く日本の大古典

「生涯未婚率の上昇」や「晩婚化」が叫ばれて久しい日本です。
 また一方では、「少子化」も問題となって、政府は躍起になって少

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さまざまな「お気に入り番組」への愛あふれる投稿を集めました!スカパー!×noteで、特集「好きな番組」を開催します!

さまざまな「お気に入り番組」への愛あふれる投稿を集めました!スカパー!×noteで、特集「好きな番組」を開催します!

スカパー!に協賛をいただき、11月15日までの期間限定で特集企画「好きな番組」特集をはじめます!

子どものころ夢中になったテレビ番組、毎週たのしみにしていたあのラジオ、さらに現在はまっている配信まで…。ひとそれぞれに「自分が好きな番組」があり、それにまつわるエピソードや思い出もさまざまです。
この特集では、noteに寄せられたさまざまな「番組」への愛あふれる投稿を、テレビ、ラジオ、配信などジャン

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原稿の質を決める「取材」に必要なモノ

原稿の質を決める「取材」に必要なモノ

「編集者が身につけておきたい15のスキル」の記事にて、実用書の編集者に求められるスキルとして、企画力、好奇心力、文章力、語彙力などを、それぞれ大まかにご紹介しました。

今回は、その中で「取材力」についてご紹介します。

では、詳しく見ていきましょう。

本は、取材の良し悪しで大きく変わる!私が編集する実用書では、著者や監修者に取材して原稿を作成するケースは少なくありません。
また、私は文字が中心

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