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虚構日記 令和六年四月(壱)
四月某日
今日も店は暇である。
さきほどから私は店のカウンターでスマホをいじっている。
カラオケのフリータイムの料金や図書館の開館時間などを調べているのだ。
日中、家にいたくない。
おとといからマンションの新築工事がはじまり、朝から夕方まで騒々しい。
騒音だけならまだいい。それは耳栓でおさえることができるし、次第に慣れる。
慣れないのは振動だ。
これは厳しい。
座っていると振動が尻から伝わり
KANさんのことを書いては消してを繰り返して、書いてもちょっとまとまらないのでやめます。35年前、STVでお見かけしたのが最初、4年前のライブ終演後にご挨拶したのが最後になりました。僕にとっては深夜のラジオプリンスでした。ありがとうございました。