ha5egawa

IT系企業のサラリーマン。 一児の父。趣味はカメラ。浪費家。 常に何かを考えているけ…

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IT系企業のサラリーマン。 一児の父。趣味はカメラ。浪費家。 常に何かを考えているけど、考えたはしから忘れてしまい、思考が空転しがち。

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【まとめ】人を魅了させるような風景写真を撮るための考察

本項の留意事項・目次本項は人を魅了させるような風景写真を撮るためにはどうすればよいのか、私個人の検討プロセスをまとめたものである。 あくまでも素人の私見であること、ならびに色々なテーマに対する検討プロセスを統合的に整理する目的で記載するため、この検討に結論が導かれない限り、常に変更されることをご了承頂きたい。 考察の変遷(時系列)1.Instagramでバズるためにはどうすればよいか?【検討中】 「ふぁらおキングダム」に入って間もない頃、加速度的に写真にのめり込む最初期

    • 配偶者がADHDだったときの現実

      近年、ADHDなり、アスペルガー症候群なり、境界知能なりが、メディアでしばしば扱われる。先程もYouTubeでその特集番組を拝見した。 傾向としては、そういった方を「どうみなすか」といった、差別抑止の観点で語られる傾向が強い と感じている。 結論から言って、虫唾が走る。 関係者として、思う所をぶちまけたい。 無関係な人間は黙ったほうがいい私は、精神科医などの専門家や、身内にこういった方々がいる人以外、無関係な人間は、無責任に発言せず、基本的にはこの話題に触れるべきでは

      • 40手前で夫婦関係に亀裂が入るのがすごく多い

        あくまで私の周辺の話だが、40手前で夫婦関係に亀裂が入るのがすごく多い印象がある。 全く異なる職業や性格にも関わらず、同世代が示し合わせたように似たタイミングでこうなるのは何故なのか、少し考えてみようと思った。 みな真面目でいい奴ばかり(男目線)私は欠陥品だが、私の周囲の友人知人は、私には勿体無いような素晴らしい人が多い。 学生時代から優秀で、公務員の道に行った奴も民間に行った奴も、いずれも難関の企業/官公庁に勤める、言ってしまえば絵に描いたような優秀ルートを歩んでいる

        • 悲観論者をやめようかな、と思ったら「オトナになる」ことが大事だと気づいた話

          ちょっぴり哲学チックな雑記を。 【警告】クソ長い【警告】 私は悲観論者だ と思っている。 人から嫌がられることは多いものの、 私個人としては得をしていると思ってきた。 予めうまくいかなかったケースを想定して準備するため、滅多に失敗しないし、保険も打ってあるのでどん詰まりになることがまずないからだ。 それこそがスマートな生き方だと信じて疑わなかったが、40歳を手前に改めて人生を振り返ったとき、なんだか窮屈な人生で、嫌だなぁ、と感じ始めた。 ちょっと悲観論者を辞めよう

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        【まとめ】人を魅了させるような風景写真を撮るための考察

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          私が写真に込めたい"エゴ"とは

          はじめにアートといえる写真を撮るために、いま私は「エゴ」という壁にぶつかっている。この記事では、私が写真に込めたい"エゴ"とは何か?を掘り下げる。 「エゴ」とは? 写真おもしろコミュニティ「ふぁらおキングダム」では 写真をアート足り得るには撮影者の「エゴ」が必須 と教わった。 ここでの「エゴ」とは、 「撮影者が写真を通して鑑賞者に伝えたいテーマ」 「撮影者の意図」という意味だ。 エゴを読み取る力と、エゴを吹き込む力 写真の美しさに対する分析を学ぶにつれ、その写真が何

          私が写真に込めたい"エゴ"とは

          自分の写真が満足できない病

          雑記。というか半分愚痴。 撮る写真撮る写真が、つまらなくて仕方ない。 とてもではないが、インスタに放流しようなんて気になれない。 自分で撮った写真が満足できない。 時間を作って撮りに行こうにも、撮れ高が期待できない場所なら行くだけ無駄、と、踏みとどまってしまう。 ベランダから見るマジックアワーの空も、冷めた目で見てしまう。。 空の色は感動的な美しさを放っているが、電線なり鉄塔なり住宅街の屋根が邪魔で、ファインダー越しに見る気さえ失せてしまう。 絶景がないと撮りたくな

          自分の写真が満足できない病

          三脚調査

          三脚について調べてみた。  ※随時調査結果をUpdate メーカーGitzo(ジッツォ)🇫🇷 Realy Right Stuff(RRS)🇺🇸 HUSKY(ハスキー)🇺🇸 sachtler(ザハトラー)🇩🇪 Manfrotto(マンフロット)🇮🇹 Velbon(ベルボン)🇯🇵 Leofoto(レオフォト)🇨🇳 SLIK(スリック)🇯🇵 Peak design(ピークデザイン)🇺🇸 Gitzo(ジッツォ)の三脚ラインナップラインナップ概要 Gitzoの三脚

          三脚調査

          写真への熱量が下がる瞬間

          ここ2〜3ヶ月、自分でも驚くほど写真愛が高く、インプットもアウトプットも濃い密度でやっていたと思う。 だが熱量が高いときというのは往々にしてそういうもので、また往々にしてそういう期間は長続きしないものだ。 今朝、ちょっとDownしている。 「そう言えば、最近カメラ触ってないな」とふと気づくことはあっても、「昨日より熱量のベクトルが下がり傾向かも」というのにリアルタイムできづいたのは初めてなので、それはそれで面白いと思い、なぜそうなったのかをちょっと考えてみたい。 結論

          写真への熱量が下がる瞬間

          写真が好きなら、それを仕事にすれば幸せじゃないか?という問い

          雑記。 写真を趣味でやるか、仕事でやるか。 あまりカメラに詳しくない知人とはなすと、結構よく 「じゃあ写真の世界で働けば幸せなんじゃない?」といった趣旨の応答をもらう。 自分でも考えたりはする。 だがどうも私の場合はしっくりこなかった。 確かに、写真好きならそれを仕事にすれば良いじゃないか、というのは筋が通る。そういう人もたくさんいる。 でも、私はそこはつながらない。 結論確かに私は写真が大好きだが、写真を撮れればなんでも楽しいわけじゃない。 写真なり撮影なりそ

          写真が好きなら、それを仕事にすれば幸せじゃないか?という問い

          「美しい幻想風景」を撮る要素:その3 〜「雄大さ」を広角で表現する難しさ〜

          「美しい幻想風景」を撮りたくて、そのタイミングで考えたこと・気づいたことを過去に記事として整理してきたが、自戒もこめて、「雄大さ」を表現することの難しさについて述べておきたい。 なお、過去の記事は↓の通り。 そもそも「雄大さ」を表現する絵とは?個人的に完全に盲点だったことがある。 「雄大な自然風景」は、「雄大な自然」がある場所に行って撮ればよいので、いかに素晴らしい場所に赴くかどうかだ と考えていた。 間違ってはいない。だが、それだけでは足りなかった。 考えてみれば

          「美しい幻想風景」を撮る要素:その3 〜「雄大さ」を広角で表現する難しさ〜

          カメラ、めっちゃ楽しい

          雑記。 私は自分の子供をより綺麗に撮るために、2021年3月、Nikon Z6iiというフルサイズミラーレスカメラをキットレンズセット(24-70 f/4)で購入した。 あれから約2年半。 Z6iiは売却し、最上位機種のZ9と、ほぼ同等の機能を持つZ8のカメラ2台、大三元レンズ2本(標準と望遠)、85mm f/1.2の単焦点、105mm f/2.8のマクロの合計4本のレンズを保有している。ヤバいね。破産しそう。 最近は特に、頭の中は「どうやったら美しい写真が撮れるか?」

          カメラ、めっちゃ楽しい

          ナショジオ「プロの撮り方 風景を極める」を読んで

          結論。 「人の目を惹く美しい風景写真をどうやって撮れば良いか」について悩んでいる私にとって、そしておそらく同じ悩みを持つ全てのカメラマンにとってこの本は救いになる。 学びとなった点をピックアップしてまとめるつもりだったが、不要だ。 全ページ、余す所なく重要だから。 何が最高?(せめて)この本が最高な理由は、仕事として風景写真を撮るプロの目線で考えがまとめられている点。マジでありがたい。 プロには納期がある。しかもナショジオ。品質レベルもえぐい。 そんな環境で長年コンスタ

          ナショジオ「プロの撮り方 風景を極める」を読んで

          写真を映像によるコミニュケーションと捉えてみた時に思うこと

          完全に雑感を。 写真で何か(テーマ)を伝える、という行為の難しさをずっと考えてきたが、要はコミュニケーションと捉えることも可能ではないか。 「美しさ」という、本来言語化が難しいテーマを伝える、となると、その試みは途端に難解になる。 色彩学、錯覚、印象、心理学のような人間の構造的な領域に対するアプローチ。 統計、経験、希少性などの社会性を踏まえた戦略。 鑑賞者側にペルソナを使ってより効果的に魅せるための、プラットフォームごとのマーケティング的な発想。 色々考えなければな

          写真を映像によるコミニュケーションと捉えてみた時に思うこと

          写真 提出前チェックリスト

          前回記事にて、冷静になって考えてみると大量に課題があった写真を人様に晒してしまった失敗から、自己審査チェックリストを作ってみる。 経緯・目的目の肥えた人たちに「自らの作品」を提示することに慣れていない人にとって、事前チェックリストは重要だ とつくづく痛感した。 自戒も込めて、経緯と目的を。 どれだけ分析を重ねたとて、どれだけ良い機材を揃えたとて、やはり私は所詮、経験値の浅い趣味カメラマンだ。ぬるい、ぬるすぎる! プロとして揉まれることはないし、フォトコンテストで審査員か

          写真 提出前チェックリスト

          風景写真のパンチ力

          大切なことを忘れていたずっとひとつのことを集中して考えていると、わかっていたはずの基本的な要素を漏らすことがある。 美しさや、美しい風景写真について深く細かく考えるあまり、 もっと基礎的な写真の「パンチ力」の重要性をすっかり忘れていた。 人生初、上高地の写真 美しい風景写真を撮る重要なファクターである構図、幻想要素、光、色。それぞれにこだわり抜いて現像され出来上がった私の写真が下記だ。 美しい。はずだ。 最初はかなり自信があった。撮影したときの圧倒的な絶景、朝靄の

          風景写真のパンチ力

          「美しい幻想風景」を撮る要素:その2 〜幻想さの松竹梅〜

          はじめに(結論)前回、「美しい幻想風景」を撮る4要素(浅はか編)と題して、幻想的な風景に必要な要素についてさらっと分析してみた。 大筋で間違ってはいない気はしつつ、少々乱暴な整理である気がしてきたので、この記事で検討を深める。 結論、幻想的な風景には希少な要素が必要。だがこの"希少な要素"が"誰にとって(何人にとって)希少か"で、「幻想性」の社会的評価、影響力が決まる ということがわかってきた。 詳しく記す。 おさらい以前の記事で、下記の要素をどう組み合わせるかが自然

          「美しい幻想風景」を撮る要素:その2 〜幻想さの松竹梅〜