「ホテル・ムンバイ」

原題:Hotel Mumbai
監督:アンソニー・マラス
製作国:オーストラリア・アメリカ・インド
製作年・上映時間:2018年公開 123min 
キャスト:デヴ・パテル、アーミー・ハマー、ナザニン・ボニアディ、アヌパム・カー、ジェイソン・アイザックス

 2008年インド・ムンバイ同時多発テロでテロリストに占拠されたホテルの一つ「タージマハル・パレス・ホテル」を舞台にしたテロ占拠から救出までが

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ホテルマンとしての誇りに圧倒される『ホテル・ムンバイ』

2019年公開映画155本中15位。

2008年に起きたムンバイ同時多発テロにおいて、
タージマハル・ホテルに閉じ込められた500人以上の宿泊客と、
彼らを救おうとした従業員たちを描いた映画。

面白いと言うと不謹慎ではあるけど、
「この2時間何回まばたきしただろう」って思うほど、
目をずっと開いたままスクリーンに釘付けになっしまった。。。
それぐらい、惨たらしく、また事件を知る上で意義のある映

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ローン・レンジャー

2013年のアメリカ映画です。
監督は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・ヴァービンスキー。 
製作は、ジェリー・ブラッカイマー、ゴア・ヴァービンスキー。 
脚本は、ジャスティン・ヘイス、
「シュレック」の テッド・エリオット、テリー・ロッシオ。 
撮影は、ボジャン・バゼリ 。
音楽は、ハンス・ジマー。 
出演は、アーミー・ハマー、ジョニー・デップ。

物語

少年時代の忌まわしい事件のせい

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(。・_・)♪
12

まさに歴史の転換点『ビリーブ 未来への大逆転』

2019年公開映画44本中13位。

普段好んで見るジャンルではないにも関わらず、
これは面白かった!
まさに歴史の転換点である。
性差別と戦い、自由を手にした女性弁護士の話。
日本の弁護士ドラマと違って、
シリアスな雰囲気でピリピリした空気もあって、
いい緊張感を持って見れる映画だと思った。

1950年代のアメリカは性差別が色濃く残り、
女性は仕事も選べなければ、クレジットカードも作れない。

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#夏に見たい映画

こんにちは。久野祐加です。

たまたま見つけた今月のハッシュタグで #夏に見たい映画 

を発見!!!ということで、最近見た映画についてお話ししたいと思います。

1週間前程。友人を誘って、君の名前で僕を呼んで(Call Me By Your Name)という映画を見てきました。実はこの映画、本年度のアカデミー賞最有力で話題で夏にぴったりの切ないラブストーリーなんです。

恋に落ちる2人の人間をエ

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君の名前で僕を呼んで

君の名前で僕を呼んで
僕の名前で君を呼ぶ

君の心のすみずみに 染みとおっていくこのよろこびは僕のもの
この手のなかにあるものはとどまることはない
川の流れみたいなもの

ここにいて
何も知らない僕を見つめて
はじめて僕が僕であることが誇らしいから

この世は怖いものだらけだ
泣くなって言われたから強いふりをすることには慣れたけど
何度も惹きつけられる
誰かを守るなんておこがましいね
ただ一緒にい

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刻みこまれた輝きは永遠

ふわりと、会場が明るくなってからもしばらく惚けて身動きが取れなかった。

 久しぶりに、美しい映画を観たと思った。まだ、今年は半分も終わっていないけれど、『Call me by your name(君の名前で僕を呼んで)』は、2018年で一番私の胸に深く入り込んだ映画だと断言できる。
 
 初めて観たときから、禁断症状のようなものが出てしまっている。おかげで週に1度、映画館に通っている状態だ。今週

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『君の名前で僕を呼んで』

皆さん、ご無沙汰しております。2018年に入ってからいろいろと環境が変わったため、なかなかこうして記事を書くということができてませんでしたが、最近少し落ち着いてきて、映画やドラマを観てそれについて考える時間もできたので、またちょいちょい書いていきたいと思います。

とりあえずこの記事のタイトルになっている映画の話。前にも一度『Call Me By Your Name』という原題で記事にしました。そ

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君の名前で僕を呼んで

4/27公開ですが 一足早くレビュー。
アンドレ・アシマン原作小説の映画化。
1983年
大学教授で美術史学者の父と翻訳家の母を持つ17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、毎年夏になると両親と共に北イタリアの別荘で過ごしている。
その度に父の研究を手伝うインターンが招待されるのだが、今年は博士課程に在学中の24歳の大学院生 オリヴァー(アーミー・ハマー)がやってくる。
はじめはオリヴァーと距離を

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現代を象徴する愛の形をつぶさに描く傑作『君の名前で僕を呼んで』

★★★★。(4ツ星満点中、4ツ星。)

ルール:「答え合わせ」は「作品」と「個人」を切り離してます。話すのは前者についてのみ。後者への批判は目的になし、です。

アンドレ・アシマン原作の同名小説を、『日の名残り』脚本のジェームズ・アイボリーと『ミラノ、愛に生きる』『胸騒ぎのシチリア』監督のルカ・グァダニーノが映像化した恋愛映画。1983年の北イタリアの田舎町を舞台に、イタリア系の少年と、アメリ

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