エリアマネジメント

NIPPONIAの仲間たち

※3,000文字くらいあるのでお時間あるときにどうぞ

昔ばなし(前置き1)

「空き家は城下町に沢山あるから、それをいくつか客室にして、すでにあるレストランやお土産物やさんと一緒に考えて、城下町全体がホテルになったらおもろいやん。あなたの部屋は2km先のあの家です~みたいな(ガハハハ)。でも今の法律では余計な規制があって実現できないから、具体例作って法律変えなあかん。戦後にできた(旅館)業法とか

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里山と開発のイマドキな付き合い方

都市の住宅需要によりかつては盛んに行われていた、都市郊外の大型宅地開発。

人口減少や自然破壊の反省などから、最近は住宅を新しく建てるより、既存の建物を再利用する流れの方が大きくなっています。

大きな宅地開発の様子を見たことがある若者は案外少ないのではないでしょうか。

そんな時代の流れに逆行するように、今もブルドーザーが元気よく動き回っている場所の1つとして、「稲城 南山」があります。

京王

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「狂った都市」の本気 ~ラトビアの首都リガにて

余韻が冷めない体験をラトビアの首都、リガでしてから1ヶ月経つ。

欧州の辺境、日本からも遠い「バルト海の真珠」と呼ばれる世界遺産の都市は、旧ソ連から独立して約30年経った今でも、ガバナンスの模索を続けている。独立の熱狂、軍港や軍事工場などの経済基盤の消失、社会インフラの再整備、EU加盟からの経済の急成長、リーマンショックによる急降下、民族間の葛藤、クリミアに象徴される地政学的なリスクの増大。

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地域経営の一部としてのエリアマネジメント

経営 = 事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。(デジタル大辞泉)

主体が多様かつ多義的な地域経営は、約20年にわたって継続的に追究しているテーマである。今、取組んでいるプロジェクトも、このテーマに沿って大都市・中都市・小地域での実践例を増やすことを意図している。

私も検討に関わった、エリアマネジメントに関するガイドラインが公表されたタ

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舞台は寿町。 6月1日(土)に開所する新施設のスタッフ募集を開始しました。

【求人・拡散希望】「ことぶき協働スペース」運営事業が始まります 〜6月1日に開所式・スタッフ募集中〜

新規事業を一緒に創り上げて下さる契約スタッフ・インターン・プロボノを募集中です。ヨコハマ経済新聞、LOCAL GOOD YOKOHAMA等のライター編集者も同時募集。
https://yokohamalab.jp/2019/04/24/kotobukikyodospace/

しばらく放置してい

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「エラー」こそが「会話」を生み出す.「会話」は育って「コミュニティ」となる.つくり手は、そのことを自覚しよう! その上で、何をどうデザインするか。

コミュニティ、コミュニティと言いますが、そもそもどこからはじまっているのか、そのことについて、あまり話されていないので、今日はそのお話を。

コミュニティが生まれる、その源って何?

コミュニティの一番最初って、どこにある? 何なのでしょうか? いきなりポンっと生まれるものではありませんよね。で、あるときふと思いました。コミュニティって、どういうプロセスで、生まれ、形作られていくものだろうか。そし

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なぜ、今、公共空間に取り組むのか?

公共空間の再構築を目指す社会実験「WORK PARK PACK」

公共空間への再着目

Region Worksの仕事は、地域の戦略的な事業のデザインである。

どの仕事も、最初のタスクは、リサーチによって「地域の急所」を見出して適切な課題を設定することなのだが、そこで「公共空間の質の向上」が浮かび上がることが増えて来た。この傾向は、顧客の官民や地域の大小を問わない。数年前は、ビジネス開発や不動

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「エリアマネジメントによる官民連携の推進」について②(NYセントラルパークの事例)

BID(Business Improvement District)、エリアマネジメント、パークマネジメントにおいて度々あげられる先進事例にアメリカNYのセントラルパークがあります。

今回、この先進事例を学ぶため、同公園を訪れて、「公園における商業的サービスによるあげられる収益を維持管理に回す仕組み」をみてきました。ビジターセンターのスタッフともお話しさせていただくことで非常に良い学びが得られま

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「エリアマネジメントによる官民連携の推進」について①

昨年改正された地域再生法において、日本版BID(Business Improvement District)によるエリアマネジメントが位置付けられました。逼迫する財政状況において行政主体での地域マネジメントには限界がきている中(、さらに、今後インフラの老朽化により長期的に修繕維持コストが増加していくことが見込まれる中、)官民連携を推進し、各地域の自助・共助の精神によって地域を創っていくことが求めら

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年収1/3、カミワキはなぜ釜石に?

はじめまして、神脇隼人と申します。
今回は、私が岩手県釜石市にきた理由をお話しします。

1.生き方への疑問

2016年~2017年頃、私はこれからの生き方暮らし方を迷ってました。
当時所属していた会社は、お給料もよく、それなりに楽しい。
でも、なにか自分の人生このままでいいのかと、もやもやしてました。

ずっとこの会社でいいのか。
周りはもっと大きなことを任されているのではないか。
会社の肩書

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