vol.58 トニ・モリスン「ソロモンの歌」を読んで(金田眞澄訳)

アメリカの黒人差別の時代に、いろいろと思いをはせる作品だった。

小説の中に流れている時間に、グイッと引き込まれた。本を開くと、以前よく聴いていた1920年代の黒人ブルースの世界にすぐに飛んでいけた。そこには、アメリカ南部の黒人差別の風景があった。ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」が蘇った。

ノーベル文学賞作家、トニ・モリスンさんは、先月亡くなられたこともあり、朝日新聞でも紹介されていた。通いの図

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マッチ売りのこじき

坊や「マッチ、マッチはいりませんか?」

坊やのそばを素通りしていく人たち。

坊や「どうしてうれないの……」

今にも泣きそうになる坊や。

中年男性「坊や。どうしたの?」

声をかける中年男性。

坊や「マッチがぜんぜんうれないの」

中年男性「そうか……よし。私が全部買おう。いくらだい?」

坊や「え! ほんとに! やった!」

中年男性「坊や。嬉しいのはわかるから、いくらか教えてくれないか

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燃え尽きた「マッチ売りの少女」コラム6本+まとめ完了。テスト段階でこんなに大変とは思わなかった。でも楽しかった。よく考えたら、コンテンツ既にそこそこあるから、それを組み合わせて、新解釈付けてまとめ作るのも面白そ。まあ、今季アニメつまらんし当分はnote腹いっぱいやろう。

「マッチ売りの少女」というニッチなワードでGoogleクロールに上手く引っかかるページを作る実験のため、コンテンツまず4つ書いたけど、疲れたわぁ。あともう4つくらい書いて、そのページを引用したまとめページ作ります。大変だわ。だけどネタもあるし、まとめページのイメージもできてる

リレー小説③

※続きを御待ちしてます。

可愛い女の子「もう!ちゃんと謝ってよ!」

男性「ごめんなさい。もうしませんから許して下さい。反省してます。」

可愛い女の子「じゃあ、足の匂い嗅いでよ。マッチも買ってね。」

【オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス・イズ・ユー】

ネオンサインの洪水の中を、灰色の重金属酸性雪がちらつくネオサイタマ。暗雲の下をマグロツェッペリンが飛び交い、人々が忙しなく行き交う下界にオイランドロイド・デュオが踊る刺激的な広告映像と音声を注ぎ続ける。それを見上げる者は、多くはない。殺人的に忙しい季節なのだ。

「センセイもフルマラソン」「ボンズが二人いる」「ジーザス爆誕し安い」…コトワザめいた広告文言を見上げる者は少ない。その遥か上空、マルノウ

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イグナイター~マッチ売りの老女~

(画像の出典: いらすとや)
いや、売りたいものはマッチそのものではないんだが……

今年の夏頃書いたnoteで、『私はシンデレラ』という歌を取り上げた。
でもつらつら考えてみるに、私は、実際の私はどー考えてもシンデレラではない……なと。
シンデレラではない。じゃー何なんだと、これまたつらつら考えてみるに、まあ、マッチ売りの少女、いや老女といったところなんだろう。

次のネタこそ、いやその次のネタ

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vol.20 アンデルセン「マッチ売りの少女」を読んで

しっかりと読んだことがなかったので、この短い有名な童話を一呼吸入れるつもりで読んでみた。

とても一呼吸どころの話ではなかった。絶望的な話だった。うわべだけをなぞると、ただ単に幻覚を見て死んでいく少女の話だが、その奥に作者の嘆きを感じた。

誰でも知っているストーリーを振り返る。

大晦日の夜、小さな少女が一人、寒空の下でマッチを売っていた。しかし、街行く人々は年の瀬の慌ただしさから少女には目もく

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こんにちは、たいちです。

マッチ売りの少女ってありますけど、そんなマッチ売りの少女を今回はやりました。嘘です。タイトルはタワシ売り。

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