中島哲也

嫌われ松子の一生

2006年の日本映画です。

主人公の松子という、ひとりの女の人生を描いています。松子が河原で亡くなっているのが発見され、なぜ死にいたったのかが語られていきます。

映画冒頭、歌手の木村カエラが歌っている顔が街の大型テレビジョンに映し出され、夢、夢、夢と歌っています。

このシーンは彼女である理由があります。

彼女のビジュアルから、つくられたお人形さんを感じとります。

歌っているカットに「夢を

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ブログに「来る」(2018)の感想を書きましたー!
ホラー映画としては全っ然怖くないんだけど、「お祓い映画」としては最高にアガる映画でしたよー!(*゚∀゚)=3
http://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2019/07/31/224840?_ga=2.65094574.1043685913.1564458108-1906099834.1397489967
トーク版
https://radiotalk.jp/talk/163760

平成のベスト映画31

割とすんなり選べた。50音順。プラス、1個は映画を観るという面白さを教えてくれた恐らく生涯のベスト映画。どうしてもドラマ編とクリエイターは被ってきちゃうな、好きな台詞回し、好きな笑いの取り方、好きな気持ちの高め方、というのがこの25年間の人生で固まってきたのだな、と。令和には多分同世代の作り手がいっぱい出てくるんだろうなぁとワクワクしている。

1.アフタースクール

寡作の名監督・内田けんじによ

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4年に1度、中島哲也監督の衝撃作が『来る』

【『来る』/中島哲也監督】

今作を、映画館で観るべき理由。

それは、鬼才・中島哲也監督の新作が公開されるということは、ただその事実だけをもってして「事件」であるからだ。

2010年、日本映画界に新風を巻き起こしてしまった『告白』。

全編にわたって凍てつく透徹な悪意、そして、物語をドライブさせていく黒い爽快感。

あまりにも冷酷で凄惨な映像演出の数々は、映画界の既存の概念やルールを一瞬にして

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【映画】「来る」控えめに言って最の高!軽薄に、盛大に褒め称えたい!

「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「告白」で悪ふざけギリギリの傑作をぶっ放してきた中島哲也監督の最新作。ホラー映画は正直大の苦手ですが、最近良作続きで「ホラーこそ映画館で観るべし!」と思い直したので思い切って行ってきました。

結果、最高!最高すぎてめでたい!こんな妻夫木くんが、こんな小松菜奈が、こんな岡田くんが見たかった!松たか子には王座を、まさかの柴田理恵様には何かとてもいいものをあげてほしい。

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『来る』【映画感想 ネタバレなし!】

どーもどーも。

昨日の記事のあとすぐに近くの映画館に行って観てきました。

小説『ぼぎわんが、来る』を原作にして中島哲也監督が手掛けた映画『来る』を。

感想です。

「力技で煙に巻かれた」

「力技」といってもそんじょそこらの「力技」とはわけが違いますよ。

これこそが「力技」。

清々しい。

「これは本当に『ぼぎわんが、来る』が原作なのか?」と言いたくなるレベル。

人からストーリーを聞い

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『ぼぎわんが、来る』【読書感想① ネタバレなし】

どーもどーも。

私が小説を読むのは珍しいことなのですが、この前ツタヤに行ったらこの『ぼぎわんが、来る』が大々的に展開されており興味を引かれました。

『ぼぎわんが、来る』
作    者:澤村伊智(さわむらいち)
初    版:平成30年2月25日
発行者:郡司聡
発    行:KADOKAWA
受賞歴:第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉

これがなぜ今クローズアップされているかといえば、写真を見

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「来る」

ホラー映画に対しての"怖い"か"怖くない"か論。この映画も「ホラーなのに怖くない。」という声が多いんですが、そういえば、そもそも、僕がホラー映画を観る条件に"怖い"かどうかはあんまり関係なかったなということに気付きました。「告白」、「渇き」の中島哲也監督による(正しく)ホラー映画「来る」の感想です。

個人的にホラーは大好きで数もそれなりに観てるんですが、好きだと思うホラー映画の要素の中に必ずしも

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映画「来る」のレビュー。これはもはやホラー映画ではない

この映画を「ホラー」と一言でまとめるのは、あまりに失礼だ。豊かなエンタメ性と、大胆な実験感覚が同居する、中島監督らしい作品だった。

国と味は違えどもティム・バートン監督の作品に通ずる「異物感」に終始追われる。観客はときおり自分がなにを観ているのか、どんな感情に居るのか、分からなくなる。東宝さま、よく今作を正月映画の目玉に持ってきてくれた。

ホラー小説大賞、受賞作品が原作

原作は澤村伊智さんの

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中島哲也ワールド全開ホラーエンターテインメント「来る」(映画)

原作は『ぼぎわんが、来る』という小説です。これを読んだとき、昔観たコポッラ製作の「ジーパーズ・クリーパーズ」を思い出しました。

ホラー映画で続編も出ています。続編のタイトルはヒューマンキャッチャー(笑)

その中にブギーマンというのが出てきますが、ブギーマン→ぼきわんと変換されています。たしか原作にはそんなくだりがあった気がします。

さて、本作はその『ぼきわんが、来る』を中島哲也ワールド全開で

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