大島弓子

バナナブレッドのプディングを再読して

大島弓子の「バナナブレッドのプディング」をしっていますか?

主人公の衣良(いら)は「後ろめたさを感じる男色家」の男性との偽装結婚を望みますが、結婚相手が実は「不特定多数の女をかかえるプレイボーイ」だったり、はたまたそのプレイボーイとの偽装恋愛の相手は「彼を本当に愛する後ろめない男色家」。そしてそんな彼を愛する「兄の扮装をして彼を慰める妹」であり衣良の幼馴染。

何本もの糸が絡まり合い、ほつれてい

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完璧な休日

早起きして吉祥寺へ行き、美容院へ行った。古本屋で小一時間悩んで本を買った。ウーウェンさんの野菜本、吉本隆明とハルノ宵子さん親子の食べ物エッセイ本、大島弓子のサバシリーズ2冊。

まさか大島弓子を買い直す日が来るとは思ってもみなかったけど、立ち読みして、エッセイのあまりのマイペースさと素直さに感動。

その後大好きなバインミーバーバーでバインミーを食べた。珍しく混んでて結構待たされる。繁盛してて良か

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包帯、脂肪、ミイラ製造職人

珈琲を立ち飲みしつつ今こころミイラ製造職人のよう

                            大滝和子

ミイラはどうして包帯か…?そういう技術だから、と思って大して意味を感じなかった。ググったらそれなりの理由がわかるだろうけどあえてしない。想像したいから。その想像が、面白いかもしれないから。それで、夜中に急にひらめいた。包帯はたましいを癒している…!と。

それはわたしがそう思いた

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『バナナブレッドのプティング』大島弓子

えっと・・・全然わからない・・・。表紙カバーに書いてあるあらすじ(写真撮影2枚め)が理解できない。あと表紙もよくわからない。カーリーヘアの外国人の女の子がほほ笑んでいる。誰?大島先生の絵じゃないよね?そもそも『バナナブレッドのプディング』というタイトルの食べ物がわからない。舶来物・・・?作品を読み始めてもわからなかった。大島弓子先生を読むのは初めて。有名な、というか伝説的な漫画家だということ、作品

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息抜きの息継ぎ:11

『フィレンツェのダビダ

おけしょうしないデヴィッド・ボウイ

モロー描くオーフェイス

ベニスに死すのアンドレセン

みんな足して
四で割る、

森蘭丸とは彼のこと!!!』

F式蘭丸、(フロイトしきらんまる)という漫画作品内で、

主人公の少女が、クラスメイトから
(あなたに恋人など居ないだろうという意味合いで)からかわる

→恋人なら居ると答える

→どんな恋人なのか言ってみなよ、という流れ

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加瀬亮君が若くて、なんだか色気があってドキドキしてしまうなぁ。それはそれとして。この映画初めて観た。昔読んだ漫画がいっぱい出てきて胸から何かサイダーの泡みたいのが溢れる感じする。しゅわしゅわ。

#グーグーだって猫である
#大島弓子

今、NHK BSで「グーグーだって猫である」を放映してて、それはいいとして劇中で上野樹里の声で上野樹里が綿の国星に出会って読破して涙する場面が冒頭にあったので綿の国星、大人読みしたくなった。でもうちにはない。
#大島弓子
#綿の国星
#グーグーだって猫である

すまないが大島弓子が好きなのだ

川上未映子が大島弓子について書いた『大島弓子を読めないで今まで生きてきた』(『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』ヒヨコ舎・所収)が大変な名文なのですが(こちらでも読めます)この中に出てくる川上未映子に「大島弓子を読め」と強いる男の人がまるで僕のようで(苦笑)気恥ずかしいったらありゃしない。

僕もことあるごとに、大島弓子はいいよ〜、読んでないなんてもったいないよ〜とか言いまくってて、川上

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9回表、わらわはハンコック! って人を見下すなんてできないジェントルマン。逆転3ランを食らう。でもハンコックのせいじゃないよ。

2019 4/7  F×L 2対4

有原航平ー石川亮のバッテリー息ぴったし。8回表まで無失点に抑えるほぼ完璧な内容。しかし、打線は何度もチャンスをつぶし2点しか取れない。このパターンはやばい。追加点なしで9回表は嫌な予感がする〜〜〜〜〜〜。

9回のマウンドは、ジェレミー・ハンコック。一部限定のあだ名は「わらわ」わらわってなんだ? 週刊少年ジャンプの大看板にして大長編連載マンガ『ワンピース』に出

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きょうはあしたの前日だから

わたしは わたしの前で
世界のドアが
とつぜん
開け放たれていくのを感じていた
この世界の どこでも
どろまみれになっても
思いきりこの世界で遊んでもいいのだ

四月はなんだか大島弓子が読みたくなる。
理由はわからないけど、なんとなく。
そんなことを思いながら、
図書館に向かう日。

図書館には桜の木があって風が花びらを雪みたいに降らせていてきれいだった。岩井俊二監督の「四月物語」を観た時

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