矢部宏治

アメリカの属国として生きる国で〜『知ってはいけない』

◆矢部宏治著『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』
出版社:講談社
発売時期:2017年8月

戦後日本が何かにつけ米国に追従してきたことに関してはこれまで多くの議論がなされてきました。本書は簡潔に言えば「これまで精神面から語られることの多かった『対米従属』の問題を、軍事面での法的な構造から、論理的に説明」したものです。「軍事面での法的な構造」とは具体的に日米安全保障条約、日米地位協定、さら

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【参考動画】日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか

ナバターの脱奴隷リテラシーの分析で、参考になるYouTube動画を発見したので、紹介します。

なぜ日本がこんな状態なのか。

安倍首相がイヴァンカ氏やトランプ大統領に媚びへつらう理由などが見えてきます。

PDFバージョン:http://www.shueisha-int.co.jp/pdfdata/0282/sensoudekirukuni.pdf

矢部 宏治 の 日本はなぜ、「戦争ができる国
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決して忘れてはならないことがここにあります──矢部宏治『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』

3つの判決があります。

1つめは、砂川裁判で最高裁長官だった田中耕太郞裁判官が出したものです。「日米安保条約のごとき、主権国としてのわが国の存立の基礎に重大な関係をもつ高度な政治性を有するものが、違憲であるか否かの法的判断は(略)裁判所の司法審査権の範囲外にあると介するを相当とする」。ここから主張されたのが〝統治行為論〟です。
2つめは愛媛県の伊方原発訴訟で柏木賢吉裁判長が出したものです。「原子

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