自明

PBL(Project/Problem Based Learning)(※未整理メモ)

PBLにおいて最も重要なこと

PBLで最も重要なのは、そもそもそれは取り組むに値する課題なのか、ということである。

元々、「これを勉強して何の役に立つのか」という学習者の疑問に応える形でPBLが始まったのだと思うが、単に目的ー手段関係を学ばせるのであればよいかもしれないが、そうでなければ結局「この課題に取り組んで、この問題を解決して、一体何の役に立つのか」というより深刻な事態を招くだけであろう

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原因が結果を決定するのではなく、結果が原因を決定している。--人間の学校化について[5]--『脱学校的人間』第六章

「そのようになることが自明である」ような、「計算できる結果」にもとづいて行う人間の活動のことを、アレントは「製作」と呼んでいる。
 曰く、「…明確な始まりと明確で予見できる終りをもっている…」(※1)というのが、「製作の形式」で人間が活動することの特徴であり、そのように人間が「…製作の形式で活動すること、そして「結果を計算する」形式で推理するということは、予期せざるもの、すなわち出来事そのものを考

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「明日になれば」という期待を胸に、人々は空虚な器を抱え彷徨う。--人間の学校化について[4]--『脱学校的人間』第六章

「…現代は当て込みの時代であって、真価の承認さえが前払いを要求されるのである…」(※1)とキルケゴールが言ったそのおよそ100年後、「なお今だ当て込みの時代であった現代」を、カミユは次のように描写している。
「…ぼくらは未来を当てにして生きている、「明日」とか、「あとで」とか、「あんたに地位ができたら」とか、「歳をとればお前にも解るさ」とか言いながら。…」(※2)
「…日常的人間はさまざまな目的を

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