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creative notes #1

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2020年5月の記事一覧

【オリジナルへの固執が一番危ない!?】

【オリジナルへの固執が一番危ない!?】

オリジナルの曲を作ってます。
オリジナルのバンドやってます。
オリジナルアレンジです。

開口一番
こう自己紹介する
ミュージシャンを
僕は基本的に信用しません。

その理由について公開します!

クリエイティブな
ミュージシャン稼業ならば
オリジナルなのが当たり前!

そう思っていませんか?

もちろん

本質的には
全くもって正解です。

僕もそう思います。

でも

「オリジナル」

この単

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【ただ上手い音と感動を呼ぶ音の明確な違い !?】

【ただ上手い音と感動を呼ぶ音の明確な違い !?】

きっとほとんどの人が
感じているのでは
ないでしょうか?

「なぜかわからないけど
 グッとくるサウンド」



「上手いのに全然
 グッとこないサウンド」

という2種類の音が
確実にこの世に
存在している事実を。

そして

確実にあなたの耳は
その違いを聞き分けているのに

「なぜその違いが生まれるのか?」

の明確な理由については
ほとんど説明できないんじゃ
ないでしょうか?

この不思

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好きすぎて2,000個以上のうつわを集めた、私のお茶碗使い分け|形から入る料理の楽しさ

好きすぎて2,000個以上のうつわを集めた、私のお茶碗使い分け|形から入る料理の楽しさ

全国の陶器市の開催が延期・中止になり、今年はオンライン陶器市や作家さんご本人のオンライン活動が活発です。
リアルな陶器市の楽しさに比べたら物足りなさはありますが、自粛生活の楽しみで日々Instagramや各オンライン陶器市をチェックし、それなりに楽しんでいる今日この頃です。

もちろんオンライン陶器市でも、素敵なうつわを(たくさん)お迎えしました。どこも出かける予定が無く、時間を持て余し気味な今年

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小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話

小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話


「お父さん、ヌードを撮ってくれませんか。」

もうすぐ30歳になる私が、父に送ったLINE。

「何言ってんだお前、女友達に撮ってもらいなさい!」
そう来るかなと思ったけど、返事はすぐに届いた。

「了解!前日、下着の跡形つかないように!」

正直、「父親」や「夫」としてはあまり自慢できないけれど、「人」としてはすごく面白い。そんな父の前で、小学1年生ぶりに真っ裸になり、ヌードを撮ってもらっ

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思い込みと使命感のアドバイスをやめる 〜岸田ひろ実のコーチングな日々〜

思い込みと使命感のアドバイスをやめる 〜岸田ひろ実のコーチングな日々〜

今回は、私がコーチングの学びの中で気づいたことを書きます。

子どもが困っている時、悩んでいる時、苦しんでいる時、できることなら代わってあげたい。そんなふうに思う親は多くいると思います。でも、実際には代ってあげることはできません。そのかわりに私がしていたことは「ああしなさい!こうしなさい!」というアドバイスでした。

大げさだけど、自分の命よりも大切な存在である娘や息子の未来のために、親として

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あるテレビ番組を見ていて感じた違和感

あるテレビ番組を見ていて感じた違和感

写真は何年か前に行った海外のどこかの街でのスナップ。海外に行くと時差ぼけで大抵朝早く目が覚めてしまうのでジョギングに出かける。当てもなくとことこ走っていると日本であまり会わない風景に出会ったりするので立ち止まって写真を撮る。この目覚める前の見知らぬ街の空気がとても好きです。早く行きたいものです。と言うかこの飛行機の利用率が世界中で9割減とか本当に異常な数字です。

この数字の話なのですが今朝あるテ

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歩いてたら30分で6人から「ケーキ屋知りませんか?」ってたずねられた

歩いてたら30分で6人から「ケーキ屋知りませんか?」ってたずねられた

これは、あなたのために書いている。

春から大学生や社会人になって、新しい環境にドキドキして。

大変なことが起こっている世の中で、将来や収入に不安を感じて。

家族や友人のいない都会で、漠然と寂しくなって。

そんなあなたのために、書いている。

ちなみにわたしは、このどれにも当てはまらないが「明日の運転免許試験の練習のために路上教習を受けに行ったら、縦列駐車に20回以上失敗して“もう勘でいきま

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一体これのどこがクリエイティブ(創造的)なのか?

一体これのどこがクリエイティブ(創造的)なのか?

こうやってずっと屋内にいると、社会と自分を繋ぐドアは必然的にインターネットがメインになる。
僕は音楽が生業でありライフワーク(お金になろうがならなかろうが人生を通してやりぬこうと決めたこと)なので、おのずと音楽にまつわるコンテンツにカーソルが向かう。
そこで感じるのは、音楽や商業芸術を取り巻く状況のいびつさ。
(音楽に限らずだが)
全てがマーケティングで進められていて、今みなが口を揃えて言うのは、

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3ヶ月籠もって、リタイア生活ってゴールがなくなる感覚なんだなってちょっとわかった気がする。

3ヶ月籠もって、リタイア生活ってゴールがなくなる感覚なんだなってちょっとわかった気がする。

新型コロナウイルスによる外出自粛で、3ヶ月以上、家に籠もっている。

まずわかったことは、外出自粛な毎日が想像の数倍はせわしないし疲れる、ということ。

いくつか理由をあげると、

● 在宅していることがバレてるので、逃げ場がない
いままではブラックボックスになる仕事をいくつか持ってて、それを隠れ蓑にちょこっとさぼったりも出来たんだけどw、もうね、「必ず家にいる」ということがバレているので、オンラ

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「あの人、直球をちゃんと投げられないのに、変化球を覚えてしまったんでしょうね」

「あの人、直球をちゃんと投げられないのに、変化球を覚えてしまったんでしょうね」

明日の言葉(その31)
いままで生きてきて、自分の刺激としたり糧としたりしてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。

外出自粛が長く続き、家で料理を作る人が増えている。
魅力的な簡単レシピもたくさん共有され、「あー作ってみたいなぁ」とよく思う。

そんなときふと思い出すエピソードがあって、今日はそれを書いてみようと思う。

20年間くらい、「さとなお」という名前で食事系のライターを副

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私が未来永劫大切にする、たった一つの花束

私が未来永劫大切にする、たった一つの花束

豊かさって、なんだろう。

生きていると、何度か考えさせられる宿題だ。

小学校の作文だったり。
新聞のインタビューだったり。
明け方4時までデロデロに飲みながら、ふと聞かれたり。

思い返せば、私が出す答えはいつも違っている。

答え、つまり、価値観っていうのは。
自分の芯であり、絶対に変えず、貫くべきものだと思っていた。
それをコロコロ変えるなんて、かっこ悪いことだとも。

でも、違った。

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誰かを大切にできるのは、誰かから大切にされた人

誰かを大切にできるのは、誰かから大切にされた人

「姉弟、仲がいいですね」

最近、よく言われるようになりました。
奈美が良太のことをnoteに書くようになってからです。

障害のあるきょうだいを持つ人は我慢してきたことが多くて、
障害のあるきょうだいのことを嫌いになったり、仲が悪くなってしまう人も多いのに、
どうしてですか?と聞かれる機会も増えてきました。

確かに奈美と良太は仲がいい。
でもそれを、そこまで特別なことだとは言われるまで思ってい

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そろそろマジメに戻るか

そろそろマジメに戻るか

ステイホームを始めて、もうすぐで2ヶ月になります。ステイホーム当初は、家にいることが義務だと思っていました。家にいるだけで「やってるぜ!」と思ってたんですよね。だから、昼間からフルフラット状態でゴロゴロして、何もしなくても「やってるぜ!」と思えてたんです。だって、テレビとかでも言ってましたから、「家にいることが仕事なんです。」「家にいることで人の命を守るんです。」などと。

でもゴールデンウィーク

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「だからあなたの成功はいまの程度なのでは?」

「だからあなたの成功はいまの程度なのでは?」

基本的な考え方として誰かの期待(や好み)に応えるような形で音楽をやってこなかった
「でもだからあなたの成功はいまの程度なのでは?」
そう言われ、返す言葉がなかった。
とても傷ついたけど事実でもあると認められる。多勢に迎合することはぼくの主義ではない。でも闇雲に理解されないことを追求しているわけでもない。

しかしその言い放った主は、
「常に自分らしくリアルに生きる」
を提唱していて、NHKのニュー

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