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【エッセイ】30代半ば独身男性(ゲイ)家を建てる

昨年末からの連続投稿がついに途切れ

このままフェードアウトか!?

と思われた皆さん安心してください。

私は元気です。

タイトルの通りですが、
実は新築一軒家を建てました。

引っ越しやらなんやらでバタバタしていて
なかなかPCに向かう時間がとれず。

気が付けば一週間も投稿出来ずにいました。

びっくり。

独り身で一軒家というと
驚かれることがほとんどです。

「結婚したの?」

と聞かれることが9割。

面倒なので

「結婚してないんですけど、、」

という枕詞を必ず付けて話をしています。

なぜ一軒家を建てようと思ったか?

簡単にまとめると以下の通り。

・親の土地があった。

・自分の資産にならないのに
 家賃を払い続けるのがもったいない。

・建築会社に勤めている。

・マンションも考えたが、
 田舎なのでメリットが少ない。

そして

・実家に住みたくない。

というのが一番の理由かもしれません。

実家は居心地が悪いわけでは無いけれど

一人暮らしが長すぎて
誰かが傍にいることが
不快に感じてしまいます。

完全にこじらせてますね。

まぁ実家から徒歩1分の所に家を建てたので
傍にいるっちゃ居るんですが。

先ほど述べた通り
私は建築関係の職場に勤めています。

正直言って元々インテリアや建築に
興味が有った訳では無いのですが
何かの縁でこの業界にたどり着きました。

そろそろこの業界に入って
13年目に突入しようという頃。

結局、建築やインテリアが
好きになってしまいました。

そしてなんやかんやでとうとう
我が家を建築するに至ったのです。

家を建ててみて気が付くことは
今までお客様の想いに応えられて
いなかったかもしれないということ。

例えば建物の構造や手間など
なにかしらの問題があって
お客様の要望に応えられない時があります。

そんな時

「仕方ない」

「こんなもん」

と片づける事もしばしば。

当事者になってみて

「仕方ない」

という言葉の罪深さを理解しました。

家はほとんどの人にとって
人生で最も高額な買い物。

強い想い大きな期待を以て
家づくりに望むはず。

そんな人たちのこだわりや希望を

「仕方ない」

なんて言葉で
片づけてよいはずが無かったのです。

他にも気が付いたことがたくさんあります。

食洗器の使いにくさ。
(慣れていないだけ説あり。)

マグネット壁の必要性。
(壁に穴を開けたくない。)

お金はケチらない方が良い。
(後悔しても変更出来ない。)

無印のルームサンダル最高。
(趣旨がずれて来た。)

自分が使ったことの無い商品を
売るなんて説得力がない。

例えば

服も

電化製品も

美容グッズも

全部そう。

販売担当の人は大抵一度は
自分で使ってみているはず。

なのに家なんて数千万の商品を
自分が使いもせずに売ろうだなんて
無理な話だったのです。

一応研修の一環でモデルハウスに
宿泊体験をしたことはありましたが
宿泊するのと住むのとでは訳が違います。

ホテルとマンションが
全く別物であるのと同じであるように。

自ら家を建てた事がきっかけで
ようやく本当の言葉で
お客様と話が出来るような気がします。

新居の住み心地は控えめに言って最&高。

あったかいし

インテリアは好みのものにそろえたし

外の音はほとんど聴こえないし

キッチンは広いし

洗濯物はすぐ乾く。

後輩の既婚女子に

早く家建てた方が良いよと

余計なおせっかいを毎日伝える始末。

でも本音です。

QOL爆上がり。

毎日楽しくて仕方がない。
(まだ引っ越して三日目ですが。)

私はかわいいものが好きなので

北欧っぽいインテリアにしました。

明るい木の色の床

グレーの壁紙に
ブルーとイエローとグリーンのアクセント

家電は全部真っ白で

階段下を利用した三角の棚がso cute

はぁ、かわいい、、、

お気に入りの
良い匂いグッズをそこたら中に配置して

照明は調光やランタンで優しい明りに

ブルーノのランタンとキャンドルウォーマー

大好きな物に囲まれて

ハッピーこの上ないでござるなう。

結局何を言いたいのか
良く分からなくなりましたが
住居には惜しみなくお金をかけて
気に入ったものに囲まれた方が
人生が豊かになるよって話。

性能の良い家を建てれば
光熱費やメンテナンス費も掛かりにくくなるし
変に安い建物を選ぶより長い目で見れば
コストメリットを感じられるはず。

なんて

最後の最後で
業者っぽい事言っちゃいましたね。

でも本当にそう。

ということで

皆さん今すぐお近くの住宅展示場へGo!


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