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考えてることをなるべく残しておきたいと思っています

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最近の記事

「やさしい想い出」を祈って、1週間

3月30日から塗っていたネイルを落とした。 ピンクと見紛うほどに淡いラベンダー、「やさしい想い出」という名前がついたネイルポリッシュ。 やさしいと言うには楽しすぎる弾けるような時間から、これをやさしさ(愛)と言わずしてなんと呼べば良いのかわからないような時間まで。 たくさんのことがあった。 あれよあれよと1週間が過ぎる。 あまりにも落ち着かなくて、昨日は仕事が終わったあと帰り着くまで動悸がおさまらなかった。 起きたことや思考について向き合う時間が足りないんだろう、ということ

    • ふたり暮らし二日目の日記

      先に言っておこう。別に同棲を始めたわけではない。 進学に伴い、妹が我が家にやってきた。 一人で暮らして丸5年が過ぎ、今更自分が他人と住めるのか心配していた。 正直、来てほしくないなぁ~の気持ちもあった。 そんなこんなで1日目。4/1のことである。 ものの場所がいろいろ変わっているのを見るにつけ、ここ私の家なんだけど、と思いながら⋯⋯ 妹が作ってくれたスープを食べる姉。 好きなアイドルの話を一生懸命聞いてもらおうとする姉。 2日目。本日、4/2のことである。 妹が洗濯して

      • 2023年、年の瀬に

        大きく環境が変わった2023年、発見したことがいろいろあった。 一つ一つはとても小さなことだが。 生活なにもせずにぼんやりする時間がないとだめなこと。 一週間のうち、誰にも会わず、遠くに出かけず、肩ひじ張らずに過ごす日がどうしても必要だった。 もちろんそういう一日が確保できないときもある。そういうときどう対処するのか、己のマニュアルを作る必要を感じる。情けないことにまだマニュアルはできていない。これ、とりいそぎ来年の目標かなぁ。 ひとにはおいしいごはんが必要なこと。 引っ

        • 表参道で飲んだロイヤルミルクティーを、たぶん生涯忘れない

          こんにちは、soonです。 突然ですが自己紹介をします。 親に連れられて「そこそこ田舎」を転々としながら生きてきた、東京に怯えているへっぽこメンタル豆腐ニンゲンです。 結構まずいところまで精神状態が落ち込んでいたところをSexyZoneさんに救われ、今なんとか毎日へろへろになりながらも働いています。 さて、先日、SexyZone松島聡さんの個展へ行ってまいりました。 そのことを、ちょっとだけ書き残しておこうかと。 いつもは下手くそながらもパッケージとして形になるように考えて

        「やさしい想い出」を祈って、1週間

          映画「ちょっと思い出しただけ」を観たんですが

          思ってしまった。私には、できない。 こんなに他人に自分さらけ出すことは、たぶん私にはできない。そうしてくれる人を受け止めることも、たぶん難しい。 私も思う。 愛って言葉、便利すぎない?って、私も思う。 それを理由にして、暗黙の了解の「当たり前」が横行していること、窮屈だなってずっと思っている。 見返りを求めるものじゃない。結局のところ逃げ道。 だから、そんなもんかって少し安心した。 大仰に愛だなんだと言われても、それどころじゃないってのが普段の本音だ。 世の人々が器用な

          映画「ちょっと思い出しただけ」を観たんですが

          「もうちょっと、あともうちょっと」が人を生かす

           2023/9/5のQrzoneを聴いた。 わたしは、菊池風磨さんのこういうところが好きで、救われているのだと改めて思う。 出かける日、時間の使い方の些細な変化。 スイカ割りの声が響く空間。 大人になること、その一面、そうなりたくなかったと語る声。 ほんの少しのことをたぶんいろいろ覚えていて、いつでも取り出せるのだろうな、と常々思っている。 そのことがどんなに人を生かす糧になるか、実感としてわかっている人なんじゃないかな。 あくまで私個人の見方だけれど。  一年前、私は

          「もうちょっと、あともうちょっと」が人を生かす

          多くの場合、建前に「己」は必要ないけど、本音に「己」は必須だよなあと思いながら新曲のMVを見ています

          多くの場合、建前に「己」は必要ないけど、本音に「己」は必須だよなあと思いながら新曲のMVを見ています

          本、買いすぎ問題

          引っ越しが迫っている。 なあ、なぜこんなに本があるのだ。 小説、雑誌、漫画、専門書、その他もろもろ。 数年前に引っ越しをしたときにも「なんでこんなに本があるんだ、マジで重たい、もう絶対増やさねえぞ⋯」と思ったものだが、なぜこうなった。 なんていうか、図書館で借りればいいということはわかるのだが、「所持」しておきたくなりませんか? いつでも読める環境を手に入れたいでしょうが。普通に。 そもそも人は本を買わずに生きていけるものなのですか? 小中高生の頃は自らの所持金の消える先

          本、買いすぎ問題

          あなたの歌うココアはわたしにとってのぶどうゼリーのジュース、

          ひとつ前に投稿した記事は、あなたのおかげで書けた手紙でした。 恨みと悔しさと、もうわたししか持っていなくて共有のできない寂しさに裏付けされた執着、そういうものをいっぱいに込めた、父へのせめてもの復讐です。 わたしは父に似ているから、どこ吹く風でいられることとそうでないことをよくわかっているつもりです。だから、受け流せないことを書いておきました。そうして未来永劫わたしがそのように思っていることを知らずにいてもらえれば、わたしの復讐は完了です。 すべてをきれいさっぱり燃やし尽くせ

          あなたの歌うココアはわたしにとってのぶどうゼリーのジュース、

          拝啓

          すっかり暖かくなり、ときには暑さを感じるようになってきました。気温の変化が激しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 今回筆を取ったのはほかでもなく、わたしがあなたに守られるべき子供である期間が終わり、未熟ではあっても一人の大人として向かい合う立場になったという節目を迎え、伝えておきたいことがあったからです。 わたしは、あなたのことをいちばん長く、無邪気に素直に、父親として見ていたと思います。性格うんぬんの話ではなく、単純な時間の話です。 あなたが朝家を出るときに牛乳を

          せめてひとりぼっちの星にいたい

          自分のことを話すのが苦手だ。 たとえずっとずっと心のうちに秘めていて、もうこれは疑うべくもなく私の本心なのだと分かっていても、どうしても言えない。 他人はどこまでいっても他人なのだと思っていた。たぶん今も思っている。誰のことも心の奥深くのどこかでは信じ切れずにいる。 だからだれにも言えずにいる。 それは本当に寂しく、虚しい。 土門蘭『死ぬまで生きる日記』を読んだ 久しぶりの休みに、気になっていた本屋に足を運んで、手に取った本だった。 帯に「「楽しい」や「嬉しい」という感

          せめてひとりぼっちの星にいたい

          あした

          夜中にふらふら出歩くことがある。 大抵は考えすぎて煮詰まって、誰にも相談できずにひとりで落ち込んでいるとき。(私は他人への相談がすこぶる苦手である。) つい最近また夜散歩して、ちょっと遠くのスタバに行って何か買って帰ろうと思ったら、21時半とかだったのに人がたくさんいて、そこに入っていけるほど元気はなくて、諦めてコンビニに寄って帰った。 歩いてる間、いつもは聴かない音楽を聴いてた。 そしたら流れてきたのが、Mrs. GREEN APPLEの「Soranji」っていう曲だっ

          あした

          絶対も永遠もないけどゆめまぼろしにもならない

          なんだか重たいタイトルつけておいて恐縮なんですが、これはSexy Zoneの「Dream」という楽曲に触れた己の感情を書き残したいがための記事です。対戦よろしくお願いします。 とりあえず聴いて早速ですが、Sexy Zoneの「Dream」という曲、ご存じでしょうか。 2022.6.1リリースのアルバム、「ザ・ハイライト」に収録されています。 シンガーソングライターのiriさんによる提供楽曲です。 音楽のジャンルや専門用語などは全然詳しくなく、ここで言葉を用いて説明できる

          絶対も永遠もないけどゆめまぼろしにもならない

          何もしない日々

           思えばこれまで、世の中のスピードに必死に合わせて「やらなきゃいけないこと」をこなしてきた、という感覚が付き纏っていました。 「ちゃんとやらなきゃ」がいつも心の奥底にあって、だけど私のスピードで世界は回らないので「ちゃんと」に至らないまま途中で諦めることになる。  ずっと納得できずに、モヤモヤし続けてきた。 ただ、モヤモヤしていることに気づいたのも最近で、どうやら気づかないふりをしていたみたいなんですが。  今、周りにだいぶ迷惑をかけてしまいつつほぼ何もしない日々を過ごし

          何もしない日々

          瞬間

          スマホのカメラロールを遡ると、こんな世の中になる前に撮っていた写真が目についた。 なんか……いいじゃん……と思うものがあったので、ちょっと見てほしい。 思い出すのが辛い日でも、一瞬の景色は案外美しかったりする。 結構昔の写真だった。 趣味合うね、過去の私。 このとき何を思って撮ったんだろう。ていうかどこ? これは覚えてる。 ネモフィラの花畑があって、随分楽しかったんだ。 世の中が本格的にざわざわしだしたのがこの頃だった気がする。 (たぶん)梅と月。 本当に趣味合うね〜私

          大きい本棚がほしい

           最近どうも心身ともにすこぶる調子が悪く、生きるのがしんど~~~~い!と毎日叫んでいる。暑いのか涼しいのかはっきりしないし、腹は減るし、眠いし、そんなこと考えてたらどんどん動けなくなって、一日スマホと見つめ合って終わる。つらすぎ⋯ あんまりにもそんなことが続くので、スマホの電源を切ったりする。切れば見ない。そうだね。  で、何をしてるかというと、家にある本を読む。めんどくさがってご飯を抜くからぼーっとした頭のまま、綺麗な世界を綴る綺麗なことばを眺めている。さすがに何も食べ

          大きい本棚がほしい