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平野啓一郎|旅・食・日常

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気楽な旅の記録、美味しいものの話題、日々のよしなしごと、等々。
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#小説

北京のThe Bookworm Literary Festivalに参加しました!【2】

北京のThe Bookworm Literary Festivalに参加しました!【2】

宿泊は、The Opposite Houseというオシャレホテル。
隈研吾さんの建築だそうです。

接客も非常に洗練されていて、オススメです。

中の様子。

檜風呂!

おしゃれ中華屋さんでおいしい北京ダッグ。

皮以外のところは、唐揚げにしてくれました。

ビール。純生!

(【3】につづく)

平野啓一郎

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平野啓一郎『マチネの終わりに』特設サイトはこちら
▶『マチネの終わりに』特設

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北京のThe Bookworm Literary Festivalに参加しました!【1】

北京のThe Bookworm Literary Festivalに参加しました!【1】

昨年北京を訪れた時にも立ち寄った、The Bookwormという書店。
そこがやっている文学イヴェントで、もう十回目なんだそうです。

日本人作家の参加は、僕が初めてだとか。
通訳がついてくれたんですが、時々、英語で喋ったりみたいな、寛いだ雰囲気でした。
僕の英語は、文学について語るには、まったく不十分ですが、
通訳の人がプロではなく、僕の小説世界をあまり知らない時には、
それでも自分で英語で説明

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久しぶりにバッティングセンターへ (2016/01/18)

久しぶりにバッティングセンターへ (2016/01/18)

『マチネの終わりに』連載による昨年一年間の運動不足を解消すべく、
久しぶりにバッティングセンターとジムのハシゴ。

今季第1号のホームラン!

こっちは通算(笑)

ジムのプールでヘトヘトになって、
コースロープに寄り掛かって休憩してたところ、
監視のお姉さんに、

「スミマセンが、コースロープに体重をかけないでください。」と叱られた。。。

———
小説『マチネの終わりに』
はじめからお読みにな

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クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ【2】(2016/01/06)

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ【2】(2016/01/06)



僕は、もっと気軽な場所だと思ってたので、
モードっぽい普段着で行って、
かなり浮いてました。。。

カナダ人の同行した観光客なんかは、かなり本格的なハイキング用の格好でした。

FaceBookにここで見た滝の動画をたくさんアップしているので、
よかったらどうぞ

夜は一人フレンチでフォアグラ。

クロアチアは物価が安いので、
パリなんかの三つ星ホテルくらいの料金で、
五つ星ホテルの贅沢な滞在

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移動とゲラ

移動とゲラ

昨日は福岡、今日は三重で講演なので、
新幹線で『マチネの終わりに』のゲラの見直し、してます。

去年、あまりに忙しかったせいで、
2つ、できるようになったことがあります。

1つは、6枚以内のエッセイの原稿なら、
歩いたり電車に乗ったりしている時間に、
頭の中でほぼ完成させられるようになったこと。

あとは、家に帰って急いでパソコンで書くだけです。
身辺雑記的な話だけでなく、けっこう難しい本の書評

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クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ (2016/01/05)

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ (2016/01/05)

ザグレブは、2日掛けてじっくり見る予定だったのですが、
あっという間に見終わってしまい、
残りの1日は、エクスカーションとして、
車で三時間ほどの場所にあるプリトヴィッツェ湖群国立公園へ。

往路に立ち寄った景勝地。

いよいよ、国立公園へ。

下準備もなく行ったのですが、とにかくその巨大さに唖然。

四時間がかりで、山道をかなり足早にハイキングしても、
全貌は掴めない感じでした。

とにかく、滝

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クロアチア ザグレブへ (2016/01/04)

クロアチア ザグレブへ (2016/01/04)

さて、ここからはクロアチア篇です。

まずは首都のザグレブ。

聖母マリア被昇天大聖堂。

何度も建て替えられて、今は19世紀末のネオゴシック様式に落ち着いています。
かなりのもの。

磔刑の場面で、一緒に刑に処せられた二人も。
絵はよくあるけれど、彫刻は珍しい。

悪そうな鶏カップル、発見!

世界中の失恋の思い出の品を文章とともにあつめている「失恋博物館」。
かなりおもしろかった。

こちらは

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ベオグラードへ行ってきました! 【3】(2016/01/03)

ベオグラードへ行ってきました! 【3】(2016/01/03)

引き続き、ブックフェア。かなりの規模です。

日本文学。

ドストエフスキー。肖像画でわかった。

川縁の船上レストランで昼食。

こちらでよく飲まれている炭酸水。

僕のチラシ。「ハワイに捜しに来た男」のセルビア語訳も載ってます。

スープ。おいしかった!

バットマン。。。

コスプレ大会があったのですが、意外と、日本関連のキャラは少なかった。

夜は社会主義時代からあるという、古い洒落たレ

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ベオグラードへ行ってきました! 【2】(2015/12/30)

ベオグラードへ行ってきました! 【2】(2015/12/30)

こちらは、街中のアパートの数々。

建築に興味のある人は、かなりオススメです。

これは、本を開いたところをイメージしたアパートなんだとか。わかります? 

ブックフェア。

(つづく)

———
小説『マチネの終わりに』
はじめからお読みになる方は
こちらからどうぞ
▶︎https://note.mu/hiranok/n/nfda5cd3368a1

ベオグラードへ行ってきました!(2015/12/29)

ベオグラードへ行ってきました!(2015/12/29)

こんにちは。

やや滞りがちで、スミマセン。



毎日新聞朝刊で連載していた『マチネの終わりに』をようやく脱稿し、
少し、11月に行ったセルビア~クロアチア旅行の写真をざっと見てもらおうと思います。

ベオグラードで催された
ブックフェアに招待されたんですが、
『マチネの終わりに』のヒロインの父親も
旧ユーゴスラヴィア人なので、
僕にとっては願ったり叶ったりでした。

ベオグラードは、建築が面

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『マチネの終わりに』連載中だったときの打ち合わせ風景(2015/11/20)

『マチネの終わりに』連載中だったときの打ち合わせ風景(2015/11/20)

毎日新聞やnote、cakesで連載中だった
長編小説『マチネの終わりに』

10月ごろの打ち合わせの様子です。

1、2週間に1回ほど編集者と
打ち合わせしていました。

物語をはじめからお読みになる方は
こちらからどうぞ

▶︎https://note.mu/hiranok/n/nfda5cd3368a1

「表現者ノマド~マチネの終わりに~」大空 祐飛 ×平野 啓一郎

「表現者ノマド~マチネの終わりに~」大空 祐飛 ×平野 啓一郎

大空 祐飛さんと平野 啓一郎が対談します。
下記がイベント詳細です。(スタッフ)

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朝日カルチャーセンター 表現者ノマドシリーズ第四弾決定!

「表現者ノマド~マチネの終わりに~」

 元宝塚歌劇団宙組トップスターの大空祐飛さんが、さまざまな分野で活躍中の表現者と語り合う「表現者ノマド」シリーズ。

 第四回のゲストは小説家の平野啓一郎さん。小説創作の裏側とは? 毎

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ヴィラニという村へ (2015/9/27)

ヴィラニという村へ (2015/9/27)

ヴィラニというワインの醸造所がずらーっと立ち並んでいる村まで遠征。

そのうちの一つで、試飲させてもらいました。

ここのワインは、一切卸していなくて、全部、併設されているレストランで飲まれているんだとか。

記念に、壁にコインを埋めていくそうで、僕も五十円玉をピタッ。

こんな風景です。

レストランで食べたシュークルートみたいな料理。キャベツの酢漬けですが、流石ハンガリー、パプリカが入ってます

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ペーチに来ています【2】(2015/9/26)

ペーチに来ています【2】(2015/9/26)



ネオロマネスク様式の大聖堂。内部の装飾は非常に美しいです。

この日はいい天気でした。これ、青空です。

司教館のベランダにリスト発見!

この地にコンサートに来た彼が、今夜の客の入りを心配して、様子を窺っているところだとか。僕は、ベランダにちょっと姿を見せて、ご婦人方にキャーッ!と言われたかったのではないかと思うのですが(笑)

街中にもリスト、ありました。

キラーイ通り。1846年に滞在

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