I kill. a.k.a 夢幻花
表題が無いものを投稿してあります。ナンバーのみです。
日々の感傷的な心象風景をつれづれに綴っています。つらいことや苦しいことなど、主にダウナーな雑記ですが、私が「私」として生きるために書き始めました。よかったら、暇つぶしにでも覗いていってください。
適当に現代詩を。吐き捨てられたガムは粘性の強度を上げ、黒ずみながら空間に同一化する。
本作は、^_^さんとのコラボ連詩という取り組みにおける一作品となっております。 この度は恐れ入りながらも私の方から^_^さんへと声をお掛けし、《水たまり》をテーマに連…
無目的に都市を浮遊する灰燼が身を潜めたビルの隙間でアシッドを舐める (ねっとりした歯磨き粉を説明通りに歯へ塗布) 側溝に住み着いたヘドロ/ガスは無職 で ひたすら…
気に入らないよ全部。 ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ…
死なないようにそっとあなたの《死にたい≫≫を抱きしめてあげて こんな寒い季節だからドトールでホットミルクを注文して。それを暫く放っておいてそれを冷まして。それを…
醒めた夢のなかで冷めたミルクティーを齧り続けた齧歯類はそのまま回転数を増した 海底より深海魚の背に跨って辿り着いた竜宮城で齧歯類「アハハハハ」 ※( )を…
水色のラムネを決して傷つけないよう断続的に口に運び続けては夢想する日曜の午後スピーカーからはDubStepがワタシの内部に流れ込んでくるよってワタシはそのBPMの振幅に深…
わたしは「 」だ わたしは 「 」 、 だ、 わたしは 眠れない夜に安定剤を服用しても世界は真っ暗闇のままだった 噛み続けたデプレッションは安いド…
緩い日曜日の午後に少々濃いめのブラックコーヒーの力を借りて目を覚ました私はいつものように灰色の憂鬱に強く抱かれながらこの柔らかな部屋のなかで激しく思考を左右上下…
喪失は風の隠喩となり ぼくの肌を冷たく冷たく冷たくえぐる 痛みに慣れない現在は過去の堆積の無力さを呪い 赤の魔法が海の深層で踊る ったく嫌気がさすなあ。 回る ) が…
チンっていう音が聞こえたのでトースターの方へと足を向ける 毎朝のルーティンに辟易するがそれもルーティンだし、「 はあ 」 少し焦げ目のついた食パンにバターと蜂蜜…
許さない 作品が読者を喪って消失した 泣かないで 作者はすでに次の作品にとりかかっている 見向きもされない 許さない (それはぼくのセリフだ) 白い空は感動しないなぜ…
( 空 白 ) 詩を書こうとして取り掛かってはいま書いていない 日中時間が少しずつ狭くなってきた まだ夏の匂いがする時折 気にしていなかった記憶が湧出しはじめる …
詩が泣いてるの (そんなの勝手だよ) 言語が暴力的な奔流のなかでわたしの思考を占有していく (それはなに ガ?) 誰でもない(わたしをみて!!!!) 。 でも みい…
はち切れんばかりの雲が裂けるようにして 激しい雨を降らしていく 雨は熱気で覆われた路面を叩き割っては その厄介な空気を世界に拡散させていく しばらく虹を見ていなか…
2024年1月28日 19:41
本作は、^_^さんとのコラボ連詩という取り組みにおける一作品となっております。この度は恐れ入りながらも私の方から^_^さんへと声をお掛けし、《水たまり》をテーマに連詩という形で共作をさせていただくこととなりました。本作品は、^_^さんによる「【連詩】水たまり」を受けての作品となっておりますので、よろしければ併せて読んでいただけますと、二つの作品をより楽しむことができると思いますし、書き手で
2024年3月16日 19:18
無目的に都市を浮遊する灰燼が身を潜めたビルの隙間でアシッドを舐める(ねっとりした歯磨き粉を説明通りに歯へ塗布)側溝に住み着いたヘドロ/ガスは無職 で ひたすら色を求める断末魔、その皮膚で 。 記憶を埋めた墓場真赤な原子たちは濁流を換喩したせいで象徴を喪ったさみしくないよ;; 。でもね 「今日も詩が書けない」 でも、ね でも「今
2023年12月26日 17:36
気に入らないよ全部。ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜん
2023年12月17日 17:40
死なないようにそっとあなたの《死にたい≫≫を抱きしめてあげてこんな寒い季節だからドトールでホットミルクを注文して。それを暫く放っておいてそれを冷まして。それを砂糖入りの牛乳に変換して飲み込んでそれをetc…こんな日は詩が書けないこんな日は詩が書けないこんな日は詩が書けない鬱が酷くて安定剤を飲んだぼくは「空が灰色だから」きっと跳べるような気がしたそのあとでようやく落ち着いて何もかも辞めた
2023年12月9日 22:53
醒めた夢のなかで冷めたミルクティーを齧り続けた齧歯類はそのまま回転数を増した海底より深海魚の背に跨って辿り着いた竜宮城で齧歯類「アハハハハ」※( )をした放課後の夕焼けの方が辛いよね未だ自我を備えていない眠気がぼくの重たい瞼の上で概念化した ( ねえ、)我が物顔の憂鬱は知った顔で雨降りの午後のデプレッションを加虐しては醒めた朝に「ごめんね」壊
2023年11月26日 16:42
水色のラムネを決して傷つけないよう断続的に口に運び続けては夢想する日曜の午後スピーカーからはDubStepがワタシの内部に流れ込んでくるよってワタシはそのBPMの振幅に深く深く沈んではコマを巻き戻して快楽の胎内で溺れ再度呼吸を手に入れる(どうせなんにもかけないからなんにもかいてないの)ね。きもちいいでしょ、 、)ああ気持ちが悪くて起きたあの太陽の光には色が無くてなんだか淡白でつまらないだーから摂取
2023年11月21日 20:05
行為4の反復が微妙な差異を引き連れて「ワタシ」を更新させる(注214)。ナボコフが孕んだロリータが手首を庇ってODしたのを知って憂燦々はワタシが求められなかったことに泣いた(注215)。(注214:サルトルを融点まで引率せよ)(注215:喜んだことによるものだと考えられる)
2023年11月19日 15:23
わたしは「 」だわたしは 「 」 、 だ、わたしは眠れない夜に安定剤を服用しても世界は真っ暗闇のままだった噛み続けたデプレッションは安いドリップコーヒーのなかに溶けてはくれず沈殿する浮遊する精神は色が無くてモチーフに撰ばれず泣き腫らしたマナコで暁の目覚めを呪う刈り取ったはずの希死念慮が意識下に根をズルズル伸ばしたところから起き上がっては日の目を避けるようにして陰
2023年11月12日 17:58
緩い日曜日の午後に少々濃いめのブラックコーヒーの力を借りて目を覚ました私はいつものように灰色の憂鬱に強く抱かれながらこの柔らかな部屋のなかで激しく思考を左右上下前後に揺らし続ける自分を意識しては脆弱な実存に溜息を吐きかける外を見透かすのが使命であるガラス窓もやがて脆い風景を視認することに退屈しその「部屋」に置かれた本棚に目を向けては喪失を読み始める。部屋部屋部屋のなかで「賞味期限なら切れたって平
2023年10月28日 01:59
喪失は風の隠喩となりぼくの肌を冷たく冷たく冷たくえぐる痛みに慣れない現在は過去の堆積の無力さを呪い赤の魔法が海の深層で踊るったく嫌気がさすなあ。回る ) が この世界の構造の最も単純化された運動の抽象ならばぼくはここに留まっている(!)いやだね「前に進むことを拒否して(お願い)」信号機はすでに黄色を刺してしまった あーあ DAKARA歩けないよ、、、地球も回る( )
2023年10月12日 22:11
チンっていう音が聞こえたのでトースターの方へと足を向ける毎朝のルーティンに辟易するがそれもルーティンだし、「 はあ 」少し焦げ目のついた食パンにバターと蜂蜜(ト)遠雷それがお気に入りだからね。 )))黄色がこころに染み入ってくるそれは幸福の色 だから嫌いだけど 。文憂鬱な君をたまに想い出す「八月の夜」 八月の夜きみはだだっ広い街中にたたずんで過ぎゆく人の流れに
2023年10月6日 02:42
許さない作品が読者を喪って消失した泣かないで作者はすでに次の作品にとりかかっている見向きもされない許さない(それはぼくのセリフだ)白い空は感動しないなぜならそれは「白い」から海の上にうつ伏せになるくせに白いとは気持ち悪いまだ8月の空を引用しておけばいいこの景色にはお前は不要だ「まだそんなこと言ってる」作品が死んだの?罪のない作品は「作者」に束縛されて病んでいる文章が
2023年10月6日 02:25
( 空 白 )詩を書こうとして取り掛かってはいま書いていない日中時間が少しずつ狭くなってきたまだ夏の匂いがする時折気にしていなかった記憶が湧出しはじめる 。。きもちがいい黒歴史はやがて砂糖になり腐らなくなった秋が少しずつ金木犀の香りを引っ張ってくる充満する部屋の匂いに耐え切れなくなった僕は兎に角狭い場所を好む暗くても明るいのは嫌だ暗くて
2023年9月25日 14:19
PCでnote開くと止まるしスマホでのテキスト入力もできないし全然なにもかもずっとだめなままだまだ9月のまま空から入道雲が消えてはひぐらしが死んだ真昼間の夏の残暑がとにかく鬱陶しくておまえが去る前にわたしの方から先に死んでやりたくなるだからカーテンを閉めてそのうち夜が視界を奪うま
2023年9月9日 14:26
詩が泣いてるの(そんなの勝手だよ)言語が暴力的な奔流のなかでわたしの思考を占有していく(それはなに ガ?)誰でもない(わたしをみて!!!!)。 でもみいんな一緒だよ愛してる(愛してない)(もっとわたしのこと――。わたしだけを!!!!ねえ、!!!!)あなたは毎晩泣き続けてるのね、生まれたばかりの青空がわたしに途方もない希望を与えてくるのが嫌い(お前は生まれたばかりのくせ
2023年9月9日 13:47
はち切れんばかりの雲が裂けるようにして激しい雨を降らしていく雨は熱気で覆われた路面を叩き割ってはその厄介な空気を世界に拡散させていくしばらく虹を見ていなかったそれは魔法にも似た現象で幸福を象徴する詐術僕は七色の虹を幼少期に見たせいで七という数字に取りつかれたそれは単なるスペクトル状に過ぎないが僕は自分の思い込みでそこに七色の存在を信じようとしてきた希望なんてものは幻想で