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小6家庭 「生活時間をマネジメント」

こんにちは。ぐうぽんです。
6年生家庭科の最初は生活時間の見直しです。
ICTも少々盛り込みながら行った実践事例をご紹介します。

※最後までお読みいただくとPowerPointスライドがダウンロードできます。

単元を通して生活を見直す

この単元では、1日の生活時間を書き出すことで、そこに無駄なことはないか、を見つけ改善を図るものです。

5年生で学んだ家族や地域の人に支えられてきたこと、自分でできることを増やしていくを目的とした単元の応用になります。

授業展開

今回は教科書に付属のワークシートを使って、自分自身の平日と休日それぞれの生活スタイルを書き出し、友だちと見合う中で良い点や改善点を引き出しました。

起きる時間や日中の活動、夜の過ごし方など一人一人が24時間をどのように使っているか、その中で「家族と過ごす時間はあるか」「無駄な時間はあるか」に注目しました。

後半では、書いた現在のスタイルから先の2つのポイントの組み込み、無駄な時間を減らすには、に注目し、アフター版を考えさせました。

すると、助言や教科書を参考に、家族と過ごす時間を増やしたり、手伝いや仕事に充てる時間を作ったりと、それぞれが工夫した新しい生活スタイルを作りました。

ふり返りでも、ちょっとした時間の工夫で家族との時間を増やせる点に気づけたなど前向きな意見が出されました。

プレゼン→意見交流は書画カメラで

交流後、書いたワークシートを書画カメラで投影し、クラス全員で良い点と改善点を提案してもらいました。

軽いプレゼン練習にもなりますし、どこを相手に伝えれば良いかも考えられるので、本当に書画カメラは、どんな教科にも使えるとても便利なツールだなーと思います。

プライベートの配慮も必要

ここでの配慮すべきポイントはプライベートを書き出す点です。

人によっては自分の行動を明かしたくない子もいます。その時は無理に書かせず、書ける範囲でいいよ、と声かけしました。

また日によって行動が違う子も多いので、書きやすい、発表しやすい程度でまとめてもらうよう指示しました。

まとめ

2時間構成で行いましたが、少々間延びしてしまう場面もあり、時間配分が難しいとかんじました。

また昨年もそうでしたが、プライベートな部分をどこまで公開していいものか、個人の行動を批判したり責めたりしないだろうか、という不安もありました。

しかしそこは長く一緒に過ごしている児童たちなので、結構和気あいあいとなんでも話せていました。

指導したクラスは少人数なのでこれで良いかもしれませんが、40人クラスとなるとまた色々考えないといけないなと思いました。

意見交流は今回口頭でしたが、タブレットを使ってみても交流できて面白いかなと感じました。
(そうすると私はますます板書しなくなる・・)

授業実践の参考になれば幸いです。


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