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格言&ことわざパロディ

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記事一覧

格言&ことわざパロディ:『無い袖はつける』

格言&ことわざパロディ:『無い袖はつける』

無い袖は振れぬと、
時には開き直ることも必要。
だが、いつも逃げてばかりでは、
前には進めぬ。
たまには努力してみることも大切。
“たまに”なら、
気楽にチャレンジできるだろう。

格言&ことわざパロディ:『担当直に言う』

格言&ことわざパロディ:『担当直に言う』

文句のある時は、
本人に直接言うべきである。
他の人に言うと、
間違って伝わることがある。
本意が伝わらなければ、
問題はさらに大きくなる。
陰で言うぐらいなら、
初めから何も言わないことだ。

格言&ことわざパロディ:『電話急げ』

格言&ことわざパロディ:『電話急げ』

迷いに迷った結果が、
正しいのかどうかはわからない。
ならば、
そのチャンスを逃さないためにも、
すぐに行動した方が得策である。
良い求人だと思ったら、
まず電話しろ。
遅れをとっては先が無くなる。
勤めてから考えれば良い。
人は環境に順応するものだし。

格言&ことわざパロディ:『寝酒は秘湯の旅必ず』

格言&ことわざパロディ:『寝酒は秘湯の旅必ず』

普段から何も考えずに酒を飲むのは、
もったいない。
たまの息抜きに出掛けた先で、
しんみりと飲むから、
その有り難さがわかるというもの。
また、より旨く感じるものである。
何ごとも惰性でやってはならぬ。
大切にすればこそ、
その良さがもっともわかるのである。

格言&ことわざパロディ:『事実は饒舌より真なり』

格言&ことわざパロディ:『事実は饒舌より真なり』

正直に本当のことを言う方が、
人間として信じてもらえる。
ごまかすために饒舌に
しゃべっているのは、
すぐに見破られてしまう。
どれだけ話すことが上手くとも、
真実にはかなわない。

格言&ことわざパロディ:『航海先に立つべし』

格言&ことわざパロディ:『航海先に立つべし』

未知の世界へ旅立つなら、
率先して先頭に立つべし。
先行者利益と言うように、
最初に見つけた者に、
利益を優先して受け取る権利がある。
リスクを背負って失敗したとしても、
その経験者第一号になれる。
これも財産のうち。

格言&ことわざパロディ:『夢破れて次が在り』

格言&ことわざパロディ:『夢破れて次が在り』

夢を実現できなかったからと
悔やむ必要などない。
夢は所詮夢。
また別の夢を見れば良い。
叶えば儲け物、程度に思っておけば、
夢などいくらでも見ることができる。

格言&ことわざパロディ:『柳の下にいつもの土壌』

格言&ことわざパロディ:『柳の下にいつもの土壌』

植物が美しく育つには、
植物が好む土壌を
作らなくてはならない。
無理やり栄養を与えても、
枯れてしまう。
のびのび育つ環境づくりから、
始めなくてはいけない。

格言&ことわざパロディ:『名物に馬鋳物梨』

格言&ことわざパロディ:『名物に馬鋳物梨』

世の中には旨いモノがたくさんある。
よって、ひとつの地域に
ひとつの名物があるくらいでは、
人びとはやって来ない。
これもあるが、それもある。
あれもあるから、来てください。
そうアピールできなければ、
他の地域には勝てない。

格言&ことわざパロディ:『乗りたかった船』

格言&ことわざパロディ:『乗りたかった船』

世界一周クルーズ・豪華客船の旅。
その船に乗りたければ、
大金を稼ぐ必要がある。
それだけではない。
ショーや演劇を楽しむ教養も
身につけなければ。
衣装の着こなしやマナーも必須。
社交性も会話力も。
大きな夢のためには、
やるべきことがたくさんある。
あなたの乗りたい船では、
何を必要としているだろうか?

格言&ことわざパロディ:『日光を浴びずして健康と言うな』

格言&ことわざパロディ:『日光を浴びずして健康と言うな』

身体が資本。
健康無くして、成功は無し。
だからといって、
トレーニングジムや
スイミングクラブの
インドアで鍛えても、
本当の健康にはなれぬ。
山を見ろ。田畑を見ろ。海を見ろ。
外で働く人たちは、
実に健康で長生きしている。
それが、生き物本来の姿なのだ。

格言&ことわざパロディ:『終わり良ければスベって良し』

格言&ことわざパロディ:『終わり良ければスベって良し』

人を笑わせようとして
スベったとしても、
そのスベり方で笑いが取れたなら、
それはそれで役割は果たせている。
一所懸命やったことで、
失敗したとしても、
失敗の原因を知り、反省すれば良い。
まわりの人にも、
失敗の原因を教えてあげることができ、
危険な道を
1つ回避させてあげることができる。

格言&ことわざパロディ:『鬼の学ラン』

格言&ことわざパロディ:『鬼の学ラン』

力が強い、体力がある、
運動ができる……。
それで生きていけた時代は、半世紀前。
知恵と工夫のある人間でなければ、
激動の時代には生き残れない。
そのために、子どもには
「常に頭を使う」ことを
学ばさなければいけない。
健康であればバカでも良い。
そう思うのは、親のエゴ。
裸の鬼が力任せで
暴れているのは、無様だ。
服を着せて、学ばせよ。