まよいびと

転職を繰り返し、それでも何とか生きている私。公務員や民間企業を経て経験したことを発信し…

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転職を繰り返し、それでも何とか生きている私。公務員や民間企業を経て経験したことを発信していきたいと思います。 MBTI診断:INFPのためか理想主義者で、人付き合いが苦手。何事も長く続きません。正直、社会不適合者です。

記事一覧

固定残業代制の会社への転職を考える

私が現在勤めている会社は固定残業代制(月20時間)の会社です。つまり、月20時間までは残業代は出ません(固定残業代制の説明は省きます)。一応20時間超えるとちゃんと残…

まよいびと
2か月前
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ちょっと疲れてしまいましたが、記事投稿再開します

数カ月記事更新が滞ってしまいました。 公務員を辞めて転職して三カ月。あまりに環境変化が激しく、心身ともにかなり疲弊してしまいました。 何者かになりたいと思って転…

まよいびと
2か月前
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退職したいと伝えてきました

退職の意向を伝えてきました。 何回転職してもこのステップはいつも緊張する。 第1段階として、まずはチームの同僚と係長に向けて。 毎週行われるチームのMTGの終わり際…

まよいびと
7か月前
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退職の決意と諸々の切なさと

久々の投稿になります。 2次面接までの記事を挙げていましたが、結局、内定までいただくことができました。 給料はいったんかなり下がってしまうものの、このまま今の職…

まよいびと
8か月前
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続・また公務員を辞めたい私へ

前回、こんな記事を書きました。 あれから2週間強。運命に身を委ねる気持ちで、二次面接に臨んできました。汗ばむ陽気の中、久々に黒いスーツに白いシャツを着て、紺のネ…

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また公務員を辞めたい私へ

この記事は未来の私に向けて書きました。 きっと来月、転職先を見つけてやっぱり辞めない方がいいんじゃないかなどと日和っている自分が初心を思い返せるようにするためで…

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地方公務員が宅建士の登録実務講習を受けてきた話

宅建合格後、合格証書を額に入れて飾っていただけでしたが、友人から「うちの会社の宅建士として登録しないか?」と冗談交じりに言われたこともあり、ふと将来もしかしたら…

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現役地方公務員ですが行政書士を受けてきました

昨日、行政書士試験を受けてきました。 実は、地方公務員は17年で行政書士資格がもらえる(退職前提)のですが、この17年という歳月がくせもので、23歳入職だとしたら資格…

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民間企業から公務員への面接対策(私見)

はじめに公務員から民間企業に転職し、また公務員に戻ってを繰り返してきた私。 今回は民→公の面接のエッセンスを書きたいと思います。 以下は方法論ではなく、主に「気…

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社会不適合な私の人生を振り返ってみる。そしてまた辞めよう。

公務員辞めて民間企業に転職して、そして公務員を辞めて・・これを繰り返してきた私。 根本にあるのは「安定」でした。 しかし、この安定は両親から植え付けられた偽りの…

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公務員から民間企業に転職したときの話

ただの回顧録。気の向くままに書き記しただけ。 もうかなり昔の話だが、私は新卒でとある県庁に入庁し、3年程度務めた後に民間企業(東証一部上場・機械メーカー法人営業…

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地方公務員(事務系)が宅建資格を持つことの意義を考える

この記事では、地方公務員(事務系)が宅建(宅地建物取引士)資格を持つ意義とかについて話そうと思う。 筆者は政令指定都市に勤務していた平成25年に当時「宅地建物取引…

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公務員を辞めて民間企業に転職してしまっても、また公務員に戻れるのか

※注意:以下の「公務員」とは「事務系地方公務員」を指します この記事は「公務員辞めて民間企業に転職してもまた公務員に戻れるのか」という疑問にYESという答えを記し…

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固定残業代制の会社への転職を考える

固定残業代制の会社への転職を考える

私が現在勤めている会社は固定残業代制(月20時間)の会社です。つまり、月20時間までは残業代は出ません(固定残業代制の説明は省きます)。一応20時間超えるとちゃんと残業代は出ます。

前職の公務員は固定残業代制ではなく、1分でも超えたらちゃんと残業代が出ました(ただ、1時間以上残業しないと残業申請できる雰囲気ではなかったので、40分程度の残業であれば完全にサービスでしたが・・)

転職活動している

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ちょっと疲れてしまいましたが、記事投稿再開します

ちょっと疲れてしまいましたが、記事投稿再開します

数カ月記事更新が滞ってしまいました。

公務員を辞めて転職して三カ月。あまりに環境変化が激しく、心身ともにかなり疲弊してしまいました。

何者かになりたいと思って転職したけど、結局公務員も民間企業も続かないのか。絶望しかありません。

自分のことをまた見つめなおした三カ月でした。

一方で、適当に愚痴で始めたNoteもいつの間にか80人くらいにフォローいただき、DMで相談を受けることも増えてきまし

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退職したいと伝えてきました

退職したいと伝えてきました

退職の意向を伝えてきました。

何回転職してもこのステップはいつも緊張する。

第1段階として、まずはチームの同僚と係長に向けて。

毎週行われるチームのMTGの終わり際に、そろそろと手を挙げて、「ちょっといいですか?」と切り出して辞めることを伝えました。

周りは驚いた表情でしたが、「がんばってください」という感じで、私の方からは、とりあえず所属長には1週間後に伝えるので黙っててほしいと言いまし

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退職の決意と諸々の切なさと

退職の決意と諸々の切なさと

久々の投稿になります。

2次面接までの記事を挙げていましたが、結局、内定までいただくことができました。

給料はいったんかなり下がってしまうものの、このまま今の職場にいても自己成長が見込めないし、先が見える人生はどこかつまらない。などなどの理由で、また転職することに決めました。

もちろん、やっぱり「これでいいのか?」って思って悶々としました。公務員をまた辞めることについて、きっともう戻ることは

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続・また公務員を辞めたい私へ

続・また公務員を辞めたい私へ

前回、こんな記事を書きました。

あれから2週間強。運命に身を委ねる気持ちで、二次面接に臨んできました。汗ばむ陽気の中、久々に黒いスーツに白いシャツを着て、紺のネクタイを締めて都会へ向かいました。

オフィスは繁華街の中心部、オシャレなビルの2階にあり、顧客と打ち合わせする部屋のようなスペースに案内されました。キャビネットには不動産登記や相続の実務書が整然と並んでいました。やがて、スタッフの方2名

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また公務員を辞めたい私へ

また公務員を辞めたい私へ

この記事は未来の私に向けて書きました。
きっと来月、転職先を見つけてやっぱり辞めない方がいいんじゃないかなどと日和っている自分が初心を思い返せるようにするためです。

現在公務員をしていて、勤めることに苦痛を感じている人にも隙間時間の心の気休めに読んでもらえたらいいなと思います。

私は現在、公務員3か所目(間に民間を2か所経ています)。またまた公務員を辞めたいと思っています。

理由はもう心の底

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地方公務員が宅建士の登録実務講習を受けてきた話

地方公務員が宅建士の登録実務講習を受けてきた話

宅建合格後、合格証書を額に入れて飾っていただけでしたが、友人から「うちの会社の宅建士として登録しないか?」と冗談交じりに言われたこともあり、ふと将来もしかしたら使うかもしれないので資格登録だけでもしておこうと思い、登録実務講習を受けてきました。

なお、不動産実務経験が2年無い人は登録実務講習を受ける必要があり、この講習を修了すると、試験合格地の都道府県で資格登録が可能となります。

資格登録に期

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現役地方公務員ですが行政書士を受けてきました

現役地方公務員ですが行政書士を受けてきました

昨日、行政書士試験を受けてきました。

実は、地方公務員は17年で行政書士資格がもらえる(退職前提)のですが、この17年という歳月がくせもので、23歳入職だとしたら資格取得は40歳くらい。。。。
正直、このくらいの歳だと子供もいて、家ローンもあってという状況で、じゃあ退職してまで行政書士やるかって言われたら、やらないという人がほとんど、というか99%じゃないでしょうか・・
なので、公務員が行政書士

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民間企業から公務員への面接対策(私見)

民間企業から公務員への面接対策(私見)

はじめに公務員から民間企業に転職し、また公務員に戻ってを繰り返してきた私。
今回は民→公の面接のエッセンスを書きたいと思います。

以下は方法論ではなく、主に「気持ちの持ち方」について記したものです。自分の気持ちをどう持っていくかで態度に出るものと思っています。
これから公務員の面接を考えている方の参考になればうれしく思います。

自治体にもよりますが、私が民間企業から公務員への出戻りしたときの試

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社会不適合な私の人生を振り返ってみる。そしてまた辞めよう。

社会不適合な私の人生を振り返ってみる。そしてまた辞めよう。

公務員辞めて民間企業に転職して、そして公務員を辞めて・・これを繰り返してきた私。

根本にあるのは「安定」でした。
しかし、この安定は両親から植え付けられた偽りの安定でした。

父親が公務員だった私の家庭は、バブル崩壊の影響を受けず、その後も社会ではリーマンショックなど起きましたが、一定の収入を得て、中流のそれなりの生活を維持していました。
私が幼い頃から両親は「公務員になれ」と言い続けてきました

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公務員から民間企業に転職したときの話

公務員から民間企業に転職したときの話

ただの回顧録。気の向くままに書き記しただけ。

もうかなり昔の話だが、私は新卒でとある県庁に入庁し、3年程度務めた後に民間企業(東証一部上場・機械メーカー法人営業)に転職した。※その民間企業も辞めてしまった。

どうしていま振り返りたくなったのか、ひさしぶりに結婚式に呼ばれ東京に行くことになったからかもしれない。当時のことを思い出すと、とても辛く、でも確実に自分の成長や価値観の形成に繋がった経験だ

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地方公務員(事務系)が宅建資格を持つことの意義を考える

地方公務員(事務系)が宅建資格を持つことの意義を考える

この記事では、地方公務員(事務系)が宅建(宅地建物取引士)資格を持つ意義とかについて話そうと思う。
筆者は政令指定都市に勤務していた平成25年に当時「宅地建物取引主任者」と呼ばれていた資格を取得した。
別に不動産会社に転職したいとかではなく、なんとなく国家資格が取りたかったというのが正直なところで、独学で3年ほど取り組んだ。明確な動機がなく、モチベーションもなかったので、2回も落ちてしまった。最後

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公務員を辞めて民間企業に転職してしまっても、また公務員に戻れるのか

公務員を辞めて民間企業に転職してしまっても、また公務員に戻れるのか

※注意:以下の「公務員」とは「事務系地方公務員」を指します

この記事は「公務員辞めて民間企業に転職してもまた公務員に戻れるのか」という疑問にYESという答えを記したものだ。
筆者自身「官→民→官→民→官→民」という通常ではありえない転職を繰り返している。その経験から、今回は主に「志望動機」と「面接」に触れたいと思う。

1.こういう人に向けて書きました

公務員を辞めて民間企業でやりたいことやる

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