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*エッセイ綴ります *フォロー、いいね、どうぞお気軽に *安心に過ごせますように、良き日でありますように *珈琲・日本語・日本画・人間観察・写真スキです *人間についてのことを多く書いてます

記事一覧

『紙とペン』Instagramエッセイより

『紙とペン』 入力という形が主流になってずいぶんと日が経ちます。 昔は、紙にペンで文章を綴ってました。 印刷は輪転機という手動の印刷機で刷っていたこともありまし…

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2年前
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『雪』

雪を見たのは久しぶりで、積もりはしなかったが風とともに窓に突き刺さっていた。 子どもの頃、良く雪が降った。 積もった雪で雪だるまを作ったし、友達と校庭で雪合戦も…

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2年前
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『湿布もロキソニンも効かない』

昔に痛めたことのある傷は寒くなると痛みを感じて辛くなる。 古傷は痛むものだ。 腰と首を痛めたことがあって、腰はギックリになりやすく、首は姿勢などで痛みを感じやす…

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2年前
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『どれも中途半端でごめんなさい』

やってみたいことがたくさんあって、あれやこれやと考えています。 考えていても何も解決にならないので、とにかくやってみることにしました。 (することの内容は書いてい…

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2年前
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『家に絵があるとほっとする』

『家に絵があるとほっとする』 ほっとする絵が部屋にあれば、とても心地よい時間が過ごせそうです。 ***** ぼくの家にはほっとする絵がいくつかある。 最近日本画…

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2年前
5

語り合える喫茶店

語り合える喫茶店。 京都の大学へ通っていた頃、もう40年前のことだけど、友だちとよく喫茶店に行った。 一つは、からふね屋、タナカといった24時間空いている喫茶。 …

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2年前
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『はじめての映画』

『はじめての映画』0810 2021初出 叔父に連れられて映画を観たのは、小さき頃のことだった。 はっきり覚えていないが、映画の題名とその迫力だけは覚えている。 「白鯨…

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2年前
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『紙とペン』Instagramエッセイより

『紙とペン』Instagramエッセイより

『紙とペン』
入力という形が主流になってずいぶんと日が経ちます。

昔は、紙にペンで文章を綴ってました。

印刷は輪転機という手動の印刷機で刷っていたこともありました。
昔の小学校などで使われていましたし、ぼくは大学のサークルで、発表物、連絡物を、輪転機で印刷しておりました。

それから、ワードプロセッサーに変わり、パソコンに変わりました。

ワードプロセッサーは、タイプライターに似ていて、印刷も

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『雪』

『雪』

雪を見たのは久しぶりで、積もりはしなかったが風とともに窓に突き刺さっていた。

子どもの頃、良く雪が降った。

積もった雪で雪だるまを作ったし、友達と校庭で雪合戦もしたなと思い出した。

雪は音を立てずに降り、やがて積もるので、知らぬ間にずんずんと積もることがある。

スキー場で、一夜にして1メートル以上積もったこともあって、その時の新雪に感激した。

ふわっふわっな雪に手や足を刺してみると、すぽ

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『湿布もロキソニンも効かない』

『湿布もロキソニンも効かない』

昔に痛めたことのある傷は寒くなると痛みを感じて辛くなる。

古傷は痛むものだ。

腰と首を痛めたことがあって、腰はギックリになりやすく、首は姿勢などで痛みを感じやすくなる。

これらは寒くなると頻度が上がる、ということがわかっているから、用心する。

用心していると、ひどくなることが減るので助かる。



この用心が大切なのだ。

用心を怠ると、怪我をしたり、ポカをやったり、はたまた同じ失敗をし

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『どれも中途半端でごめんなさい』

『どれも中途半端でごめんなさい』

やってみたいことがたくさんあって、あれやこれやと考えています。
考えていても何も解決にならないので、とにかくやってみることにしました。
(することの内容は書いていません)



やってみてもどれも中途半端に終わるのですが、それはそれで「よし」とする癖があります。
ダメ出しを自分でしてしまい、強制終了させるのです。

ところが、何年も経ってまたダメ出ししたことをやってみたくなるのです。
多分今回も

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『家に絵があるとほっとする』

『家に絵があるとほっとする』

『家に絵があるとほっとする』

ほっとする絵が部屋にあれば、とても心地よい時間が過ごせそうです。

*****

ぼくの家にはほっとする絵がいくつかある。
最近日本画をおぼえて、個展や展覧会を見に行くことがある。
とても素敵だなと思える絵をみると、これらの作品が部屋にあればいいだろうなと、想像してしまう。

我が家の部屋は狭い
六畳が一番広い
コンクリートの建物だけど古い
日当たりは良い
壁面は白

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語り合える喫茶店

語り合える喫茶店



語り合える喫茶店。

京都の大学へ通っていた頃、もう40年前のことだけど、友だちとよく喫茶店に行った。

一つは、からふね屋、タナカといった24時間空いている喫茶。
一つは、ミューズやフランソアといった、クラッシック喫茶だ。

終電を逃し、始発まで時間を潰せた24時間喫茶は、ぼくたちにはたいそう重宝した。それは、コーヒーを飲みに行く感覚ではなくて、今で言うネットカフェ的な存在だった。

コーヒ

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『はじめての映画』

『はじめての映画』



『はじめての映画』0810 2021初出

叔父に連れられて映画を観たのは、小さき頃のことだった。
はっきり覚えていないが、映画の題名とその迫力だけは覚えている。

「白鯨」

みなさんはご存知だろうか、小説家ハーマン・メルヴィル原作の長編小説が映画化されたものだ。

調べてみると1956年公開とあった。
生まれる前の映画。
おそらく、再上映されたものだろう。

白鯨と船長の壮絶なる戦い、しか

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