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大学生バックパッカーがしたい!?

 今回は、「大学生バックパッカーin U.S.A初回」でも少し書いた、バックパッカーの準備のより詳しい内容に、さらにメリット・旅の裏側などを加えた、バックパッカーを大学生の間にしたい人、迷っている人向けに書いていこうと思います。


動機

 もちろんいつかは、書こうかなとは思っていた内容の一つではあるんですけど、少し早めの投稿になったので、少し理由書こうかなと、
自分は
・アメリカ横断40日バックパッカー
・ヨーロッパ1週40日バックパッカー
を大学生の間にしている最中に、Instagram https://www.instagram.com/k_s23__ で、感想と写真を投稿してきました。(9割自己満です。)
 もちろん自己満が9割なんですけど、残りの1割くらいに、「もしこれみて海外行きたくなった人がいたりしたら嬉しいな」って思って投稿してました。

 すると自分が帰国した後・直接DM などで多くの方々から
「俺も私もやりたい」「ここはどこですか?」「どうやってやるんですか?」など多くの質問をいただき、みんなが興味を持ってくれていることを知りました。

なので、今回需要が高いとみて、書くことにしました。ぜひ参考にしてくれたら嬉しいし、これみてやりたくなってくれたら嬉しいです。


バックパッカーとは?

後輩「KAIKOさん、僕もバックパッカーやりたいです!」
俺 「おー、やったらええやん、まだまだ学生やし」
後輩「でも、どーやってやるんですか?」

 動機でも書いたように、興味を持っている人が多いことはわかりました。しかし、ほとんどの人が「やり方を知らない(=バックパッカーとは)」です。だから、私にやり方を求めにきます。でも、

「やり方なんてない、俺も知らん」が正直な答えです。

  後で詳しく書きますが、私は学生ならではの旅がしたかったので、「パリの駅前のただのコンクリートでホームレスと野宿」などもしました。なので、やり方を求めにきた人には、費用を減らす手段の一つとして、そのことももちろん話しました。すると多くの人が「じゃあ、俺私にはできないです」と言います。

いやいやいやいや、そうちゃうやろ。   
https://note.com/k_s23__/n/n3ed4728deb7e でも書きましたが、「やってみなわからんし」「自分は自分で他人は他人、他人の正解が自分の正解やと思うな」です。

 私はヨーロッパでは野宿を何十回もしましたが、野宿をするのがバックパッカーではないです。他のことにも言えますが、「バックパッカーにも正解なんてありません。」 旅行中に色々模索しながら、自分に合ったスタイル、自分の思うバックパッカー像をイメージしながら旅することが大事です。

なので、「バックパッカーとは?(=やり方含む)」という答えに関しては、

   「ただバックパック(=リュックサック)だけで旅行をする人」が答えだと思います。それ以上は自分で作っちゃえばいいです。なので、これからバックパッカーについてより詳しく書いていきますが、それは「私の思うバックパッカー像」ですので、「こーゆー人もいるんやなー」くらいに思ってくれれば大丈夫です。

 また、ネットの記事を見ていると、「バックパッカーは一人旅!」というイメージになりがちかもしれませんが、それもただの決めつけで、バックパッカーをしている間に出会った人の多くも2人でしていましたし、私も同様です。そのようなところもネットを信じるのではなく、自分のバックパッカー像を信じましょう。


目的

 何をやるにしても目的は大事です。目的がなければ、なーなーになってしまいますし、簡単に諦めもつきます。なので、バックパッカーをするに当たっても、自分がする目的を決めていきましょう。

・海外の友達5人作る
・30都市観光する
こんなんなんだっていいです。とにかく目的を決め、そのために行動することが大事。


メリット・デメリット


メリット

  • 簡単に多くの場所に行くことができる(移動が楽)

  • みんな優しい?(これマジ)

  • 多くを知ることで成長できる

  • 出会いがある

簡単に多くの場所に行くことができる(移動が楽)

 これはほんまにバックパッカーの醍醐味ですよね。リュック一つだけやから、それさえ持ってれば、どこへでも行けちゃいますし、長期間の旅でも苦になりません。いちいちホテルにスーツケースを預けて、そのホテルを起点に旅行するみたいなのがなくなります。なので、プランも立てやすいですし、ハプニングが起きても打開策の選択肢が増え、スムーズにいきます。なんならこれから短期間の旅行でさえも、リュックで旅行しようかな?と思うほどにリュック旅は移動が楽です。

みんな優しい?(これマジ)

 海外って日本よりも治安悪くて少し怖いイメージありますよね。まぁ、日本より治安が悪いのは間違いないです多分。
 でもバックパッカーで、あの大きなリュックを背負いながら旅をしていると、なぜか優しく接してくれる人が多いんですよね。それはアメリカでもヨーロッパでも同様でした。(リュックがないときを知んからあれやけど、もしかしたら常にみんな優しんかも)

『例』
🇩🇪ドイツでは、早朝の列車を待っていると、「パン食え!」とパンを渡してくるおじちゃんもいたりしましたし、
🇺🇸アメリカのスーパーでは、水5本とウェットティッシュ1個買おうとすると、「お前らもっと持っていけ」と同じ料金で水10本とウェットティッシュが1箱をくれ、さらにはお釣りも超多めに返ってきました。

こんな感じで、みんななぜか優しいです。電波がない時に、スマホも貸してくた人もいますし、ほんまに優しい。 
 さらには、バックパッカーの見た目がすでにお金をあまり持ってなさそうな雰囲気を醸し出しているからか、浮浪者は私たちに興味をあまり示しません。(ラッキー)

多くを知ることで成長できる

 これは人それぞれ成長を感じる部分が異なると思うので、一概にこれとは言えませんが、私の場合は、色んな国々に行き、その国の文化などを知ることで、今後の仕事に関してや物事を考える部分、人との触れ合いの仕方、人生の生き方などなど多くの部分で、同年代の方々と比べると圧倒的に成長することができたと思います。ヨーロッパで共にバックパッカーをした友人は、「なんとかなる精神」がついたと言っていました。しかし、成長することが目的でバックパッカーをしていたわけではないので、これは付加価値みたいなもんです。

出会いがある

 これはドミトリータイプのゲストハウスや、Airbnbに宿泊した場合です。自分たちの他にも宿泊者がいるところでは、そこで出会った人と友人になることがあります。また、そのようなゲストハウスに泊まりにきている人は、自分たちと同じようなバックパッカーだったりするので、友達にもなりやすいです。
 
 😁めっちゃ当たりのAirbnbやと、ご飯作ってくれたり、車で送ってくれたりと色々なことをしてくださります。
 😭めっちゃハズレのAirbnbやと、無愛想やし、家は蟻だらけやし💩!


デメリット

  • 荷物が重い

  • 長期間は大きな費用が必要

荷物が重い

 先ほど移動が楽と書いた割になんやねんお前って思いますよね。けど、ほんまにそうなんですよ。移動は楽やけど、ずっと荷物持ってると重くてしゃーないんですよ。時には荷物をそこら辺に捨てたくなります。だからちょいちょい休憩挟んだりしながらみんな旅してください。

長期間は大きな費用が必要

 バックパッカーをするにはまずある程度の💰お金が必要です。私も40日くらいしていたので結構な額が必要になりました。しかし色々なことをセーブ(うまくやりくりする)することで、無駄な出費は抑えたりもできます。上記で出た、野宿もセーブのうちの一つで、ヨーロッパで7千円くらいの宿に泊まるくらいなら、2日に1回くらい野宿したほうがええわってなっていたので、そうしていました。


費用

総計

 ちょーど一個上で費用について話したので、その流れで話します。

結論(2022年夏〜2023年春の円相場です)
🇺🇸アメリカ                60万〜90万円
ヨーロッパ15カ国             40万〜60万円
でした。

これを見てどう感じるかは人それぞれですが、私は当初の想定よりも低費用で旅行できたなと感じました。
 毎日ホテルには泊まっていませんし、毎食外食ではありません。観光地も入場料を支払ってまで入るべきなのか、入らなくても後悔なんてしない程度のものなのか、様々なところでお財布と相談しながら旅しました。
 
 「いいホテルに宿泊し、いいご飯を食べる旅行」は、大人になってからでもいくらでもできるます。だからこそ、学生のうちにこのような形の旅をすることで、非常に自分のためになる、いい経験になると私は判断し、それがこのような低予算旅行をする理由の一つにもなりました。

移動手段(あらかじめ調べていくのが大事)

 どの国でも大体バスか電車です。何日乗り放題チケットとかもだいたいの国にあります。
 例えばヨーロッパは、ユーレイルパス(https://www.eurail.com/ja) というヨーロッパの国鉄がほとんど乗り放題のチケットを購入し、それで旅をしていたので、チケットはほとんど購入していません。
 あらかじめ調べていくことは、より安い費用で旅をすることに繋がりますので、皆さんもどれだけ安く旅できるかチャレンジをしましょう。

ご飯

 費用を抑えるために、ほとんどの食事がスーパーになると思います。(また後日、海外のスーパー事情編を投稿します)健康に関しては、絶対に良くはないので、私の場合は日本であらかじめサプリを複数個購入し、それを持って行ってました。マルチビタミンとか、

しかし海外に行ったなら現地の食も絶対に食べるべきです。
 なのでヨーロッパでは、新たな国に行くたびに最低1回以上は、その国の有名な料理をレストランで食べました。これを楽しみに旅行するのも面白いです。

宿

 宿は、当日から前々日の間
・Booking.com
・Expedia        
・Airbnb
などなどで最安値を見つけ予約していました。当たり外れは宿泊額では決まらず、本当にだけだと思います。割と高くてもしょぼいところ、安いのにいいところ、色々とあります。しかしどんなに悪くても寝ることはできるので、大丈夫です。

野宿
さっきから野宿野宿うるさいな思いますよね。でも費用を抑えるには野宿がおすすめです!!!そこでおすすめの野宿を教えます。(絶対いらん)

 それは空港泊です。列車が何日乗り放題とかのチケットを購入した場合、もちろん空港にも無料で行けちゃいます。なので、わざわざ空港まで行き、空港の椅子で寝ます。空港まで行くと、深夜早朝便待ちの方々もいるので、そんなに違和感なく睡眠できます。さらに、Wi-Fi・トイレ・水が完備してあるので最高です?。しかし、常に明るいこと、割と寒いことなどデメリットも多くあります。(さすがに学生の間しかできん)
 路上の野宿は大変危険ですので、絶対にしてはいけません。私がしたときは運よく何も起きませんでしたが、変なやつに話しかけられたりするんでめんどくさかったです。


準備

 https://note.com/k_s23__/n/nd0af0a5ae968 でも少し書きましたが、
またバックパッカーをする上で、最低限自分が必要と思ったもの、あると便利だったものを書きます。

最低限必要なもの

・ごっついリュック(mont-bellとかにある一番でかい種類でよし)
・小さいカバン(パスポート・財布とか、常に身につけておく)
・服(下着とかも)
・数枚のタオル
・薬(サプリ含む)
・少しの現金
・充電器(変圧器含む)
・粉洗剤
・洗濯バサミ

現地で購入するべきもの(あると便利)

・ファブリーズ
・洗濯する時に使う桶

くらいですかね。また思い出したら更新していきます。今の世の中、質は悪いかもしれませんが、ある程度のものはその国で買うことができます。日本から日本の物をたくさん持っていき、楽な旅行にすることもいいですが、そこに旅の意義を自分は感じません。なので自分と向き合って、「自分にこれは必要やな」と思ったものだけを持っていくことをお勧めします。

番外編

一つ便利アイテムとして紹介したいものがあり、それはこちらです。

服の下に身につけれるカバン

これは「LiberFlyer」さんの商品で、服の下などに身につけるタイプのカバンです。海外旅行では、パスポート・クレカなどが盗まれす恐れもありますが、常に肌の一つ上にそれらを身につけておくことで、それらの恐れがなくなります。(野宿も安心!笑)またこの商品は、撥水加工などの機能もあり雨で濡れても大丈夫です。ぜひ皆さん使ってみてください。


最後に

 多分全く書き切れてへんけど、文章長なるし一旦ここらで終了です。何か質問あればぜひ、質問してきてほしいです。バックパッカー楽しいんで、ぜひ皆さんやりましょう!!!!!!!!!
 これからも引き続き、色々更新していくのでよろしく。

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