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映画乾燥「Winny」
ファイル共有ソフトの裁判について描かれるのだと思って、Amazonプライムで見始めた。
じっさいには
・裁かれる製作者
・その弁護団の熱意
・Winnyによって暴かれる警察組織の腐敗
という3軸について描かれていた。
東出さんの主演を見て初めて良い俳優だと思ったし、弁護士役の三浦貴大さんや吹越満さんの熱演が素晴らしかった。
「Winnyは早すぎたのか遅すぎたのか」という自問自答が胸に刺さった
仁科勝介『どこで暮らしても』
仁科勝介(かつお)さんの写真集『どこで暮らしても』
何気ない風景、よく見かける感覚。
店先のワゴンに並んだシューズたち、街路樹の側にあるリュックとペットボトル、肩を組み合って下校中の中学生、光差し込む無人のコインランドリー。
どこかで見た情景は、なぜこんなに美しいのだろう愛おしいのだろう。
当たり前に過ごす日々、あまりに豊かすぎてこぼれ落ちてしまう何か。
わざわざ宇宙なんか行かなくても、こんな