ケント

将来への悩みを抱えた中で、思ったことや感じたことを日々発信しています。感情の言語化は少…

ケント

将来への悩みを抱えた中で、思ったことや感じたことを日々発信しています。感情の言語化は少しだけ得意です。元ITエンジニア、ITコンサル。フィリピンとジョージアでも生活してました。趣味は旅行と読書。夢はニューヨークで働くこと。

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  • 思考アウトプット集

    自分自身の思考をアウトプットした投稿をまとめています。

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    海外への旅の中で感じたことをまとめています。

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    投稿の中からスキの数が多いものをピックアップしています。

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    2022年4月1日から続けている毎日投稿の記録をまとめています。

  • エーゲ海・バルカン半島自由旅行

    2023年2月16日にジョージア・トビリシから出発した1ヶ月間の自由なひとり旅についてまとめています。トルコ、ブルガリア、ギリシャ、北マケドニア、コソボを経過。

最近の記事

自分がやりたい仕事がすこし見えてきた話

この4月で社会人8年生になりました。 もうピカピカしてないし、でも脂の乗った感じもしない。 この7年間自分は何をしていたのか。 ふと、そんなことが頭をよぎりました。 今年で30歳になります。 何か自分の中で「次のステージ」に向かうような感覚があるも、現実の自分は未だハタチの頃と1ミリも変わってないか、むしろ弱体化してるんじゃないかとすら思うことすらあります。 めちゃくちゃ焦ってます。 でも、焦ってることがバレるのが恥ずかしくて、少し強がってる自分もいます。 そんな

    • 自分はどう生きるか

      3月が終わろうという頃、長く続いた肌寒い風吹く日がやっと終わり、ようやく春の訪れを感じてきました。 そんな中でも例年通り花粉は飛び交い、そしてすでに春眠は暁を覚えません。 1ヶ月ほど前から、自分の中に気持ちの変化があり、一度習慣を変えてみることにしました。 具体的には、SNSを開く回数を減らしてみました。 「何かを辞めれば、何かが変わる。」 僕はこの考えを強く信じており、以前は2年ほど飲酒をやめていた期間があります。 今回は、辞めるというより「減らす」ではあるものの、2

      • 曖昧な発信でも良いんじゃないか

        4年ぶりの一日は、日本中を驚きと祝福で包み込みました。 大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が2月29日、結婚を発表しました。 とてもおめでたいことです。 一スポーツ選手の結婚発表ながら、日本では大きなニュースとなりました。 また、BBCなど海外の経済誌までもがニュースとして取り上げるなど、改めて大谷の持つ影響力の大きさを感じました。 僕は同じ1994年生まれで、高校生の頃から大谷の活躍を見ていただけに、雲の上の上の上くらいまで遠くに行ってしまった印象があります。 嬉しく

        • 性表現という概念を知ってスッキリした話

          「時代は変わったから。」 最近、よく聞く話題だと思います。 令和だの。Z世代だの。デジタルネイティブだの。 何かと「今はこれまでの時代と違って、新しい概念が受け入れられている時代」とみなされている傾向があります。 そしてそれは「ダイバーシティ」という言葉でも置き換えられることがあります。 僕としては、確かにそうとも言えるけど、でもどこか違和感も覚えてしまいます。 新しい概念を受け入れるようになったというよりは、これまで水面下で気づかれることがなかったような話題が、た

        自分がやりたい仕事がすこし見えてきた話

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          行動力があるのにうまくいかない

          どうでもいい正解を愛するよりも、面白そうなフェイクを愛せよ。 昨年末のM-1グランプリは、「令和ロマン」というコンビが優勝しました。 僕もリアルタイムで見ていて、たくさん笑わせてもらいました。 彼らは共に慶應義塾大学のお笑いサークル出身だそうで、もしかしたら高度に練られた頭の良いネタだったのかもしれません。 令和ロマンのボケ担当の髙比良くるまさんは、優勝後のインタビューにこのように答えていました。 僕はこのインタビューを聞いた時、とても震えました。 ネット上では、彼

          行動力があるのにうまくいかない

          東洋人としてのアイデンティティを自覚した上海への旅

          開国から150年近くが経ち、日本には西洋の文化がたくさん入ってきました。 日本がいくら経済大国になろうが、日本人の間には西洋に対する憧れがあります。 街には横文字が並び、欧米諸国から輸入した洋服が店頭に並ぶ。 日本で生まれ育った人間が、そういった西洋のセンス高きブランドを羨望する気持ちはごく自然のことなのでしょう。 さて、2024年を迎え、年始早々日本は災難続きでした。 僕は年越しを中国の上海で過ごし、そこで日本の状況を知りました。 新年早々悲しい気持ちになりまし

          東洋人としてのアイデンティティを自覚した上海への旅

          中国の観光ビザを自分一人で取りに行った話

          2023年10月、僕はエージェントなどに頼まず、自分だけで中国の観光ビザを取得しました。 また、取得後に実際に上海を訪れることができました。 今回は備忘録も兼ねて、ビザを取った時のことをまとめてみたいと思います。 *** 年末年始に上海に行くことを決め、僕はうきうきした気持ちでした。 しかし、ふとネット上でとある情報を見つけ、一気に冷や汗が出てしまいます。 それは、中国はコロナ禍が始まって以降、日本を含む多くの国に対して入国のためのビザを求めていること。 少なくとも

          中国の観光ビザを自分一人で取りに行った話

          不甲斐なくても生きていく

          あけましておめでとうございます。2024年です。辰年です。 年明け早々、悲惨なニュースばかりでつらい思いが続きました。 同じ日本国民として、その傷みを感じるだけでなく、自分に何ができるかを改めて感じ、僅かばかりの募金をしました。いずれは能登半島へ旅したいと強く思っています。 さて、昨年の夏からnoteの更新が止まってしまいました。 365日連続で投稿ができたのに、一度習慣がなくなると再び投稿するのを躊躇ってしまうものです。。 でも、書きたくてうずうずしていたのは事実です。

          不甲斐なくても生きていく

          韓国・釜山での楽しいボランティア生活

          ボートの汽笛とカモメの鳴き声。 これらの音が街中に溶け込み、港町に来たことを強く実感させられます。 旅人が集まるゲストハウスのボランティアスタッフを務めた、沖縄での滞在を終えて、次に向かったのは韓国のソウル。郊外の都市・水原(スウォン)にある友人の別荘を拠点として、のんびりと過ごしました。 韓国人の友達や偶然韓国に来ていた日本人の友達と再会を果たしたり、新たに知り合ったり、熱狂的なソウルの街を楽しみつつ、交友を深めることができました。 韓国へはこれで4回目。観光はあま

          韓国・釜山での楽しいボランティア生活

          お酒を解禁した話

          プシュッ トクトクトク グビッ ゴクッゴクッ ぷはーっ 喉元に懐かしさを感じます。 僕は長い間、お酒を飲むことを控えていました。コロナ禍の直前くらいに始めたので、およそ3年間。 最後に飲んだのがいつだったかは、あまり記憶にありません。 お酒を飲まなかった理由は、僕が持っている「変えるとは、やめること」という考えを実行したかったからです。 と言っても大したことありません。 何かをやめたときに出てくる新しい感情とか、その時にできる新しい経験とか、そういったものが好きで

          お酒を解禁した話

          誘いを全て受け入れて生活してみる

          連日、釜山は快晴が続き、猛暑の日が続いています。 日本に比べたらまだそこまで暑くはないけれど、それでも30度を超える日はやはり汗がしたたります。 釜山に来て2週間が経ちました。 ここではボランティアをしながら生活しています。ナイトクラブや民泊物件のオーナーを務める人に付き添って、掃除をしたり、接客をしたり。 彼はなかなかの敏腕です。いくつものビジネスを並行してやりつつ、DJをやりつつ、とにかく楽しんでお金を稼いでいる印象があります。 そんな生活には、自由な時間も多く

          誘いを全て受け入れて生活してみる

          韓国での奇妙な船旅

          韓国では長く続いた梅雨がいよいよ終わろうとしています。 僕が釜山に来てからもしばらく雨が続いていました。こんなにも雨が多いと嫌になってしまいます。 ソウルでの3週間も雨ばかりだったし、真夏のシーズンの7月でも、韓国は鬱蒼とした気分が立ち込めています。 大雨による被害も出ており、頻繁に鳴る警報に、もっとつらい思いをしている人のことをふと感じてしまいます。 とはいえ、ちょっとずつ梅雨は終わろうとしています。 先日、快晴の釜山にて、僕は流れるまま不思議な体験をしました。

          韓国での奇妙な船旅

          3ヶ月もかけた転職活動が終了した

          すっかり不安定な生き方に慣れてしまいました。 一年前の6月に会社を辞め、滞在先のフィリピンからそのままジョージアに移り住みました。 ここで始めた新たな生活は、どちらかと言うと過酷で、不安定な生活に苦しさを感じる日々となりました。 この先の人生どうなっちゃうんだろう。 四六時中そんな悩みを抱え、自由に生きていくのってとても大変なんだと感じていました。 とはいえ悪いことばかりではなく、「今この瞬間を生きている」という実感を強く感じられる貴重な体験だったとも思います。

          3ヶ月もかけた転職活動が終了した

          ソウル郊外の街でのんびり過ごした3週間

          6月末から7月にかけての時期は、いよいよ夏が始まるワクワクした頃かと思います。 「夏」というその一言だけでどこか楽しい気分になれるのは不思議な感覚です。 旅にでかけたり、外でアイスを食べたり、海に行ったり、夏ならではの開放感が、人々のワクワク感を引き出すのだと思います。 ただ、お隣韓国ではその時期はがっつり梅雨。日本では6月のイメージが強い梅雨は、韓国では少し遅れてやってきます。 6月下旬のとある日、そんなことを全く知らない僕は韓国・仁川空港に向けて旅立ちました。

          ソウル郊外の街でのんびり過ごした3週間

          旅の計画を立てている時

          意図せず、長いこと旅をしています。 4月末に実家のある東京を出て、沖縄に2ヶ月、そして韓国のソウル首都圏に3週間滞在しています。 友達から、しばしば僕のフットワークの軽さについて、言及されることがあります。いつも否定しているものの、確かに少しは認めてもいいかもしれません。 旅行が好きな気持ちは昔から変わりません。けれど、年々旅のしかたが変わってきつつあります。 行ったことないところに行きたい、見たことない景色を見たい。そのシンプルな気持ちは今も昔も変わりません。 た

          旅の計画を立てている時

          沖縄の海の目の前で楽しさと成長を実感できた1ヶ月半の記録

          「年齢なんてただの数字に過ぎないよ!」 ありがたいことに、僕は人に恵まれているのでしょう。不安に陥ると何か元気の出る言葉をかけて励ましてくれる友達がたくさんいます。 イマドキな価値観を抱えた人たちは、たとえば年齢みたいな数字で人を見ることがなく、ひとりの同じ対等な人間として関わってくれます。その感覚が心地よくて、何歳だからどうだとか気にしなくていいんじゃないか、なんてポジティブな思考を持つことがあります。 とは言ったものの、不安症の僕はひとりになると、しばしばネガティブ

          沖縄の海の目の前で楽しさと成長を実感できた1ヶ月半の記録