ケント

将来への悩みを抱えた中で、思ったことや感じたことを日々発信しています。感情の言語化は少…

ケント

将来への悩みを抱えた中で、思ったことや感じたことを日々発信しています。感情の言語化は少しだけ得意です。元ITエンジニア、ITコンサル。フィリピンとジョージアでも生活してました。趣味は旅行と読書。夢はニューヨークで働くこと。

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    2023年2月16日にジョージア・トビリシから出発した1ヶ月間の自由なひとり旅についてまとめています。トルコ、ブルガリア、ギリシャ、北マケドニア、コソボを経過。

記事一覧

自分がやりたい仕事がすこし見えてきた話

この4月で社会人8年生になりました。 もうピカピカしてないし、でも脂の乗った感じもしない。 この7年間自分は何をしていたのか。 ふと、そんなことが頭をよぎりました。…

ケント
2週間前
23

自分はどう生きるか

3月が終わろうという頃、長く続いた肌寒い風吹く日がやっと終わり、ようやく春の訪れを感じてきました。 そんな中でも例年通り花粉は飛び交い、そしてすでに春眠は暁を覚え…

ケント
1か月前
20

曖昧な発信でも良いんじゃないか

4年ぶりの一日は、日本中を驚きと祝福で包み込みました。 大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が2月29日、結婚を発表しました。 とてもおめでたいことです。 一スポーツ…

ケント
2か月前
11

性表現という概念を知ってスッキリした話

「時代は変わったから。」 最近、よく聞く話題だと思います。 令和だの。Z世代だの。デジタルネイティブだの。 何かと「今はこれまでの時代と違って、新しい概念が受け…

ケント
2か月前
24

行動力があるのにうまくいかない

どうでもいい正解を愛するよりも、面白そうなフェイクを愛せよ。 昨年末のM-1グランプリは、「令和ロマン」というコンビが優勝しました。 僕もリアルタイムで見ていて、た…

ケント
2か月前
25

東洋人としてのアイデンティティを自覚した上海への旅

開国から150年近くが経ち、日本には西洋の文化がたくさん入ってきました。 日本がいくら経済大国になろうが、日本人の間には西洋に対する憧れがあります。 街には横文字…

ケント
3か月前
19

中国の観光ビザを自分一人で取りに行った話

2023年10月、僕はエージェントなどに頼まず、自分だけで中国の観光ビザを取得しました。 また、取得後に実際に上海を訪れることができました。 今回は備忘録も兼ねて、ビ…

ケント
4か月前
25

不甲斐なくても生きていく

あけましておめでとうございます。2024年です。辰年です。 年明け早々、悲惨なニュースばかりでつらい思いが続きました。 同じ日本国民として、その傷みを感じるだけでな…

ケント
4か月前
24

韓国・釜山での楽しいボランティア生活

ボートの汽笛とカモメの鳴き声。 これらの音が街中に溶け込み、港町に来たことを強く実感させられます。 旅人が集まるゲストハウスのボランティアスタッフを務めた、沖縄…

ケント
9か月前
11

お酒を解禁した話

プシュッ トクトクトク グビッ ゴクッゴクッ ぷはーっ 喉元に懐かしさを感じます。 僕は長い間、お酒を飲むことを控えていました。コロナ禍の直前くらいに始めたので…

ケント
9か月前
29

誘いを全て受け入れて生活してみる

連日、釜山は快晴が続き、猛暑の日が続いています。 日本に比べたらまだそこまで暑くはないけれど、それでも30度を超える日はやはり汗がしたたります。 釜山に来て2週間…

ケント
9か月前
10

韓国での奇妙な船旅

韓国では長く続いた梅雨がいよいよ終わろうとしています。 僕が釜山に来てからもしばらく雨が続いていました。こんなにも雨が多いと嫌になってしまいます。 ソウルでの3…

ケント
9か月前
9

3ヶ月もかけた転職活動が終了した

すっかり不安定な生き方に慣れてしまいました。 一年前の6月に会社を辞め、滞在先のフィリピンからそのままジョージアに移り住みました。 ここで始めた新たな生活は、ど…

ケント
9か月前
44

ソウル郊外の街でのんびり過ごした3週間

6月末から7月にかけての時期は、いよいよ夏が始まるワクワクした頃かと思います。 「夏」というその一言だけでどこか楽しい気分になれるのは不思議な感覚です。 旅にでか…

ケント
9か月前
11

旅の計画を立てている時

意図せず、長いこと旅をしています。 4月末に実家のある東京を出て、沖縄に2ヶ月、そして韓国のソウル首都圏に3週間滞在しています。 友達から、しばしば僕のフットワー…

ケント
9か月前
10

沖縄の海の目の前で楽しさと成長を実感できた1ヶ月半の記録

「年齢なんてただの数字に過ぎないよ!」 ありがたいことに、僕は人に恵まれているのでしょう。不安に陥ると何か元気の出る言葉をかけて励ましてくれる友達がたくさんいま…

ケント
9か月前
25
自分がやりたい仕事がすこし見えてきた話

自分がやりたい仕事がすこし見えてきた話

この4月で社会人8年生になりました。
もうピカピカしてないし、でも脂の乗った感じもしない。

この7年間自分は何をしていたのか。

ふと、そんなことが頭をよぎりました。

今年で30歳になります。

何か自分の中で「次のステージ」に向かうような感覚があるも、現実の自分は未だハタチの頃と1ミリも変わってないか、むしろ弱体化してるんじゃないかとすら思うことすらあります。

めちゃくちゃ焦ってます。

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自分はどう生きるか

自分はどう生きるか

3月が終わろうという頃、長く続いた肌寒い風吹く日がやっと終わり、ようやく春の訪れを感じてきました。
そんな中でも例年通り花粉は飛び交い、そしてすでに春眠は暁を覚えません。

1ヶ月ほど前から、自分の中に気持ちの変化があり、一度習慣を変えてみることにしました。
具体的には、SNSを開く回数を減らしてみました。

「何かを辞めれば、何かが変わる。」

僕はこの考えを強く信じており、以前は2年ほど飲酒を

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曖昧な発信でも良いんじゃないか

曖昧な発信でも良いんじゃないか

4年ぶりの一日は、日本中を驚きと祝福で包み込みました。

大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が2月29日、結婚を発表しました。
とてもおめでたいことです。

一スポーツ選手の結婚発表ながら、日本では大きなニュースとなりました。
また、BBCなど海外の経済誌までもがニュースとして取り上げるなど、改めて大谷の持つ影響力の大きさを感じました。

僕は同じ1994年生まれで、高校生の頃から大谷の活躍を見て

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性表現という概念を知ってスッキリした話

性表現という概念を知ってスッキリした話

「時代は変わったから。」

最近、よく聞く話題だと思います。

令和だの。Z世代だの。デジタルネイティブだの。

何かと「今はこれまでの時代と違って、新しい概念が受け入れられている時代」とみなされている傾向があります。
そしてそれは「ダイバーシティ」という言葉でも置き換えられることがあります。

僕としては、確かにそうとも言えるけど、でもどこか違和感も覚えてしまいます。

新しい概念を受け入れるよ

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行動力があるのにうまくいかない

行動力があるのにうまくいかない

どうでもいい正解を愛するよりも、面白そうなフェイクを愛せよ。

昨年末のM-1グランプリは、「令和ロマン」というコンビが優勝しました。
僕もリアルタイムで見ていて、たくさん笑わせてもらいました。

彼らは共に慶應義塾大学のお笑いサークル出身だそうで、もしかしたら高度に練られた頭の良いネタだったのかもしれません。

令和ロマンのボケ担当の髙比良くるまさんは、優勝後のインタビューにこのように答えていま

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東洋人としてのアイデンティティを自覚した上海への旅

東洋人としてのアイデンティティを自覚した上海への旅

開国から150年近くが経ち、日本には西洋の文化がたくさん入ってきました。

日本がいくら経済大国になろうが、日本人の間には西洋に対する憧れがあります。

街には横文字が並び、欧米諸国から輸入した洋服が店頭に並ぶ。

日本で生まれ育った人間が、そういった西洋のセンス高きブランドを羨望する気持ちはごく自然のことなのでしょう。

さて、2024年を迎え、年始早々日本は災難続きでした。

僕は年越しを中国

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中国の観光ビザを自分一人で取りに行った話

中国の観光ビザを自分一人で取りに行った話

2023年10月、僕はエージェントなどに頼まず、自分だけで中国の観光ビザを取得しました。
また、取得後に実際に上海を訪れることができました。

今回は備忘録も兼ねて、ビザを取った時のことをまとめてみたいと思います。

***

年末年始に上海に行くことを決め、僕はうきうきした気持ちでした。
しかし、ふとネット上でとある情報を見つけ、一気に冷や汗が出てしまいます。

それは、中国はコロナ禍が始まって

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不甲斐なくても生きていく

不甲斐なくても生きていく

あけましておめでとうございます。2024年です。辰年です。

年明け早々、悲惨なニュースばかりでつらい思いが続きました。
同じ日本国民として、その傷みを感じるだけでなく、自分に何ができるかを改めて感じ、僅かばかりの募金をしました。いずれは能登半島へ旅したいと強く思っています。

さて、昨年の夏からnoteの更新が止まってしまいました。
365日連続で投稿ができたのに、一度習慣がなくなると再び投稿す

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韓国・釜山での楽しいボランティア生活

韓国・釜山での楽しいボランティア生活

ボートの汽笛とカモメの鳴き声。

これらの音が街中に溶け込み、港町に来たことを強く実感させられます。

旅人が集まるゲストハウスのボランティアスタッフを務めた、沖縄での滞在を終えて、次に向かったのは韓国のソウル。郊外の都市・水原(スウォン)にある友人の別荘を拠点として、のんびりと過ごしました。

韓国人の友達や偶然韓国に来ていた日本人の友達と再会を果たしたり、新たに知り合ったり、熱狂的なソウルの街

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お酒を解禁した話

お酒を解禁した話

プシュッ トクトクトク グビッ ゴクッゴクッ ぷはーっ

喉元に懐かしさを感じます。

僕は長い間、お酒を飲むことを控えていました。コロナ禍の直前くらいに始めたので、およそ3年間。

最後に飲んだのがいつだったかは、あまり記憶にありません。

お酒を飲まなかった理由は、僕が持っている「変えるとは、やめること」という考えを実行したかったからです。

と言っても大したことありません。

何かをやめたと

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誘いを全て受け入れて生活してみる

誘いを全て受け入れて生活してみる

連日、釜山は快晴が続き、猛暑の日が続いています。

日本に比べたらまだそこまで暑くはないけれど、それでも30度を超える日はやはり汗がしたたります。

釜山に来て2週間が経ちました。

ここではボランティアをしながら生活しています。ナイトクラブや民泊物件のオーナーを務める人に付き添って、掃除をしたり、接客をしたり。

彼はなかなかの敏腕です。いくつものビジネスを並行してやりつつ、DJをやりつつ、とに

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韓国での奇妙な船旅

韓国での奇妙な船旅

韓国では長く続いた梅雨がいよいよ終わろうとしています。

僕が釜山に来てからもしばらく雨が続いていました。こんなにも雨が多いと嫌になってしまいます。

ソウルでの3週間も雨ばかりだったし、真夏のシーズンの7月でも、韓国は鬱蒼とした気分が立ち込めています。

大雨による被害も出ており、頻繁に鳴る警報に、もっとつらい思いをしている人のことをふと感じてしまいます。

とはいえ、ちょっとずつ梅雨は終わろう

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3ヶ月もかけた転職活動が終了した

3ヶ月もかけた転職活動が終了した

すっかり不安定な生き方に慣れてしまいました。

一年前の6月に会社を辞め、滞在先のフィリピンからそのままジョージアに移り住みました。

ここで始めた新たな生活は、どちらかと言うと過酷で、不安定な生活に苦しさを感じる日々となりました。

この先の人生どうなっちゃうんだろう。

四六時中そんな悩みを抱え、自由に生きていくのってとても大変なんだと感じていました。

とはいえ悪いことばかりではなく、「今こ

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ソウル郊外の街でのんびり過ごした3週間

ソウル郊外の街でのんびり過ごした3週間

6月末から7月にかけての時期は、いよいよ夏が始まるワクワクした頃かと思います。

「夏」というその一言だけでどこか楽しい気分になれるのは不思議な感覚です。

旅にでかけたり、外でアイスを食べたり、海に行ったり、夏ならではの開放感が、人々のワクワク感を引き出すのだと思います。

ただ、お隣韓国ではその時期はがっつり梅雨。日本では6月のイメージが強い梅雨は、韓国では少し遅れてやってきます。

6月下旬

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旅の計画を立てている時

旅の計画を立てている時

意図せず、長いこと旅をしています。

4月末に実家のある東京を出て、沖縄に2ヶ月、そして韓国のソウル首都圏に3週間滞在しています。

友達から、しばしば僕のフットワークの軽さについて、言及されることがあります。いつも否定しているものの、確かに少しは認めてもいいかもしれません。

旅行が好きな気持ちは昔から変わりません。けれど、年々旅のしかたが変わってきつつあります。

行ったことないところに行きた

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沖縄の海の目の前で楽しさと成長を実感できた1ヶ月半の記録

沖縄の海の目の前で楽しさと成長を実感できた1ヶ月半の記録

「年齢なんてただの数字に過ぎないよ!」

ありがたいことに、僕は人に恵まれているのでしょう。不安に陥ると何か元気の出る言葉をかけて励ましてくれる友達がたくさんいます。

イマドキな価値観を抱えた人たちは、たとえば年齢みたいな数字で人を見ることがなく、ひとりの同じ対等な人間として関わってくれます。その感覚が心地よくて、何歳だからどうだとか気にしなくていいんじゃないか、なんてポジティブな思考を持つこと

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