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歴史的町並みの姿を伝えたい。
今日からnoteを始めました。Webを通して、学び、交流し、発信してみたいと思っていたからです。
私がnoteを通してもっとも発信したかったのは、日本の歴史的町並みです。
歴史的町並みは、私が言うまでもなく日本の各地域の歴史と風土が育んだ素晴らしい生活文化です。そのうち最も重要な所は、重要伝統的建造物群保存地区として知られていますが、ほかにもたくさんの魅力的な町並みが日本中に在り続けてい
フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築 @パナソニック汐留美術館
フランク・ロイド・ライトの建築が好きなので、パナソニック汐留美術館で開催中の「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」を観に行ってきました(2024年1月22日)。
珍しく平日休みがあり、それを利用して行ったので、待ち時間はありませんでした。土曜休日だと混雑のため入場待ちがあるようです。
入館の際、パナソニック汐留美術館のWebサイトからホームページ割引引き換え券をスマートフォンで提示する
土居廓中の歴史的町並み #2
野良時計から、さらに150mほど進み、土居小学校を経て、いよいよ土居廓中の武家屋敷群が見えてきます。土居小学校の塀は、歴史的風致に合わせて海鼠壁が取り入れられていて風格がありました。
土居廓中の武家屋敷この辺りが歴史的町並みの入り口。町並みの雰囲気が急に変化し、武家町っぽさが広がります。
野村家住宅 現在土居廓中には武家屋敷がいくつか残っていますが、唯一一般公開されているのが野村家住宅です。現
土居廓中の歴史的町並み #1
今回紹介する歴史的町並みは、土居廓中(どいかちゅう)です。土居廓中は高知県安芸市にある武家町です。「土居」とは防衛目的に築かれた土塁を表す言葉で、五藤家が屋敷を構えた現在の安芸城跡にあたります。
安芸城(土居)は、戦国時代に安芸氏が拠点とした後、長宗我部氏、山内氏へと支配が移り変わり、山内氏の重臣である五藤家を配し、土佐藩の拠点の一つとなりました。廃藩後の明治期以降、安芸城跡とその東西南面に
弘前市仲町の歴史的町並み
今回は、弘前市仲町(なかちょう)の歴史的町並みです。弘前は弘前藩主津軽家によって築かれた城下町です。その中でも仲町は、弘前城の北側、亀甲門(旧追手門)前に配置された武家町(武家屋敷群)です。
仲町の歴史的町並みを訪れたのは2011年の9月。ちょっと古い記録ですね。この時は時間が短く、1時間半ほどでした。いつもながら駆け足踏査です(汗)。
冒頭の写真を見ると分かるように、仲町は武家町である
長崎市南山手の西洋建築群
東山手を後にして、南山手に向かいました。南山手の歴史的町並みは、長崎市を代表する観光地で、東山手と並んで重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
南山手と言えば、大浦天主堂、そして旧グラバー邸などが大変よく知られています。大浦天主堂は、国内最古の教会堂であり、西洋建築で初めて国宝に指定されました。東京の迎賓館赤坂離宮が国宝に指定されるまでは、唯一の国宝西洋建築でした。
南山手地区に