- 運営しているクリエイター
記事一覧
はじめて愛されて、パニック障害になりました。④
知らない間に体が悲鳴を上げ、無意識に自殺を図るまで、私は私のSOSに気づいてあげられませんでした。
休学前までの苦しかった日々のことは、今でも鮮明に思い出せるのに、その日のことだけはモヤがかかったように記憶が曖昧です。
ただ一つだけわかっていることは、
もう二度と、起きたくない。
死にたいではなく、そう強く強く思ったことです。
これで、きっと悪夢にうなされることもなく眠れる。それがすごく
はじめて愛されて、パニック障害になりました。③
大学入学後、2ヶ月で出会った知らない先輩は、私を丸ごと愛してくれるはじめての人でした。
今日は、付き合い始めた私に起きた異変のお話です。
お互い一人暮らしだったこともあり、付き合った次の日から、当たり前のように半同棲の日々が始まりました。
その結果、すぐに私は
彼より後に、家を出られなくなったのです。文字通り、彼をいってらっしゃいと送り出せない。自分も一緒に家を出るか、自分が彼より早く家を
はじめて愛されて、パニック障害になりました。①
大学3年生の9月25日。
あと一週間で3年後期の講義が始まることになんの疑問も抱いていなかった夏休みの終わりに、突然大学に行けなくなりました。
まだ、夏休み中だったので、正しくは体が大学に行くことを拒否したのです。死ぬつもりは微塵もなかったのに当時処方された抗不安薬を多量摂取して。
一番驚いたのは、他の誰でもなく私です。大学3年生の初めから軽度のパニック障害の症状は出ていたものの、大学にもバ