此岸と彼岸と単眼の牛のはなし
シャワー中、彼岸と此岸について考えてた。
明確な境界っていうのは目に見えないけど明らかに違う世界だし、誰にもすぐ近くにある世界で(よく隣り合わせっていうアレ)で、そういう曖昧だけど確かな境界は自分の中にもある。
例えば私の肉体はいっつもきちんと現実を生きてるけど、頭の中は自分の素肌から3センチ外側をふわふわ歩いてる感じがしてる。
説明するの難しいけど、うちの猫の瞳孔の周りに不均等にギザギザしてキラキラした線が走ってて、常に現実逃避したい私の思考はいつも猫の目のギザギザみたい