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はたらく人の心の省エネマガジン

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仕事に疲れ切っている人へ。このマガジンは、はたらく人の心の省エネ術を紹介する。ひとりでも多くの人が心の省エネに成功し、仕事人生を充実させてほしいと思う。
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記事一覧

心が落ち込んだときに実践したい4つのこと

心が落ち込んだときに実践したい4つのこと

ここ数日、低調な日々が続いている。ぼくは、半年か1年に1度、こうしたモチベーションの不調に陥る。原因は時々なのだが、多くの場合、それは自愛が減ってしまったときに起こる。上期は大きなチャレンジと、仕事を進めるうえでの障害などがあり、かなり消耗していたのだと思う。

さて、久々の「はたらく人の心の省エネ」マガジンの投稿である。

この記事では、実際に低調なぼくが実践していることを4つ紹介する。それぞれ

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毎日数分の寝たまんまヨガで蘇る

毎日数分の寝たまんまヨガで蘇る

ここ1か月ほど、体調が優れない日が続いている。春先からのワークハードがたたったようだ。無理をしていることは自覚的であったが、体調不良という症状は気づいたらどっと出ることが多い。症状が出たら減速し、自愛を強める。仕事をしながら生活していくというのは、この繰り返しなのかもしれない。

本題に入ろう。はたらく人の心の省エネマガジン第5弾をお送りする。今回は体調を崩したぼくが最近おこなっている自愛法を紹介

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”亡くした心”はいつも遠くで泣いている

”亡くした心”はいつも遠くで泣いている

ほんとうに忙しない日々が続いている。年度末であることと、職業柄4月は繁忙期で新人研修シーズンにはいるため、その準備とやらで時間に追われている。

不思議なもので、エンジンをふかしてスピードを上げはじめ、走りだしは快調なのだが、いつのまにかエンジンをふかしていたことを忘れ、気づいたときにはかなり消耗していることに気づくということが多い。

疲れていることに気づいて、仕事と自愛のバランスをなんとかとろ

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5分でOK!毎日の感謝を綴るしあわせ

5分でOK!毎日の感謝を綴るしあわせ

はたらく人の心の省エネマガジン第4弾をお送りする。

今日もかんたんなワークを紹介する。1日5分でできる手軽なものだ。ぼくはここのところ体調が芳しくないため、再開しようと思っている。

ワークの方法は至ってかんたんだ。今日1日に感謝する出来事を3つから5つとりあげて、それを書くというものだ。え?それだけでいいの?と思う読者もいるだろうが、そうなのだ、それだけでいいのだ。たとえば、

3歳の息子が一

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1日5分でOK!こころをほっこりさせるメッタの瞑想

1日5分でOK!こころをほっこりさせるメッタの瞑想

はたらく人の心の省エネマガジン第3弾をお送りする。

今日は1日5分でできる実践方法を紹介する。メッタの瞑想と呼ばれる実践だ。

メッタは古代のパーリ語で「慈愛」を意味する。メッタの瞑想によって、自分自身と他の人々に対する愛情、寛容、幸福、善意といった感情を抱く能力を養うことができるようになると言われている。

方法はかんたんだ。まず、次の4行のフレーズを3回セットで繰り返して念じてみてほしい。

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否定のない思考の空間をつくろう

否定のない思考の空間をつくろう

はたらく人の心の省エネマガジン第2弾をお送りする。

第1弾では、このマガジンを書く理由を書いた。感情労働でおおくの人が疲弊しているなかで、心の省エネを実現できればよりよい仕事人生を遅れるのではないか。その動機に基づいてぼくはこの記事を書いている。

本記事からは少しずつその実践について書いていこうと思う。

セルフトークという言葉がある。セルフトークとは別名『自己会話』といって、自分自身に対して

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はたらく人の心の省エネを考える

はたらく人の心の省エネを考える

はたらく人にとって心の省エネは大切だ。

心のエネルギーを仕事で浪費している人は少なくない。同僚と自分のどちらが優秀かを比較してひがんだり、落ち込んだりすることで心のエネルギーをつかう。また、嫌われたくない一心で、無理に仕事を引き受け、納得いかないまま仕事するにもエネルギーを要する。

知らず知らずに心的エネルギーを使っていて、仕事が終わった頃にはもはや疲れ果てていて、何もする気が起きない。そうい

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