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いま始めたいこと 大切にしていたものを紐解く 北海道占冠村産 ヒグマの大和煮 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 大学生時代を遥かに超越する知的な時間の始まりました。

 食い散らかして来た現役時代を丁寧に紡(つむ)ぎ始めました。

 今回は国内出張、北海道出張の話です。車で道内を巡ったのですが、その道すがら偶々休憩を取りたくなった場所が占冠(しむかっぷ)村でした。

 今どきなので道の駅が整備されていて、整然と村の全体像が頭に入り、しかも飲食や買い物もできたのです。

 今回の事前調査で村のホームページや道の駅のホームページを眺めて、その御縁を楽しませて頂きました。例えば、ホームページ内の生活情報センターの写真も訪問時を彷彿とさせる…素敵な時間。

 で、その時にお土産で買ってきたヒグマの大和煮の缶詰。缶詰だから保存が効くことも有って、勿体なくて飾ってありました。
 
 その日を迎えました。

 開封して見るとご覧の通り

ヒグマの大和煮

見事な状態

 時間が止まったていた感じ。

美味(うま)とう…

 お肉とぷりぷりのコラーゲン

お肉とコラーゲン

 まぁ、日本酒ですよね。毎日が日曜日なので夕方からのんびりと、そしてちびちび。
 温める事も考えましたが、常温で試すことに。食するとお肉も柔らかく、コラーゲンもトロけるような感じで、そのままの方が味が良く分かるので、そのまま常温で頂きました。勿体なくて、ちびちび3日に分けて頂きました。

 この缶詰のデザインも芸術的…。愛(め)でながらというのも一興。まだまだ雪が残る北海道の風景を思い出しながら思い出を紡ぎつつの一献。

ヒグマのデザインも素敵

 ほのぼのするなぁ…
正に食い散らかした2時間程度の滞在、それを思いっきりITも駆使して膨らまして楽しんでいます。
 そして側面の記載を丁寧に読むのも楽しみの1つ。

北海道占冠村産

 株式会社森の狩人さんは、占冠村の販売者。

お仕事はこんな感じ…

1 野生獣の解体処理と肉や加工品、工芸品の製造販売
2 ハンティングやフィッシングなどのガイド及び教育事業
3 解体処理施設及び飲食店の管理運営事業
4 山菜・野菜・果物・魚など生鮮品の販売
5 野生獣肉や加工食品、工芸品、加工食品、生鮮品のインターネット販売
6 野生獣肉や加工食品、工芸品、生鮮品の輸出入
7 野生獣有害駆除及び自然管理に関わるコンサルティングと運営事業
8 ハンターの育成事業
9 前各号に附帯する一切の事業

有限会社 白楊舎さんは製造。
紋別郡遠軽町の会社

森の狩人さんが食材としてお肉を提供して白楊舎さんが大和煮の缶詰までに仕上げているのか…
想像は膨らむばかり。

 社名か住所を入れてストリートビューを駆使して、この缶詰の生い立ちをのんびりと楽しむ…。時間が無かった現役時代では考えられない時の流れ方です。

 そして、お代わりが欲しければインターネットで買うことも出来ます。

 大切にしていた”北海道占冠村産ヒグマの大和煮“を紐解くだけてこれだけの素敵な時(とき)を得られました。

 積み重ねた時間があるからこそ、青い鳥、西田幾多郎の円の様に大学生時代を遥かに超越する知的な時間…

ステキ

 マジでこの話がシビレます。

 天下りされた官僚の方の紫玉の一言が、我が人生に彩(いろど)りを…

多謝

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