水無瀬 紫

初めまして!歴史と甘いものとピアノが大好きな京大法学部生です。趣味として日本舞踊も習っ…

水無瀬 紫

初めまして!歴史と甘いものとピアノが大好きな京大法学部生です。趣味として日本舞踊も習っています。好きなもの、ことをゆるゆると日記のように書いていきたいです。

マガジン

  • 「光る君へ」感想まとめ

    2024年大河ドラマ「光る君へ」感想記事のまとめです

  • 語れ!七海建人への愛!

    筆者が愛してやまない推し、「呪術廻戦」の七海建人について語った記事のまとめです。京大生にも推しはいる。

  • 「虎に翼」感想まとめ

    2024年上半期朝ドラ「虎に翼」の感想まとめ(基本週1で書いています)

  • 京都のおすすめスポットまとめ

    京都のおすすめスポット(主にスイーツ)についてまとめています

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推しへの想いをしたためる

 11月23日。勤労感謝の日の深夜、呪術廻戦アニメ42話「理非」が放送されました。  この回にて、筆者の推し・七海建人殿の散り際が描かれました。 一度社会人を経験した者ならではの「労働はクソ」という名言?を発した七海さんの最期が勤労感謝の日に放送されるとは、なんという皮肉でしょう。  もしかして制作者様、計算されていましたか?  しばらく、オタクによる七海建人語りにお付き合い下さい。 「呪術廻戦」との出逢い  私が呪術廻戦という作品に出会ったきっかけは、大学の友人の勧

    • 「光る君へ」17話「うつろい」

      皆さん、同じ感想をお持ちだと思います。 「道隆さま!」。 井浦新さん演じる藤原道隆が、今回薨去しました。 1.美しく賢い定子さま ここのところ道隆の長女・定子さまが毎週出ていますので、感想執筆においても不可避です。だって推しだから…。 「父上が病に倒れてから心細うございます」と呟く定子さま。 父に万一のことが起こった場合に備え、兄・伊周に力を持たせたいと考え、「兄に父の容体を聞きたい」という口実をつくり兄を召喚します。 「わたくしなりに調べてみました。兄上、内覧になられ

      • 「虎に翼」4週目「屈み女に反り男?」感想

        さぁ今週も始まりました。 サブタイの意味は、「女は少し俯いているくらいの姿勢が美しく見え、男は胸を張って立っているのが良い」という意味らしいです。 サブタイが毎回考えさせられるので、タイトルに盛り込むことにしました!というご報告です。 この朝ドラのサブタイは、「女」に関連する慣用句に「?」をつけるようですね。 1.本科へ 寅子たち女子部のメンバーは、ついに明律大学の本科、つまり男子と共に学ぶことになりました。 「魔女部」と揶揄われた経験から、臨戦体制で乗り込むものの…。

        • 「虎に翼」から親権問題を考える

          女子部最年長メンバー・大庭梅子さんの背景が明かされましたね。 弁護士としてバリバリに稼ぎ、金銭的には不自由のない夫婦生活。 しかし夫は妾を持っていて、女性を見下すような物言いをする。 梅子さんの長男、徹太も父方の祖母に「跡取り」として育てられたためか、梅子さんが少し足を滑らせただけで「どんくさいな」と呟く始末。 梅子さんは、夫と離婚するために法律を学んでいるのでした。 長男はもう無理かもしれない。でも、せめて次男と三男はそのような大人にしたくない。 しかし当時の法律で

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        • 京都のおすすめスポットまとめ
          9本

        記事

          呪術廻戦好きが高じて、何故かジムに入会した話

          みなさん、推しはいますか? 筆者にはいます。清少納言→定子くらい強火で推している人(?)が。 私のプロフィールをご覧になっている方は察されたかもしれません。そう、私の推しは『呪術廻戦』の登場人物・七海建人です。 昨年の夏休みに、呪術廻戦アニメを一気見して完落ちしたので、かれこれ8ヶ月ほどナナミンに焦がれております。 七海建人がいかに尊いかというのは過去記事でかなり語っておりますので、そちらをご覧になっていただければと思います。 推しというのは、時に驚くような力をもたら

          呪術廻戦好きが高じて、何故かジムに入会した話

          我が推し、マレーシアを動かす

          筆者が敬愛してやまない推し、それは「呪術廻戦」の七海建人です。 呪術を学ぶものの、嫌気がさして一般企業に就職、その後再び「やりがい」を求めて出戻った脱サラ呪術師。 一級呪術師にして、旧黒閃連続記録保持者。実力も折り紙付き。 何より、年少者を守り仲間のために怒れる優しさが魅力です。 でも「労働はクソ」と嫌う人間味もあり、知れば知るほど愛が深まるキャラ(詳しくは「推しへの想いをしたためる」参照)。 「推し!」というわけではなくても、七海さんを嫌いになる人はいないのでは?

          我が推し、マレーシアを動かす

          「光る君へ」16話感想

          光る君へ16話「華の影」視聴しました。 今週も見どころが多い!! 1.香炉峰の雪 序盤は一条天皇と定子のサロンのシーン。 藤原斉信は越前の鏡を定子に、藤原行成は古今和歌集の写しを一条帝に献上します。 「麗しい文字」と感動する定子。 それはそうでしょう、あの行成殿の御手ですからね! 一条帝に「今日は何をして遊びましょうか」と問う定子。 「定子にまかせる」と返す一条帝。 この日は雪が積もっていました。 定子は雪遊びを提案します。 そして… 「小納言よ、香炉峰の雪はいかがで

          「光る君へ」16話感想

          「虎に翼」3週目感想

          サブタイは、「女は三界に家なし」 意味は、「女は幼少の時は親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子に従うもので、どこに行っても安住の地はない」ということだそうです。 (参考:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A5%B3%E3%81%AF%E4%B8%89%E7%95%8C%E3%81%AB%E5%AE%B6%E7%84%A1%E3%81%97/) こんな絶望的な諺があるんですね…。 夫にしたい人が一つ下(の次元)の筆者はどうしたら良

          「虎に翼」3週目感想

          花より団子(アフタヌーンティー)

          3億年ぶりにスイーツ部門の記事を記します。 昨日、友人と良いアフタヌーンティーを頂いたので、ぜひ共有したく! 今回ご紹介するのは、 四条烏丸にある「前田珈琲 明倫店」。 京都芸術センターの1階にあります。 店内は廃校になった小学校を改装したもので、とてもレトロで素敵でした(店内の写真撮っておけば良かった…!) そしてアフタヌーンティーをいただきます。 一人につきスタンド一つです。 2段になっていて、下の段には サーモンとクリームチーズのサンドイッチが二つとスコーン、抹

          花より団子(アフタヌーンティー)

          「光る君へ」15話感想

          つい先ほど、NHK+で視聴して追いつきました。色々胸熱な展開が! 1.ききょう、推しから女房名を賜る。 高階貴子(藤原道隆嫡妻、伊周・定子の母)からスカウトされ、一条天皇「中宮」に立てられた定子付きの女房として出仕することになったききょう。 これが、かの有名な「宮に始めて参りし時(うろ覚え)」の下りですね! 貴子が、「中宮さまです。面を上げなさい」と言われ、ききょうが顔を上げると、そこには「花にはかんばせを想う」ほど美しい女性が。 この人こそ、ききょうの生涯の「推し」と

          「光る君へ」15話感想

          「虎に翼」2週目感想

          伊藤沙莉さん主演の朝ドラ「虎に翼」2週目が終わりました。 今週も良かった!感想を記していきたいと思います。 ①着物を取り返したい!  今週のハイライトは、なんといっても「母の形見の留袖を取り返したい」と願う奥さんが起こした裁判でしょう。  この裁判を傍聴した寅子(よねの後をつけていたら裁判所につき、気のいいおっちゃんのおかげで傍聴できた)は、「どうしても着物は取り返せないのだろうか」と穂高教授に質問し、それを聞いた穂高は「皆でこの裁判の判決がどうなるか考えてみよう」と実

          「虎に翼」2週目感想

          「虎に翼」1週目感想

          さてさて、1日から新しい朝ドラが始まりました。伊藤沙莉さん主演の「虎に翼」。 日本初の女性弁護士となった三淵嘉子さんをモデルにしたお話です。 久しぶりに朝ドラを毎日見ています(予定があってリアタイできないこともありますが、その時は配信で追いついています) これは面白い。 感想と簡単な法律解説をしたいと思います。 ①最高のオープニング 今回のオープニング曲は、「さよーならまたいつか!」米津玄師さんの楽曲です。 米津さんだと聞いてからワクワクしていましたが平気で超えてきま

          「虎に翼」1週目感想

          「光る君へ」14話感想

          藤原兼家、逝去。巨星が墜ちました。 謀略家、冷徹、リアリスト。でも、どこか憎めない。段田さんの兼家、素晴らしかったです。 安倍晴明が不吉なことを言っていましたね。 「今宵、星が落ちる。跡を継ぐものも長くはあるまい」 兼家から後継に指名されたのは…長男・藤原道隆。 道隆も長くないとすると…定子は、伊周は、どうなる?(地獄を見つめる目) 守りたい、この夫婦 一条天皇と定子はとても仲睦まじい。双六?で遊んでいる様は、夫婦というよりは姉弟のよう。 「お上、重とうございます」と

          「光る君へ」14話感想

          「光る君へ」13話感想

          さて昨日放送された第13回は、兼家が摂政についてから4年後と時が飛びました。 道長・倫子夫妻にも姫(のち一条天皇妃、彰子)が生まれました。 麗しき定子さま 道長の兄・道隆の長女、定子が本役・高畑充希さんに! 「兄上の恋文を見つけてしまいました」とクスッと微笑む様が解釈一致!! この定子こそ、筆者の平安時代随一の推しです!! その定子が、3歳年下の一条天皇に入内しました(定子13歳、一条天皇10歳)。 美しく賢く、茶目っ気があって優しい…。 すごいのは、これが自称でも男性

          「光る君へ」13話感想

          「光る君へ」第12話感想

          さて、今週は色々大きく動きましたね。道長第二の妻、源明子も本格的に登場しました。 妾は幸せか否か  まひろの父為時は、病で命が長くない妾・なつめを見舞っています。しかも為時はなつめの「娘に会いたい」という願いを聞き入れ、まひろにその娘を呼んでこさせます。最後の望みがかなって安堵したのか、なつめは安らかに息を引き取ります。これを見たまひろは、妾でもそれなりに丁寧に扱ってもらえるかもしれないのでは、と思い直します。北の方にはなれなくても、妾でもいい。道長の妻になれるのなら良い

          「光る君へ」第12話感想

          光る君への道長、まひろ、倫子の三角関係、何となくですがオペラ「アイーダ」のラダメス、アイーダ、アムネリスの3人の関係にちょっと似ている気がします。 ちなみに最新話はまだ見られていません。今日か明日に見て、また感想をまとめたいと思います。

          光る君への道長、まひろ、倫子の三角関係、何となくですがオペラ「アイーダ」のラダメス、アイーダ、アムネリスの3人の関係にちょっと似ている気がします。 ちなみに最新話はまだ見られていません。今日か明日に見て、また感想をまとめたいと思います。