映画感想

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ノート

役者の素晴らしさを痛感する『スペシャルアクターズ』

2019年公開映画174本中68位。

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の長編第2弾です。

予告の時点から期待していたのだけれど、普通に面白かった。
役者っていい仕事だよなーって素直に思えます。

主人公は緊張すると気絶してしまうという特異体質の持ち主。
弟の勧めでサクラの斡旋も行なっている俳優事務所に所属したところ、
「とある宗教団体に旅館を乗っ取られそうだから助けてください」
との依頼

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妊活について勉強になる『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』

2019年公開映画173本中69位。

いわゆる妊活映画です。

僕は、独身を謳歌している身なので、
しばらくは関係なさそうな話ではあるけど、
絶賛妊活中の人とか、妊活していた人とかは、
いろいろ思うところがありそうだなと思った。

妊活と言えば、2018年に深田恭子と松山ケンイチが出ていたドラマ
『隣の芝生は青く見える』を思い出すな。
あれもあれで、不妊治療についていろいろ勉強になったけれど、

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妹の性癖がツボった『英雄は嘘がお好き』

2019年公開映画172本中39位。

あのね、これは笑うわwww
とても笑えるフランスのラブコメ映画。

予告の時点から面白そうだと思ってたけど、
まさに期待通りの映画でした。

時は1809年。
ボーグラン家の次女ポリーヌ(ノエミ・メルラン)が
結婚を申し込まれたのが事の始まり。
しかし、婚約した直後に相手のヌヴィル大尉(ジャン・デュジャルダン)は
戦地へ行くことになってしまう。
別れを惜しむ

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インディアンドリームな『ガリーボーイ』

2019年公開映画171本中29位。

いい映画だったー!!
まさにアメリカンドリームならぬインディアンドリーム!!

インドのスラム街で育った主人公ムラドがラップと出会い、
大成功するまでを描いた実話をベースにした話なんだけど、
あのどん底から這い上がっていく感じがいいよねー。

ラップの映画なので、当然BGMも全部ラップ。
だから、そういう意味では、
あまりインド映画っぽくない感じではあったか

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ホークアイ×アサシン クリード=『フッド:ザ・ビギニング』

2019年公開映画170本中108位。

ロビン・フッドがロビン・フッドになるまでの映画なんだけど、
映画としてはタイトルのまんまです。
そりゃフードかぶって弓矢放ってたらそうなるよねっていう(笑)

ロビン・フッドは日本でも名前だけは知れ渡っていると思うけど、
過去にもけっこう映画化されているんだよね。
実在の人物ではなく、あくまでも架空の人ではあるんだけど、
お話自体は諸説あるらしい。

ネッ

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予告詐欺感が否めない『楽園』

2019年公開映画169本中130位。

ちょっと思ったのと違う映画だったかな。。。

とある村で起こった未解決の少女失踪事件。
その12年後、再びその村で少女がいなくなる事件が発生する、、、
という話。

予告編を観ると、事件の真相を暴いていく刑事モノっていう気がしたけど、
実際はそういうサスペンスではなく、
事件が起きた後の人々の心境を追ったヒューマンドラマって感じかな。

犯人ではないかと疑

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バハムート降臨かと思った『マレフィセント2』

2019年公開映画168本中61位。

2014年の『マレフィセント』の続編です。
お話は完全にオリジナルだけれど、
今度は人間の国と妖精の国との間で戦争が起こってます。

オーロラ姫がフィリップ王子との結婚を決めた矢先に、
妖精の国を滅ぼそうとする大いなる陰謀が働くという
アクションファンタジー。

前作よりも派手なアクションが多く、個人的には好きでした。
でも、『ロード・オブ・ザ・リング』や『

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正直微妙すぎてコメントしづらい『真実』

2019年公開映画167本中133位。

これなー、個人的にはすんごく微妙だった。
つまらなくはないんだよ、決して。
でも、面白くもない。
正確には、面白さがわからないって感じかな。

フランスの映画スターであるファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)
が自伝本を出版したってことで、
家族がお祝いに駆けつけるも、ほんの中身は事実とは程遠い内容。
しかし、そこに書かれていることをきっかけに、
母娘の真実

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ビートルズの歌が心を打つ『イエスタデイ』

2019年公開映画164本中61位。

この映画を作った人は
本当にビートルズが好きなんだろうなと思った映画でした。

売れないミュージシャンのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、
ある日の事故を境に、自分以外の誰もビートルズを知らない
という状況に陥ってしまう。

そんな中、たまたま歌った“Yesterday"が
「すげーいい歌じゃん!」と仲間内でウケたことから、
トントン拍子で大スターに。

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これほどまで人物を深堀りしたヴィランはいないだろうと思った『ジョーカー』

2019年公開映画163本中24位。

これは、、、これまでのDC映画とは一線を画す作品である。
個人的にはすごくよかった。。。

僕にとって、ジョーカーはずっとジョーカーでしかなかった。
気づいたときにはバットマンの宿敵で、それ以上でも以下でもなかった。
どうせ倒される人だし、彼の人間性を掘り下げることもなかった。

だからこそ、この映画を新鮮に感じることができたのだ。
昨今のスーパーヒーローに

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