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オランダ在住バリスタ?

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最近の記事

オランダからドイツにお引っ越し

ジョブサーチイヤーのビザが切れるのも93日と100日をいよいよ切った。 生活をどうしようか分からなかったので、このビザが切れるまでオランダ生活やりきろう、と日本に帰るつもりでプロジェクト精算をしていたら、調子が上がってきたようで、このままオランダで生活を継続できる兆しが見えてきました。 活動内容としては、とにかく色んなオーガナイズをしました。 グループ展の企画で人を集めたし、マーケットに出店して一人でお店もやった。アトリエも借りて、シェアできる仲間を集めてコントラクトパー

    • ポリアモリーって結局なんなの?

      ヨーロッパでの生活も5年目を迎える。ここ数年の私生活を語る上で外せないお話が、デート生活。 ヨーロッパの恋愛観って、デートライフって、え?どんなもん? ジェネレーションZ世代ギリギリの自分は、もちろんのこと自由恋愛をコンセプトにスワイプしていたのですが。 どこから話そう、まあポリアモリーとはなんぞやお話してみようか。 ポリアモリー(略ポリー)とは、一人の相手だけに絞らず、お互いを親密なお相手と認識し、合意を得た上で、他にも性的に異性やお友達との信頼関係を築いてもいいよ

      • 海外生活(オランダ)思ったよりいけるかもしれないまで114日 フリーランスビザ、セルフエンプロイドビザの申請手続き。

        美大卒業から半年後、作業スタジオを借り始めてから、数ヶ月。 やっと落ち着いてシェアできる仲間を見つけ、作業環境が整ってきた。 作業場を家と切り分けるのは本当に精神衛生的にも、作業効率的にもよかった。 おかげでマーケット出店もクリアして、自分の活動の場を圧倒的に広げられるようになった。 これはもしかして、フリーランスビザ申請&フリーランス生活の継続の可能性が見えてきたような感触が生まれ始めました。 現在のジョブサーチイヤービザ(zoakjaar visa)の期限が切れる

        • 海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで118日

          前回の幸せダイアリーでもコアを占めたオランダ1のベイカリー、昨日突如の営業停止。 ここ1ヶ月ほど、オーナーも従業員も店の将来性にはザワザワしておりました。まさかこんな唐突にある日そんな知らせが来るなんて。体育会並みに忙しいほど売り上げも上々で、熱烈狂気ファンも固いこのベイカリー。パーミットの問題はあるものの、デッドラインはないと聞いていたので、こんな急になくなるとは思ってもみませんでした。 驚きと、中毒的に愛したあのクロワッサンやデニッシュがもう食べられなくなるショックと

        オランダからドイツにお引っ越し

        • ポリアモリーって結局なんなの?

        • 海外生活(オランダ)思ったよりいけるかもしれないまで114日 フリーランスビザ、セルフエンプロイドビザの申請手続き。

        • 海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで118日

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで120日

          怒涛の多忙で一気に数週間が経っていました。 クリスマスから働き始めたバイト先のベイカリーで働くのが本当に幸せで、とは言ってもフリーでたまに入るだけなんですけども、ここはオランダ1、いやヨーロッパ1と言ってもいいくらいクロワッサンが美味しい。 オーナーがレイヴ好きでお皿洗いながらよく音楽の話するのですが、なんだか彼の焼くデニッシュらはスネアがもうバチッと決まったキレのいい音を持っていて、食べるたび、なんだかスピーカー前で音に陶酔する感じを思い出す。 週末の仕事は本当に忙し

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで120日

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで143日

          今日はロッテルダムでのカフェバイト給料未払い事件についてのプログレスを記そうと思います。 働いていたカフェが3週間で破産。給料日にオーナーに確認すると、給料払えません、無理ですとチグハグな会話をし続けたオーナーは数日まえどうやらブロックに至ったようで音信不通。 悔しいのが従業員みんな500ユーロ以下の請求で、というのも弁護士が動ける額というのがあって、それが500ユーロ以上の案件らしいのです。その仕組みをどうやらビッチなオーナー知っていたようで、我々法の抜け目にトラップさ

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで143日

          ベルギーゲントで行ったレストランが忘れられない。

          1年経つか経たないかくらい前のこと。 ちょうど卒業制作のリサーチに取り掛かった頃。自分のリサーチのテーマが「インクルーシビティ」だったので、排除されたグループにフォーカスを当てると日本の移民システムが浮かび上がってきた。 ここ数年、ニュースで取り上げられた悲惨な例もあって日本でも問題意識が高まっていたんだろう。おそらくそこから、『牛久』(トマス・アッシュ監督)が作られることになったのだと思う。 『牛久』は2021年に公開された映画で近くにもオンラインにも見れる所が見つから

          ベルギーゲントで行ったレストランが忘れられない。

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで150日

          今日は新月とのこともあって、新しい月のサイクルにワクワクしながらも過緊張によるストレスからくるヒステリー球を感じながら週の始まりを迎えた。 150日あればどうにかなる。物事が良い方に動き出している感触は日々実感してる。とはわかっていても、ゼロから作り上げる仕事の不安と、この国に住めなくなるかもしれないという不安。不安に限らず、この未来への不確かさは自分のいちばん恐怖かもしれない。*オランダに住み続けることがいいことでも悪いことでもなく、自分の社会的自立を達成する解像度に良さ

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで150日

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで152日

          今日は朝5:30起きで、バスに乗ってアムステルダムまで行きました。ここ最近週末はショートスリープ、早朝から忙しくしております。 というのも先週のアートロッテルダムというイベントで会ったギャラリストのお方に会いに🏃‍♀️ イケオジとの事もあって癒された。 どんな1日になるかなーワクワクで到着すると、改造したハーレーダビッドソンのモーターサイクルに前座席が付けられたさすがにアテンション浴びまくりな乗り物でピックしてくれまして、その前カゴに座ってアムステルダム市内のギャラリーを片

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで152日

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで153日

          昨年2022年7月、無事にオランダの美術大学で修士課程を修了させまして、その後はチラリチラリとフリーランスでのお仕事を頂いていたのですが、継続するようなプロジェクトには至らず、2年も日本に帰っていないことだし一旦帰国して羽を伸ばしました。 12月にオランダにまた帰ってきてからは、レストランやカフェでアルバイトをしながら本業のサーフェイスデザイナーとしてネットワーキング活動に注力したり、オンラインショップのセットアップを整えたりと出来ることをとにかくやれるだけ、専念していました

          海外生活(オランダ)終わりかもしれないまで153日

          神様について

          私は、この1月末ごろから自然をモチーフにしたペインティングやファブリック作品を制作している。 木の断面を模倣した絵画と、同じく木目の模倣をした、毛糸を用いるタフティングと言う手法で作ったもの。ここでは簡単に作品をラグと呼ぶことにしておこう。 タフティングは、北欧などの寒いところで生み出された技術だ。布に対して数本の糸や毛糸の房を縫いこむことでブーツや手袋や絨毯など身の回りのものをより暖かく作り込むことができる。オランダでペインティング制作を続けてきたからこそ出会えた手法かも

          神様について

          期待の矛先2018/03/20

          誰かに聞いてもらうというよりは合法的なノリで存在してもいい言葉みたいな感じにしたいので、ちょっと喋る。本当にメモ程度の言葉だからご了承を。 数時間後にはトータル2浪目(3?)の年のフィナーレをくくる面接試験。藝大藝大って言い続けてたけど、結局本当に来たかった海外へ。なんだかアメリカは馴染みが多かったからそこへ行くかと思ってたけど、絞って絞って最終的にオランダに向いてから本当に数ヶ月。藝大に想いを寄せてた期間に比べたら小さくて、でもあそこで寄り道と遠回りと迷ってるくせに迷ってな

          期待の矛先2018/03/20

          オランダの美術館2018/03/21

          悶々が止まらない。ハタチのストラグルショーみたいになってる。 オランダのコンテンポラリーアートで有名な美術館に行った。 飛行機に乗るときからそうだけど、アメリカとは違った人目の気にしなさがあって、私は17年間岐阜で生まれ育って割と自我が出来上がってから2年くらい東京で過ごした。その間に数回ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、カリフォルニアに行っただけだけど、美術館(訪問者の雰囲気と置いてある作品)の印象と、その街の人の印象は割と比例する。 今回初めてヨーロッパにやって

          オランダの美術館2018/03/21

          アートとパートナー,コミュニケーション2018/04/21

          荒削り。数年間アカデミックな勉強の仕方を忘れていて、吸収したいぞ!って欲望はずっと感じながらもうまくストックできてなかった。 数少ない同性同学年で同じく岐阜出身の友達のおかげで今日は、なんで私は大学にこれから行くのか、現代アートを追っかけて来たのか思い出せた。 ノートの取り方まとめ方を忘れちゃってることに気づいたから、とりあえず勢いでここにメモ。 なんでアートが好きか。 コミュニケーションが好きなだけ取れるから。 人を前にすると、彼の時間やエネルギーを削ぐことを懸念して思い

          アートとパートナー,コミュニケーション2018/04/21

          言い回しのバラエティを作る。2018/06/17

          英語が第一言語じゃない国の表記の英語って、その国ナイズドされてるのかな きっと英語が第二言語の人々は、第一言語からのベースで言葉を建てるからその母国語くさい英語になるのかなあって、外の英語を見て気づいて。 たしかにこの英語の言い回し日本語くさい!とかその言い方でそう言いたかったんだって英語とか。 どこまでいっても、言葉とその人の距離って切り離せないというか。 逆に、自分以外の人に歩み寄るにあたって言語抜きにした歩み寄り方って大事だなって思うから、言葉以外のニュアンスを読み取

          言い回しのバラエティを作る。2018/06/17

          2018/06/30

          パッションがない時期も必要かな。 入学試験が終わってから3ヶ月が経って、試験までは制作まみれだったのが今はのんびりエアリアルシルク寄り。体つくりも大事だしね。 試験のフィードバックで自分の抽象画のワンパターンさが勝ってしまってつまらない印象を作ったのもあって、しばらく平面は辞めているところ。立体に関しては、部屋で制作する欲望よりも汚れとか片付けの方が先行して気にしてしまって結局作らず。 美術のコミュニティが閉鎖的と感じていたので表現を人生の選択にしていない人たちとも関わろうと

          2018/06/30