記事一覧
きょうの夕方のできごと
日が沈み始めると、商店に明かりが灯る。
昼間は見えなかった、町の営みが見える。
大通りから一本、二本入ると昔ながらの商店が立ち並んでいる。
豆腐屋さん、八百屋さん、団子屋さん。全国的には減り続ける個人商店が並ぶ風景が、今なおここにはあり続ける。
今日の夕飯を買いに来た近所の顔なじみの人と、お店の人が親しげに話している様子が伺える。
そんな景色を見ながら、ぶらぶらとこの時間を歩くのもこの町の
11月9日のパラダイム
恋は生活を蝕むというパラダイム。
生活を蝕み、何かに手がつかなくなる。
それほどのものが真の恋だと、
古から画家や、作家たちはそういってきた。
けれども、自分の良いと思うもの、良いと思う暮らし、リズムを崩さなくても恋はできるのではないだろうか。
もう、顔も思い出せなくなった君へ
心の歪み、イメージとすると心という物体(少し筋肉質な)が少しあらぬ方向に曲げられてしまって歪みが生じているその部分をどうあらわせばいいのかとか、
ちょっとした高揚感、イメージすると心が元ある位置から少し浮上してその反動につられて足が地上から数ミリ、ほんの一瞬浮き上がるとか、
そういう説明のつくようなつかないような感覚。感情ではなく、感情を受けて怒ったその感覚部分。
その部分をどう表現すればい
自我のバブルへの消極的な抵抗
当たり前で便利なものをあえて辿らない
フジファブリックと私。
来年で15周年を迎えるフジファブリック。
志村くんが亡くなって9年。もう、9年も経っていたのかと呆然となる。
未だに志村くんは作った曲は愛されているし、その曲たちとはまた違ったテイストの今のフジファブリックの曲もとても好き。
志村くんの歌う景色が冬に近づく秋ならば、山内くんの歌う景色は冬から少しづつ近づく春の匂いがする。どちらも情緒的なのに、やはり違う。
先日行われたハナレフジのライブ
10月15日のパラダイム「聞いてもらってばかりはよくない」
人に相談されることが多い。相談は、相手と談話すると書くが、大抵は相手が悩んでいることについて、怒りや不満などを一方的に話し、
「聞いてくれてありがとう」
といって終わるのが定例だ。
ただ、その後に必ずといって言われるセリフがある。
「〇〇さんは、最近どうなの?」
である。
最近立て続けにこの言葉を聞いて、なぜこの言葉を発するのかという疑問を抱いた。
そして、「聞いてもらってばかりじゃ