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適応障害で転職したのにまた適応障害で休職になりました。

※これは自分の為に書いているので超読みにくいので便利な見出しとかないです。
※話が急に飛びます。

ーーー私結構HSP気質で…

と話を切り出す奴がくそほど嫌い。甘ったれんな。

HSPとか便利な言葉が流行って、それに頼って自分をかわいいかわいいする人が超無理。

そりゃ車が通ったら音は気になるし、
人の感情に共感してしまうのは
すごく当たり前で
人の感情が分からなかったら
私ら理性も何もない動物だ。

それをあたかも特殊能力者のように
自分を特別視するように
HSPに頼って生きる人は
弱すぎて。なんか無理だった。

のに、

気付いたらあの有名な某繊細さんの本を私も読んでいた。

本棚を見ると

嫌われる勇気
りべ大のお金のなんたら
やりたいことのみつけかたなんたら

と本が並び、YouTubeのおすすめには

早稲田のメンタルクリニックの先生
ひろゆきの切り抜き
DAIGOの20代でやるべきこと的な動画

しか出てこなくなってた。

これはメンタルが死んでるとき
もしくは
世界に幻滅してるときに
部屋が汚くなるのと同じくらいの高頻度で
当たる現象だと自分で思ってる。

それは、病んでるときは
分かりやすい答えを求めるから。

夜はいつか明けるよ
雨はいつか止むよ
じゃなくて
今振ってる雨が痛い。

だから分かりやすい答えを
自己啓発本とか動画に
頼ってしまう。

同じような病み期から回復を遂げた人の
話がnoteに転がっていればいいけど
ない。

メンタルが死んでいる時の記憶はすごく曖昧。
だから適応障害の抜け出し方とか
うつ病の克服とか

当事者の記事が少ないのはここに原因があると思う。
あと、抑うつ気分→回復すると、
抑うつ気分の時のことがあんまり思い出せなくなる。

抑うつ気分の時は当然noteなんて書く気力ない。
そしていつの間にか回復して
その抑うつ気分の時のことをよく思い出せなくなる。

だから、病んでいる時は自分のこの暗闇から抜け出す方法を求めて
賢く生きるhow to系の自己啓発本に魅かれたり
心理学系の本に答えを求めるんだと思う。

私がそうだった。

そんなこんなで私もメンタルが病んでいた
と、今でこそわかるけど
渦中にいる時はそんなん分からん。

それぐらい自分を鼓舞して生きてた。

新卒で都会に憧れて上京して。
新卒入社の会社が合わず号泣して
メンタルクリニックいったけど先生がくそで
現状耐えられず逃げるように退職。

必死に思いで転職。
きれいなオフィスの最上階。
お給料も上がってテレワークだし。
最初は良かった(過去のnote参照)

ここで自分のやりたいことに巡り合って
転職が天職になってたら良かったけど
やりたいこととか考えてる暇もなく
てか、そんな都合よく新卒1年で退職した小娘が
入れる会社もないからもう金がよくて世間体がよくて
な会社に入るしか選択肢がねえ。

そのまま2年ほど在籍。

2社目でも120%の力でずっとダッシュ。
(ここまでの死闘は前のnote漁ってください)

ある時から背中の肌荒れが止まらなかった。

パジャマを変えたりしたけど
入浴剤を変えたりしたけど
皮膚科に行ったけど
美容皮膚科にも行ったけど
改善せず。

でも背中のニキビあったくらいで生活困らないし
放置。

またある時から生理が来ていなかった。

旅行に支障がないからラッキーと思って
一応産婦人科に行ったけど様子を見ようか、になって
そのまま放置。
(この後半年来ないです。異常。)

家族旅行に行った際、母に
「あんた夜中歯ぎしりすごかったよ」
と言われた。それから気になり始めて
そういえば起きた時に奥歯の噛み締めがすごい気がした。
口がめっちゃ疲れてる。

時々歯を食いしばっている状態で目が覚めることもあった。
ググっても原因はストレスしか出なかった。
どうにもできないから放置。

あと、起きてまず最初に頭をよぎるのが
希死願望。


風邪じゃないしこんなん誰に相談すればいいんだという感じで
でも元凶はストレスだろうなと思う。

でもでもストレスの原因が分からない。
悪者が見つけられない。

仕事は嫌だけど。人は別に悪くない。
デスクワークだから体力もある。
残業もない。
ご飯もしっかり食べてる。
休憩もちゃんと取れてる。

悪者が見つからない。

それがめっちゃしんどかった。

原因が分かれば対処できる。
上司がくそだったら仕事を辞めればいい。
社内で相談すればいい。
長時間労働が嫌だったらTwitterで勤務状況晒せばいい。
叩けばいい。

私はその叩きのめす相手がいなかった。
何を誰のせいにしてどうしたらいいのか全く分からなかった。

話が飛ぶけど、またある日、会社のストレスチェックがあった。

===

  • 毎日の生活に充実感がない

  • 楽しんでやれていたことが、楽しめなくなった

  • 楽にできていたことが、今ではおっくう

  • 自分が役に立つ人間だと思えない

  • わけもなく疲れたような感じがする

===

全部〇というか。×とは言えなかった。

これを全部〇つけて出したら
うつ病の傾向があると言われ産業医との面談が入った。

問診票で少し自分の弱い部分をチラ見せしたけど
会社の働く時間の合間に用意された産業医面談。

私が病むのは仕事以外の時間。

仕事中の面談は仕事中の私で受け答え。
外向きモードの私で受け答えする。

そんな器用に気分の切り替えできない。

そうしたら「問題ないね」と返された。

私は普通らしい。


人はメンタル死んでるときの記憶が曖昧。

だから作り話が混じってるかもしれないけど
なんかこの産業医面談に呼ばれたのが
私の何かをぶった切って
メンタルクリニックの予約をした。

前にもこれやった。

1社目の仕事が辛過ぎて。
反抗的意識からメンタルクリニックを予約して
自分を病人扱いにして
職場に迷惑をかけてみたくなった。

自称「HSP気質なんですぅ」

女子になりたくなかったから
医者に病名を付けてもらいに行った。
その時のことを思い出した。

適応障害と言い渡されたらそれはそれで
悲しくなった。

体調を悪くして
お金を稼いで
いい会社にいて。

これ何やってるんだろう。

私、上京してまで何やってるんだろう。
そう思うと悲しくなって自分を何かに助けてもらいたくて
救ってもらいたくて。

また今回もメンタルクリニックに病名を付けてもらいに行った。

あと、メンタルクリニックの初診は30分程かかるから予約を取るのも
約1か月先になる。
それを経験済みだったのでさっさと予約してしまおうと思った。
(前のくそ医者はすぐ予約できたところで、要は人気がないクリニックで
失敗したので今回は妥協せずに口コミ見まくって予約)

という記憶と、
自分を鼓舞していた毎日に
もうやめよう、と思わせてくれた出来事もう一つ。

知り合いが何か自分を見つめ直すようなプログラムをやり始めると知った。
それは6か月くらいのものらしく。
私は何かこれを頼らないともう方法がない気がした。

メンタル死ぬと怪しいお話がたくさんやってくる。
キャリアコーチ
キャリアカウンセラー
あなたの本当の...。就職のサポートを…。あなたのインナーチャイルドを...。

こんなんめっちゃ寄ってくる。

そんな中で気が知れた知り合いがやるプログラム。
これに頼るしかないと思った。

で、私は一つの事にしか集中できない。
仕事をしながらこのプログラムへの参加は
出来ない気がした。

メンタルぎりぎりで思考回路があほになってるから
その中で

仕事を休職してこのプログラムに参加する6か月

という半年の過ごし方がカチャカチャッと出来上がった。

幸い体調が悪い。嘘じゃない。
私にはお休みが必要。
でもただ休むだけじゃ動きたがりの私は落ち着かない。

自己判断で動きまくったら
きっと怪しい奴らに捕まる。
キャリアカウンセラーとか
占い師とか
自己肯定感とか回復してくれる
おばちゃんにツボを買わされる。

それくらいなら知っている人にお金を渡そう。

そう思った。
その為には休職をしなければならない。

でも自分で休むなんて言えない。
言い方が分からない。
誰かに仕事を強制的に止めてほしい。

そう思ってメンタルクリニックの先生に
診断書を書いてもらって
それをお守りにお休みに入ろう。そう決めた。

そう決めるとなんだか体も安心してしまったようで
メンタルクリニックの予約が2週間か1週間後に完了したら
いきなり頑張れなくなった。いきなりスイッチが切れた。

あのよく精神崩壊しちゃった人の話で出てくる
「出勤ボタンが押せなくなった」
が私にもやってきた。

んなことあるか?

と他人事に思ってたのに
なんだろう、、押せなくなったというよりは
押さないという選択肢が体の9割を占める感じになった。

押さない方がいいよ、そういう判断が出来てしまって
結局メンタルクリニック受診まで休んだ。

そしてメンタルクリニックでお守りの「1か月休め」の診断書をもらい、
手続きをして休職に入る。

これが5月の終わりごろの話。

そして休職1か月目↓

https://note.com/mina_career/n/nb1d83d70b506


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