心の声を聞く①作られた幸せを見抜くには

人は知らない部分で周りや世の中の影響を受けていて
「自分で考えた」と錯覚している所があるようです。

どんな情報を入れるかで人生も変わるという話の本質もこれなのかなと思います。

それを踏まえて
進んでいく指標をみつけるために、
自分なりに考えてみたことを記録します。


・作られた幸せ は他人など外の要因が絡んでいることが多い


本質は自己実現、まずは自分があってこそ動けるもの。

しかし、外の要因が絡むほど自分という軸ではなく、
何でも外から幸せを持って来ようとするようになります。

例えるなら自家発電できる装備はあるのに、わざわざ調達しようとするような状況。
そうなると、どんなことが起こるのか…

それより 自分が納得できるもの を探してみる。

・皆がいいなと言うものは「本当に良い物だから」か「解決したい問題が一緒だから」なのか見てみる。

自分に合致していたのはどちらか?

勿論、同じくらいの年代の人たちだと
価値観が似ていて、似たようなことを「いいな」と思うことはあります。

ポイントはその原動力が何から来たか
です。

ないと不安
これがないと幸せじゃない

など、自分あってのものでなく
外に求めるものほど
自己肯定感を下げ、原動力が欠乏感になっていきます。

つまり
前者なら足していこう精神で根源はワクワク。
後者なら状況によっては、根源が欠乏感になり得る。

より深掘りすると、
「これがないと幸せじゃないのではないか」
「これがない自分は周りからこう思われるのではないか」

こう考えるのは駄目というものではありませんが
欠乏感に傾くほど追い詰められたり、どんどん渦に引き込まれていくので
バランスに要注意です。


この2つを観察していくにつれて、実は世の中に出回っているのはどっちが多いか…に考察が行くようになります。

内を知るにはまず、今まで見てきた「外」を疑うことから始まります。


デカルトより「我思う、故に我あり」


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