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移りゆく想い その先は #夕陽海彩のひとりごと
週一回更新を目指していたはずが、
気づけば一体何週飛んでしまったのか。
久しぶりの、#夕陽海彩のひとりごと です。
脚本家、だけじゃなくて
この記事で書いたように、私は今年、大学の文化祭ミュージカルで、脚本家を務めることになった。
最初、私は脚本家としての役目を全うするだけだと、それでいいと思っていた。
脚本を書き上げる、物語の屋台骨をつくる。
それが私の仕事で、後のことは皆に任せようと。
【詞】その背中は誰かの希望
「上手くいかないことばかり」
「いつになったらまた笑ってあの場所に立てるのか」
溜息と共に吐き出した言葉 君は俯いて涙堪えてた
僕は何も言えなくて ただ君の姿見つめてた
だけどこれだけは言える その背中は僕の希望
必ず望んだ場所に立つと誓って生きる君の姿
僕の道しるべになるんだ
「もうムリかもしれない」
「いつか本当に夢見たあの場所に立てるのか」
遠い道のりに汗を拭った 君の唇から零れた本
年度末の一冊 #夕陽海彩の呟き
数年前から、年度末のこの時期になると自然と手が伸びる本がある。
それは、
香月日輪先生の「妖怪アパートの幽雅な日常」。
学校の図書室で偶然見つけたのがきっかけで、
瞬く間にその世界に魅せられた。
そこには、
理想だけを語らない教えが詰まっていた。
テンポの良い面白さやキャラクターの個性もすてきだったけれど、
何よりも私が惹かれたのは、
物語の至るところに散りばめられたその教示。
何度も読