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私子育てシリーズ

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子育ての話をまとめたマガジン。 長男ピヨくん、長女チョコちゃんとの毎日や、子育ての中での発見を書いています。
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記事一覧

子育て:授業参観へ行く

子育て:授業参観へ行く

金曜日、息子と娘が通う小学校の授業参観日だった。

なんこの週の水曜日から娘、発熱。
結構ガッツリ風邪で、咳と鼻水が2日間続き
完全に解熱したのは金曜日の朝

私はつくづく娘はタイミングの悪い奴だと思っている。
大事なタイミングで大体熱を出す。
しかも大体が「1回目」や「初めての…」である。
もしかして今後娘は殿方とのデート初日にも値をつ出すんじゃないだろうか…。

というわけで、娘は欠席。
3年

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それゆけ母さん

それゆけ母さん

怒涛のライター仕事が一段落。
っていっても2日くらい〆切がないってだけで、9月までお仕事の話を頂けている。

クライアント様でもこのnoteを採用基準にしてくださっている方もいらっしゃる。
本当にお世話になっております。

夏の疲れはピークだけど、ここが踏ん張り時と思って朝から晩までパソコンの画面とにらめっこしている。
そのうちパソコン爆発しないか冷や冷やするよ…。

最近SNSを見ているとライタ

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娘と私、大人との付き合い方

娘と私、大人との付き合い方

娘は今5歳。保育園の年長さんだ。
最初は3歳までしかお願いできない保育園に入っていて、息子の転園と一緒に転園届を出し2歳の時に転園した。

娘は我が強い所があって、困っていることがあっても先生になかなか言い出せず大泣きすることがある。
理由が分からない先生は泣き止まない娘に対して途方に暮れることがあるらしい。
どちらかといえば厄介なタイプの園児でだと思う。

息子の時も思ったことだが、子供にとって

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不出来な母の長い独り言

不出来な母の長い独り言

息子と大喧嘩をした。

自分が好きなことをしている途中で宿題をしてと言われ、怒り出す息子。
なかなか取り掛かれず「じゃあやらなくていいよ」と言っても「イヤダ」と答える。
1階の台所では80歳を過ぎた祖母が何やら大声で話していた。

分かっている。

息子が出来ないことがあって、生きづらいと思っていることも
祖母が年を取って自由が利かなくなっていることに戸惑っていることも

全部分かっている。
分か

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レッツ!バスボム作り

レッツ!バスボム作り

コロナが感染症第5類に引き下げられたことをうけ、学校や保育園の行事が色々増えてきた。

保育園の行事でワークショップをすることになったのだけど、何をすればいいのか悩んでいた。

食べ物はNG。
親子で作れる工程が簡単なもの。
誤飲を含め危険度の低いモノ。

ふと思いついたのが「バズボム」
お風呂に入れる入浴剤である。

これ、案外簡単にできるのだ。
しかも、安価だからさらに良い。

材料は

重曹

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私には、何ができるんだい?

私には、何ができるんだい?

息子はASD(自閉スペクトラム症)の疑いがある。
先日心理検査を受け、結果が出るのを待っているところ。

息子の言動はとにかく独特だ。
暗記力がいいので、自分の好きなことや興味のあることは全て覚えて話したいらしい。
その話に相手が興味があるのかどうかは関係なくて、ただひたすら自分の頭の中にあるものを出し切っているように見える。
一方的に話して、納得すれば相手の言葉には反応しない。
息子の世界には息

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我が子と向き合うこと

我が子と向き合うこと

先日石を口に入れた娘が、今度は道に落ちていた草を口に入れたと保育園から連絡があった。

ここで先生達が心の奥で言いたいこと、よーくわかる。
「お兄ちゃんがアレだしもしかして…」
そんなこと口に出したら私がブチ切れそうだから言えないのだろう。
でも確実に先生はそのニュアンスを滲ませるどころかダダ洩れさせながら私と話していた。

確かに息子はASDの疑いとして現在検査も受けている。
確かに兄弟で発達障

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いつか、優しい世界へ

いつか、優しい世界へ

「息子さんと向き合っていてお母さん偉いね」と言われた時、私は何だか心臓の億当たりがギューッと苦しくなる。
息子のことは大好きだ。我が子であることは勿論だけど、何といってもいいヤツだから。
息子の存在や言葉に救われていることも沢山ある。

しかし、息子との日常は”幸せ半分苦しみ半分”だと思う。
特に息子が小学生になってからは、とにかく苦しいと思わない日がないくらい悩みが湧き出てくる。
その度に大声で

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夫、子育てチームに加入

夫、子育てチームに加入

夫が遂に息子の生きづらさについて真剣に考え始めた。

おっっっっっっっそ!!!という気持ちはあるが、目を逸らし続けるよりはマシだと考えてそこら辺は良しとすることにした。

キッカケは…よくわからない。
あれほど「支援学級には行ってほしくない!!」と言っていたのに最近では「支援学級で息子が生きやすくなるならそれがいい」と言い出している。

雷にでも打たれたのだろうか。もしくは夫ではない誰かなのかもし

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物書き千本ノックなうな中で息子の今を思う

物書き千本ノックなうな中で息子の今を思う

「文章を書くことを仕事にする」という目標のもと、ライティングの仕事を始めた。
今回”物書き千本ノック”と名付けた
『クライアントから提示されたテーマ30件をライティングし納品する』
という仕事を日常生活と同時進行で行っている。
いつも好き勝手に書いているnoteのエッセイとは違い、クライアントがいて求められるものがあるというのは、充実感も感じるがやっぱり大変。
昨日仕事を受けて現在9記事仕上げた。

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「素敵だね」な私達

「素敵だね」な私達

息子が女の子に人気の“すみっこぐらし”のTシャツを見て「可愛いね」と言った。
「欲しいの?」と聞くとしばらく考えて「いや。いいよ」と答えたので
「いいんじゃない?君の好きは誰にも邪魔できないよ」
と伝えた。

娘が「みんながプリキュア好きって言うから私もプリキュアを好きにならないと」と言った。
ちなみに娘はプリキュアが放送する日曜の朝はKing&PrinceかSnowManのPVを見ている。
自分

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想像力と決断力で石を食べた娘の話

想像力と決断力で石を食べた娘の話

息子の生きづらさを向き合っているこの時期に

娘が保育園で石ころを食べようとしていた。
娘はもう5歳で色んな判断力もある。何ならちょっと大人びているくらいだ。
その娘が外遊び中、何かを口でコロコロさせていたらしく先生が声をかけると

( ゚д゚)、ペッ
と出したらしい。
そして逃走。ナニソレ。

そうそう。娘は時々そうゆう予想だにしないことをしでかすのだ。

3歳児クラスの時は同じく外遊び中にカ

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生きづらい君との”3W1H”

生きづらい君との”3W1H”

息子の発達検査に向けた準備が始まっている。

このような検査は身体的な疾病のように“すぐ検査!”とはならない。
作業療法を通じて息子の特性をある程度掴んだところで検査に入るという流れだ。
今の段階では。息子の持つこだわりや感覚の過敏さはASD(自閉スペクトラム症)の可能性が高いとのこと。

しかし、検査が始まるまでも息子の生きづらさは変わらない。
成長するにつれてそれは加速している気さえする。

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泣きながら3時間かけて宿題をする息子に母が思うこと

泣きながら3時間かけて宿題をする息子に母が思うこと

我が子の生きづらさ=発達の問題を感じた時、親としてどうあるべきなのだろう。
“苦しいのは子供自身”と言われるけれど、一緒に暮らし寄り添い続ける親だって苦しいぞとここで言いたい。

毎日が苦悩である。
学校に行くための準備から送り出し、帰ってきてからの宿題に翌日の準備。
息子の生活のほとんどにサポートをし、息子の心が折れないように自分の言動にも気を遣う。
ちょっとでもキツイ言い方をすれば泣いて拒否。

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