マガジンのカバー画像

雑記

31
書き残したいことを書き残したいように、雑記的な。
運営しているクリエイター

記事一覧

基本的に全知全能ではないのでわからない。

基本的に全知全能ではないのでわからない。

「わかるだろう?」
という圧力について考えるとき、様々なことを思う。
  
多様であろうとするとき、分類という病理に囚われる可能性を常にはらんでいる。
 
分類は恐ろしい。理解を強要する。
わからないということは知識が不足しているのだと糾弾される。
 
他者に対する無理解を嘆かれる。こんな恐ろしいことがあるだろうか。
 
僕は、もうつらくなった。行為によって理解し、行為によって行動しよう。

人に敬意を払う

人に敬意を払う

人に敬意を払う

口にするほど簡単じゃないと思う。
僕は人よりも人に敬意を払っている方である気がしていたし、今もちょっと思ってるな。

でもなんとなく、これは敬意を払っていないんじゃないだろうか。

なんかね。上から目線だよね。って言われちゃって。

上とか下とかどうでも良いのに、僕は僕の立場から喋るのだから、それはあなたの感じ方じゃない。って思ったけれど、なんとなくまた飲み込んだ。

けど嫌な気

もっとみる
他者からの評価も大切だけど

他者からの評価も大切だけど

他者からの評価も大切だけど、自分はあまり気にしない。(ようにしているといった方が正しいかもしれない)

他者評価を気にしたところで、自分にとっての還元があまりない。全然興味ないけれど、2chをスクロールしてしまうのに似ている。

自分の評価は自分で決めるものだ。自分と一番長く付き合っていくのは、他の誰でもなく、自分なのだから。

普通さえなくなれば

普通であれば、僕は保障される。

普通さえなくなれば、私はもっと自由になれる。

普通が僕を癒してきた。だから僕は普通に安堵する。

普通が私を苦しめてきた。だから私は普通に挑戦する。

普通への挑戦者があわられた。彼女は普通に苦しめられたと嘆いた。

普通であることで幸福な人と出会った。彼は普通に救われてきたと告白した。

僕は普通を更新したくなかった。僕を癒してくれた普通を手放したくなかった。

もっとみる

「なんだろうねぇ」という口癖

すごく個人的な話なのだけど、僕には「〜〜ってなんだろうねぇ」という口癖がある。

あんまりtweetすることはないけれど、例えばこんな感じである。

なんだろうねぇという口癖は、孤独な時にとても役に立つ。勝手に話し相手が生まれてくれるから。以下に例を。

(浴衣で歩くカップルを眺めながら)
僕「青春だねぇ…」
なんだろうねぇbot「青春ってなんだろうねぇ」
僕「若い者の特権だろうねぇ…」
なんだろ

もっとみる
人は忘れる生き物だ

人は忘れる生き物だ

人は忘れる生き物だ。

あったことをなかったことにして、なかったことをあったことにして。素敵に飾る生き物である。

あれは素敵な恋だったのか。そもそも恋だったのか。知り合っていたのかいないのか。

夢か現かわからぬままに今日も歩いているのだろう。

僕は、好きからくる原動力がとても大きいと思う。

僕は、好きからくる原動力がとても大きいと思う。

「嫌いだから見返してやる」

と友達が言った時、僕の中でなんとなくモヤモヤした。
別にその人が何で力を出そうが、興味はないけれど、その時確実に僕の中でモヤモヤした。

僕が物事に取り組むあり方とあまりに違うと感じたからだと思うけれど。
僕は好きから始めて行動しているんだなぁとその時に気がついた。

僕は、言葉が好きだ。だから文章を書く。だから言葉を見つめ直したい。
そうやって僕は言葉を積み重ねてい

もっとみる
夏が来るぞおおおお

夏が来るぞおおおお

みなさん、夏が、きます。

夏!!夏だ!!カモン!
夏が来るぞおおおお!!

夏ってこんな感じの季節です。
夏は「くるぞ」って感じです。

秋はどんな感じでしょうね、秋は、「きたね」って感じじゃないかなぁとか思っています。

冬は「くるね」って感じなんじゃないでしょうか。しっとりと、そして穏やかに。冬は、終わりのための身支度といったイメージがなんとも抜けません。

春も「くるね」って感じがします。

もっとみる
碧空

碧空

彼は夢見がちな人だった。

宇宙飛行士に憧れていて、彼と話すといつもその話ばかりだった。

「俺はさ、この地平線の彼方までずーっと飛んでいきたいんだ」
そうやって彼が言った時、

「どこででもいいから君のそばにいたい」
そう口から出かかって
「そっか」と言い直した。

昧爽

昧爽

空が白んできた。

山の上だからだろうか、少し肌寒い。

あと少し…あと少し…と懸命に登ってきた。どこまで続くかも、なぜここにいるのかすら知らされぬ山道を。

ここにたどり着くまでどれほどの時が経ったのだろう。とても長かったような気もするし、あっという間だったような気もする。

あー帰りたい。

そう本音がこぼれた時、地平線の向こう側から全身を暖かさが包んでいた。

とても、暖かかった。

昧爽の

もっとみる
夢

私は私だけのトキを歩んでいる。

一度きりの人生の中で、多様なトキを何度も何度も生きている。

それは目を閉じるたびに訪れ、目を開けるたびに去っていく。

ここは本当の世界なのか?と問いながら。

生

私は今生きている。

地に足をつけ、天を仰ぎながら、大きく息を吸いこんだ。

星降る夜に、目を見開いて。

私は今生きている。

想いはあれど、それに意味が宿ることなど滅多にないだろう。

想いはあれど、それに意味が宿ることなど滅多にないだろう。

想いは主観的であるが
意味は客観的である。

客観的なことを見つめることは、簡単なように見えて難しい。
皆は大抵、擬である。

人は主観にとらわれる。自らという枠から逃れることはたやすくない。

だからこそ、多様であり、
たからこそ、おもしろいのである。

死について考えているようで、実は死後について考えている

死について考えているようで、実は死後について考えている

「死ぬとはどういうことか」と考えるのはすごく面白い。

この問いに答えはない。答えを認識する主体が存在しないからだ。

答えがない問いに立ち向かうのは時間の無駄だと嘆かれるだろうか。しかし人の営みなど無駄ばかりである。無駄じゃないことなどどれほどあるだろうか。

南直哉さんの本にこのような記述がある。

「友よ。そのとき君は大人にたずねただろう。死ぬとはどういうことか。死とは何か。すると大人は答え

もっとみる