記事一覧
肩の痛みの原因と効果的なエクササイズ10選①
ニコル・ゴールデン
NASMマスタートレーナー、CES、FNS、BCS、CSCS(NSCA)、AFAA認定グループフィットネスインストラクター
肩の痛み、過去の怪我、または全体的な機能不全は、パーソナルトレーニングの実践において、アスリートと一般人の両方に非常によく見られる問題です。肩の痛みは、肩甲上腕関節、肩甲骨、肩鎖関節、腱、筋肉を含む肩のどの構造からも生じる可能性があります。肩関節、特に
“マッスルクロック”=筋肉に発現する時計遺伝子とは?〈3〉
マッスルクロックは継続的でリズミカルな動きに最もよく反応する傾向があるため、レジスタンストレーニングのプログラムを組み立てる際には、マッスルクロックを反応させるためのきっかけを与えるように慎重に行う必要があります。
■プログラムを作成する際に考慮すべきこと
筋肉と体のシステムの同期は、巧みに計画された運動をプログラミングすることにより可能となります。マッスルクロックを正しく機能させ
“マッスルクロック”=筋肉に発現する時計遺伝子とは?〈2〉
■トレーニングの時間帯によってマッスルクロックは変化するのか?
2020年に発表されたTanakaらによる小規模の研究では、運動が時計遺伝子の発現に与える影響を調べるため、筋肉の代謝を調節する重要なタンパク質を発現させる血球の一つ、白血球に注目しました。
この研究では、20〜30歳の若い男性11人を、①朝に運動するグループ、②午後に運動するグループ、③運動をしないグループの3つに分
クライアントのリカバリー効果を最大限に引き出す~NASM OPTモデル
ワークアウトの効果を最大限に引き出すためには、優れたトレーニングを行うだけでは不十分です。一貫したパフォーマンスには、トレーニングとリカバリーの最適なバランスも必要不可欠です。しかし、多くのクライアントにこのことについて言及すると、あまり関心を示さなかったり、抵抗したりする人もいます。計画的にリカバリーについて考えるクライアントは非常に少なく、中にはリカバリー期間がトレーニングの目標達成の妨げにな
もっとみるコレクティブ エクササイズを適用したプレハビリテーション2
前回の記事はこちら
4 目的はケースバイケース
クライアントがその後に予定しているそれぞれの医療処置に対して最良な結果を確実にするためには、それぞれの目的があるといってよいでしょう。
たとえば、全人工膝関節置換術を受けるまでに大腿四頭筋の筋力を維持することで、術後の回復が早まる可能性が高く、可動域の改善が容易になります。回復とQOLの改善を目的とした例では、がん治療に向けての心肺機能の強化や
コレクティブ エクササイズを適用したプレハビリテーション1
NASMコレクティブ エクササイズ スペシャリスト (CES)は、外科的介入を予定しているクライアントに対して、術前にクライアントの体を最大限に整えることで、術後の回復を早めることを目的としたサポートができます。クライアントが安全かつ効果的に手術に備えることができるために、プレハビリテーションをどのように行うのか、その詳細を掘り下げてみましょう。
1 プリハビリテーションとは?
プレハビリ
クライアントとのコミュニケーション能力を磨こう(3)
前回までの記事はこちら
→ クライアントとのコミュニケーション能力を磨こう(1)
→ クライアントとのコミュニケーション能力を磨こう(2)
コミュニケーション能力の高い人々がコミュニケーションをとる際に適用するツールや戦略は多数あります。いくつか挙げてみましょう。
★声のトーン
抑揚、大きさ、ピッチ、速度、リズム。たとえば、語尾を上げて喋ると、疑いや自信の欠如(つまり、質問)の印象を与え
クライアントとのコミュニケーション能力を磨こう(2)
前回の記事はこちら
トレーナーとして、次に挙げる5つの簡単なタスクを取り入れることは、最初の印象をポジティブにすることに非常に役立つでしょう。
① オープン―心と体をオープンにする
最初から判断を下したり敵対したりすることは避けましょう。まずあなたの心を開いてください。あなたの情報を伝えたい気持ち、指導したいという欲求はもう少し先にとっておきましょう。文字通り自分の体(へそ、心臓)をクラ
クライアントとのコミュニケーション能力を磨こう(1)
あなたはクライアントとのコミュニケーションに自信を持っていますか?効果的なコミュニケーションとは双方向のコミュニケーションであり、特に新しいクライアントとスムーズに信頼関係を築くためには、コミュニケーションスキルの訓練が必要です。ここで紹介するテクニックを参考にして、コミュニケーションスキルの強化を目指しましょう。
多くのパーソナルトレーナーは、既に運動の理論とプラグラムデザインに関する知識
NASM-GFS イントロダクションセミナー ゴルフの為の身体づくり
NASM-GFSの内容を活用しながら、プロゴルファーを指導するプロ集団、
トータルゴルフフィットネスでのプログラミング事例を紹介していきます。
「これからGFSを取得しようと考えている方」、「GFSを取得して更にトレーナーとして知識を深めたい方」におススメの講座となっております。
こちらの講座は無料となります。
【講師プロフィール】
江澤 彬
東京都出身。 トータルゴルフフィットネス
【NASM ワークショップのご案内】
「姿勢と動作の評価から考える美脚の作り方」
シェイプアップの中でも最も難しいとされる美脚。骨格や筋肉の使い方、緩め方で脚の形は随分違ってきます。それぞれの特徴を捉え、ありがちな間違いエクササイズを考察し、現場で大成功のおススメエクササイズを提供します。是非プログラミングにお役立てください。
※NASM-CPTを学習されていない方もご参加いただけます。
【講師プロフィール】
長谷山 留美
【OPTIMA JAPAN 2022 講師紹介 菅原 賢】
【タイトル】
「ゴルフプレイヤーにおける腰痛予防のコンディショニング」
【日時】
2月24日(木)20:30~21:30 座学&実技
講師:菅原賢
【経歴】
NASM-GFSゴルフフィットネススペシャリスト
2002年からJGTO・LPGA帯同トレーナーとして活動し、多くのプロゴルファーの賞金ランキング上位獲得をサポートする。その後、プロアマ問わず多くのゴルファーを育て、夢を叶える総合施設をつ
【OPTIMA JAPAN 2022 講師紹介 大河内淳樹】
タイトル】
「座骨を活用したトレーニング ストレッチをOPTモデルに合わせたプログラミング」
【日時】
2月24日(木)19:00~20:00 実技
講師:大河内 淳樹
【経歴】
株式会社Growing Efforts経営
フィットネスクラブ勤務10年、パーソナルジム勤務5年を経て、フリーパーソナルトレーナーとして独立。
【セミナー内容】
たた座るだけでのトレーニング、ストレッチを卒業しま