Momo Matsushita

photographer / 1996

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マガジン

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22歳の終わりに

何か書こうと思ったんだけど・・・。 あっ、ちなみにこれ 書いているのは 2019年 10月14日の昼下がりです。 毎年思うんですよ、確実に1年1年生きてるのに なにをしたか?と問われると、言えないなあと なにもしていないわけでは勿論ないし それなりに頑張ったことだってあるけれど 「この1年間、頑張り続けた事」って ないなあ。と 誕生日と、年末に必ず思う こういうところに、ただの一般人の私がさ こういうことを書いていると 一定数の人間は 「何気取り?」とか「痛い」とか 「

    • 脳は2秒で 色を忘れる

      タイトルの言葉は 私が写真を好きな理由の1つです いやまあ 正直その話をしたいのではなくて 誰かの“心の拠り所”になりたいと思う事が 増えた。本当に増えたの。 いつも隣にいる大親友!ではないけれど 心地よい距離感で 寄り添えるような。 吐き出したいこと 言いたいこと 伝えたいこと 誰かに聞いて欲しいこと 今日あった嬉しかったこと 誰にも話せない愚痴が言いたいとき 誰かに何かをオススメしたいとき 誰かに何かをオススメされたいとき いろんな世界観を知りた

      • 令和、7月

        あの人が結婚したとか 離婚したとか 旦那さんが、奥さんがどうだとか デキ婚だとか、駆け落ちだとか 付き合ったとか 別れたとか 同性愛者だとか 気になるのは、わかる とってもわかる 悪口でもなければ ただの話題なんだけど それより私は、何処のコーヒーが美味しくて 誰の本が面白くて どのシャンプーが良くて どこのワンピースが可愛くて ご飯が美味しくて どんな音楽が好きなのかとか そういう話で、1日を満たして 終えたい

        • 好きな事を仕事にする ⑵

          私はとにかくとにかく、20代は いろんなことやるべきだと思ってる 賛否両論あるのはわかってるけど もし後悔するとしたら やらずに 「あーあのときやってみてたらよかった」 って後悔するより やってみて「やってみたけどやっぱだめか〜」 の方が納得がいくと思うから だからいま興味あることはすぐ調べて 知識ある程度入れてから手伸ばすようにしてる映像もそうだった!(笑) でも映像に関しては手を伸ばしたのはいいけど いくら調べていても 実際にやってみないと その環境に入らないと わ

        22歳の終わりに

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        • ❤︎
          7本

        記事

          好きな事を 仕事にする

          私は初め、好きな事を仕事にするってことで 先生や親からも反対されました。猛反対。 専門学校に行きたかったんです。写真の でも言われたのが 「この高校にきてまでそこ行くか?」 「もったいない」の一点張り。 ここまで言われたら泣く泣く夢を諦めました 今考えたらここで諦めちゃう時点で 「その程度」だったのかなと思います。 でもそこでね、来てたんですね 「カメラマン」の「求人」 きていたと言うより、周りの人が導いてくれた 自分の中でカメラマンって、専門学校とか そういう学校に行

          好きな事を 仕事にする

          死にたい夜 メモ

          死にたいんですよね〜。意味もなく こういうことを言うと 「生きたくても生きられなかった人に失礼」 とか言う人いるんですけど、 まあ、んん〜気持ちはわかるんです。 「死にたい」なんて簡単に言うべきじゃない事 ってのもわかってるんですよ ただでも、どうしようもない感情というか むしろ、私は 「私なんかが生きてていいんだろうか」と 本気で思うよ、罪悪感がある サバイバーズ・ギルト というやつです。 それとか 「幸せそうで羨ましい!悩みないでしょ?」 とか「素敵な旦那さん

          死にたい夜 メモ

          人生を変えた サッカー部の話

          2015年の冬、当時19歳。 初めて私は「高校サッカー」の 決勝のフィールドでカメラを構えた。 姉としてではなく、青春請負人として。 記録として 記憶として 一生の景色として。 カードは 大分西高校と、大分高校。 結果、大分西が3-1で、負けた。 応援席に向かって泣き崩れてる選手 立ち上がれない選手 画面越しにしか見たことなかった過酷な風景を 初めて自分の目で目の当たりにした 動けなかった シャッターが切れなかった なんて声をかけたらいいか わからなかった ロッカ

          人生を変えた サッカー部の話

          過去だとしても事実で 特別は固定されたまま

          ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 小学校の時、好きな人がいた 大好きな人がいた 色が白くて 儚くて 伏目がよく似合う 栗色の髪の転校生だった 今にも消えそうな。 印象は「透明・・・」だった 正直顔が好きだった 今も顔は好き 2年生の時から卒業するまで好きだった なんなら今も 誕生日を忘れたことはない 4年生の時 同じクラスになった たまたま委員会も同じになった 無邪気に笑う 本当に目が離せない人だった 未だに思い出すとドキドキしてしまう たかが小学生の恋なのに それでも

          過去だとしても事実で 特別は固定されたまま

          平成最後の

          2019年4月30日 火曜日 天気予報は、そんなに良くない 気がついたら私も22年と5ヶ月生きていて 想像してた22歳より ずっとショボいし まさか22歳で 元号が変わるなんて 正直 今ですら実感が湧くわけもないし 「平成最後の〇〇!」とか言ってる人達すら しょうもない って思ってた でもきっと そうやって何事も 例えそれが 無理矢理のこじつけでも 自己満でも なんでもいいから楽しめる人の方が 人生はずっと 賑やかで明るいんだと思う 自己満って、無敵だなと思う。褒め言葉

          平成最後の

          世界はうまくできている

          学生の頃死ぬほど聞いた ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 大人からの “勉強しておけば良かった” ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 当時は うるせえな〜綺麗事ばっかり って煙たかった言葉 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ + − × ÷ √ができれば 電卓もあるし、生きていけるって そう思いながら苦手な数学もそのままにしてきた ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ あ〜あ。と今になって本気で思う 頭が良い、ってどれだけかっこいいか もう勉強したくてもあんなにたっぷりと 習える時間なんて到底ない わからな

          世界はうまくできている

          一番身近なプロは“友達”

          カメラマンになって4年以上経って。 「人の一生の記憶」を記録にして 「誰かの人生の瞬間」と常に隣り合わせで 仕事をしているからこそ訴えたい事がある 卒アルはもっと自由でいい。 欠伸をしている瞬間だとか 授業中居眠りしちゃってる瞬間だとか 水道でふざけあってたり ちょっと先生に怒られてる所だとか。 授業中変顔しあったりふざけてる所だとか。 あまり多すぎたら ふざけたものになっちゃうから それはほどほどでいいと思うんだけど。 なによりもっと「くだらない」を 増やすべきだと思

          一番身近なプロは“友達”

          貴方の幸せしか願っていないから

          なん、、、、、なんなん、、、、、 切なっ・・・・・・・・・。読んだ瞬間めちゃくちゃ苦しくなりました 漫画的な展開じゃないですか、、、、。 …………結論から言うと 私は絶対諦められません病んで泣き晴らして、やっと立ち直るかなあ こんなしんどい恋しているのに 「一途なところが好きなんですよね」 って言える質問者さんのあの その言葉が私の涙腺ぶち壊しました。 苦しすぎます。大丈夫ですか いや大丈夫じゃないですよね なんというか、なんだろう 言葉の一言一言が切なすぎると

          貴方の幸せしか願っていないから

          好きな人フィルター

          わざわざ言わなきゃいけない理由はあるんでしょうか スッキリしたい気持ちがある。からなのかあ〜〜〜 正直、好きな人の大好きなところとかって 自分だけが知ってれば良くないですか? ……ってインスタとかに惚気書いてる私が言っても 説得力ないかもしれないですけど、でも私も 「1番うまく撮れた写真」とか「最高の思い出」とか 「誰にも見せたくないくらい幸せな事」とかって SNSに1度も投稿してない事たくさんありますよ。 私だけの思い出にしておきたいので、、、、! そりゃ自

          好きな人フィルター

          好きな人を嫌いになりたい

          「諦めなきゃいけない理由」があるのかな… めっちゃ分かります、とか簡単に言っちゃ ダメかもしれませんが、めっちゃ分かります。 私もそうだった いや、お前の話とか聞いてねえよ って思うかもしれないし 状況はもしかしたら全く違うのかもしれないですけど 私、中学1年生から高校1年生まで4年間 ずっとずっと大好きだった人がいました。 (この人が偶然、旦那の仲のいい友人って事が後に発覚。世の中の狭さに愕然とする。2マス戻る) 本当に好きで毎日がその人中心になってて。 同じク

          好きな人を嫌いになりたい

          19歳、秋②

          「今月誕生日やに!」 「俺先月誕生日やったけん先輩やな」 「たったの2週間だけね」 多分、最初の会話ってこんなもんだった テレビ局で働いてた時代 違う会社から助っ人で来た、今の旦那 出会った頃は白い肌に栗色の髪の毛 隣に座るだけでふわっと香るいい匂い だけど必要以上に口は開かない めちゃくちゃ落ち着いているような いかにも「めっちゃモテそう」な男性 (でも感情が、無。マジで無表情) 私は正直、全然タイプじゃなかった その頃の私は、黒髪でメガネで いわゆる「陰キャラ

          19歳、秋②

          19歳、秋 ①

          私が人生で一番荒れたのは18歳 19歳 いわゆる男関係、今思うと馬鹿みたいだけど 世の中に幻滅して、絶望して 自暴自棄になって、歯止めが効かなくなった 誰でも良かった、一瞬でも愛してくれるなら どんな形であれ、求められる事が嬉しかった 数えられるような数じゃない もう名前だって覚えてない 教えられた名前が 其奴の本名なのかもわからない 成り行きでのワンナイトの毎日だった イケメンだなと思ったら、ついていく 私みたいな底辺が、人を選びに選んでた 何人か言ってくれた

          19歳、秋 ①