日本が大好きになった理由。
20代のころ日本が嫌いだったわたしが、今や日本LOVE!日本に生まれてよかった〜!と思っているから人生ってわからないものだ。
日本が嫌いだった理由は、「努力が美徳」「常識に縛られている」「閉塞感」などだった。
そんなときに訪れたニューヨークでは、すべてが自由で楽しくて、思いっきり開放感を味わった。
そんな「日本きらい!ニューヨーク最高!」という気持ちで書いたこの記事は、拡散されてたくさんの人に読まれた。
この記事でわたしは、
日本人は思ったことを口にしないので、変に気を使ってしまって気苦労が絶えない。ニューヨークはみんな自己主張するので、わかりやすくていい。
のようなことを書いた。
それはもちろんそうなのだけど、今は手放しに「ニューヨーク最高!」とは思わない。
自己主張が強いということは、それだけ衝突も起きやすいということだ。実際ニューヨークではそこかしこでいろんな人が叫んでいるし(笑)、言い争いから発展する事件や事故も多い。
確かに日本の「空気を読む」のは度を過ぎると疲れるけど、無駄な衝突を避けて平和にやり過ごすための知恵だと思えば、まったく悪いものじゃない。
20代の頃は喧騒が楽しかったけど、30代になるとそれもしんどい。
となると今は「はちゃめちゃなニューヨークより、規律の取れた日本の方がよっぽど過ごしやすい」になる。
わたしはいま、日本が大好きだ。
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先日初めてホーチミンに行った。
ものすごく勢いのある街で、空港から市内に向かうタクシーの中からでもそれはビシビシ感じられた。
初めはワクワクしたけれど、日が経つにつれてしんどくなっていった。
どこへいっても人、人、バイク、バイク、バイク、車、車、バイク、バイク、バイク。
交通ルールなんてあってないようなものだから、そこら中から終始クラクションが聞こえる。
信号が赤なのにバイクが突っ込んでくるから、道路を渡るときは周りを気にしなければならない。
交通量が多過ぎるから、Grabという配車サービス(Uberみたいなもの)を手配していざ車が来ても、どれがそれなんだかわかりゃしない。
昔なら「この無秩序感さいこぉぉ〜!」と思えたけれど、今は「やっぱり穏やかな日本がいちばんだぁぁぁ〜!」と実感して帰国する。
昔は「物事の一面」しか見えていなかった。規律が取れている=つまらない、ルールに縛られていると思っていた。
でも規律が取れているということは、ルールに従わなければならないという一方で、そのおかげで危険を感じることなく、快適に過ごせるというメリットもある。
はちゃめちゃ=おもしろいと思っていた。
だけどはちゃめちゃということは、ルールがないということで、つまりはみんなが好き勝手やって、それによってトラブルも起きやすいということだ。
物事にはいい面もあれば、悪い面もある。どんなことにも両面ある。
両面をみよう。
その上で自分の好きな方を選べばいい。
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