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「日本人のここがダメ」について。

日本人は間違いを気にして英語が話せない。


と、よく言う。

そしてネイティブスピーカーはよく日本人に対して、「Don't be shy! Don't be afraid of making a mistake! 」とか言ってくる。



でも、日本に住んでいる外国人にも、日本語を話すことを恥ずかしがってなかなか話せない人がいる。

日本人はアメリカや欧米の人たちに比べたら、恥ずかしがり屋だと思う。でも、彼らだって恥ずかしくてなかなかできないことがたくさんあるし、ミスを恐れて一歩が踏み出せないことだって、わたしたちと同じくたくさんあるのだ。

英語において、彼らはネイティブだからDon't be shy!と言えるだけで、彼らだって立場が違えばThey get shy too.(彼らも恥ずかしがる)なのだ。



今は日本が大好きだから書かないけれど、むかし日本で暮らすことを息苦しく感じていたとき、「日本ってこういうとこあるよね。もっと海外みたいだったらいいのに」みたいな記事をいくつか書いた。

そういう記事って、すごく反応があってシェアもたくさんされた。日本嫌いな人ってすごく多いんだなと思った。

でもいろんな国に行ったり住んだりして気づいたのは、「日本人のここがだめ」って言われてることは、別に日本人だからってことじゃなく、世界のどこに行っても少なからずそういう問題はあるよなってこと。


それにダメと言われていることの反面、いいことろもたくさんある。

例えば「意見を言わないのがダメ」って言われているけれど、そのおかげで衝突が少なく平穏に過ごせているっていうのも事実。

ニューヨーカーに「あなたたちは自己主張をちゃんとするからいいね」って言ったら、「(主張のぶつかり合いが事件に発展して)そのせいでたくさん人が死んでるけどね」って言われてどう答えていいかわからなかった。






ちょっと話がずれたけど、「日本人ってこういうところがあって、そこがだめ」っていうのにわたしはすごく違和感を感じる。

日本人はシャイで英語話せないけど、外国人だってシャイで外国語話せない人だってたくさんいる。

それは個人の問題であって、「日本人の」問題じゃない。何でもかんでも国民性のせいにしないで、自分に向き合ったほうがいい。



国民性は、ある。それは間違いない。

でも結局は個人の問題。

日本人でもシャイじゃない人もいるし、アメリカ人でもシャイな人はいる。


日本人は○○、アメリカ人は○○、アジア人は○○、ヨーロピアンは○○っていう国民性、民族性の考え方から抜け出して、個人として向き合ったほうが、なんかいいんじゃないかなって思う今日この頃でした。



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